1月15日公開の映画『ソーシャル・ネットワーク』。世界で5億人のユーザーを集めたソーシャルネットワークサービス(SNS)「Facebook」を創った大学生が得たものと失ったものは何か。 経営や会計を学ぶ、慶應義塾大学最大規模のサークル「経営会計研究会」が、夏野剛氏(慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授)と中村伊知哉氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)を招き、学生の起業や日本のベンチャー企業の行く末についてトークイベントを行った。 ソーシャル・ネットワーク ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグは、恋人のエリカにフラれた腹いせで、同大学のコンピュータをハッキング。親友のエドゥアルド・サベリンとともに女学生の顔写真を集めたランキングサイト「フェイスマッシュ」を公開する。これに注目したエリート学生、ウィンクルボス兄弟がハーバード大学生専用コミュニティサイトのアイデアを持ち