昨日、大学入試センター試験が終わった。 受験生の皆様は、ひとまずお疲れ様でした。 さて、多くの受験生の運命を左右するこのセンター試験というやつは、全ての問題がマークシート方式である。 となればマークシートという概念だけでも分かっていれば、宇宙人ですら運だけでもある程度は点数が取れるわけだ。 確率とかそんな話は聞きたくない。実際やってみたらどうなるのか。そう思って僕はセンター試験会場に向かったのであった。 (text by 藤原 浩一) 今回、センター試験をどのように運だけで突破するかというと、六角形の鉛筆に1~6までの数字を割り振ってそれをさいころのように振る、というのを考えた。多くの問題が4つから6つの選択肢しかないので、選択肢にない数が出たら振りなおす、という形でやればなんとかなりそうだ。 もちろん、机の上でころころ転がして音を立てるなんてことはしないように、手のひらの上で転がす。まる