KDDIが25日から販売する電子書籍端末「ビブリオ・リーフSP02」 KDDIは21日、電子書籍端末「ビブリオ・リーフSP02」を25日に発売すると発表した。利用者は、同社のネット書店「リスモ・ブックストア」から、携帯通信や無線LAN(Wi―Fi)を通じて書籍の配信を受け、携帯電話の料金と一緒に代金を払う。 まず関西と沖縄で販売を始め、関東は来年1月上旬からとなる予定。店頭価格は1万円台半ばになると見込んでいる。本体製造は台湾系の富士康に委託している。 端末は、画面の大きさが6インチのモノクロ電子ペーパー式。10日発売のソニーの電子ペーパー式端末「リーダー」は通信機能がなく、この点で差別化を図っている。 通信料金は毎月525円の定額制(2年契約など条件あり)で、別に書籍の代金がかかる。 ブックストアの品ぞろえは当初は2万冊で、2011年度中に10万冊に拡大する。電子書籍は、KDD