8月の盆、福島県田村市にある母方の実家に帰った。2011年3月の東京電力福島第一原発事故の際、田村市の東端にある旧都路村地区に避難指示が出たが、幸いな事に母方の実家周囲に原発事故による放射性降下物はほとんど無く、公表されている放射線量及び自家用放射線測定器による計測値共に、自分が居住している千葉県北部の値より低いものだった。 このため、原発事故による放射線についてはほとんど心配していないが、最近になって放射線とは別の問題が生じている。野生鳥獣による農作物の食害だ。 捕獲されたイノシシ(岐阜県にて撮影)2年で倍以上に増えるイノシシ昨年の秋、ツイッターで福島原発周辺のイノシシが大増殖して問題化するんじゃないか、という予想を呟いた。ツイートの内容や経緯については、ツイッターのまとめサービスであるtogetterの”福島のイノシシが(いろんな意味で)ヤバいかも - Togetter”を参照して欲し