久しぶりだ。何がったって、エッセン・シュピールのレポをここに書くのが。 調べてみると、1997年から2001年まで、ぼくがドイツゲームに熱中しはじめた頃の、このHPの「ゲーム日記」(註1)以来。つまり、あれから15年ほどが経ったわけだ。 奇しくもあの頃は、RPGやコンピュータゲーム全盛からネクストへ向かいつつある時期で、そこにはさまざまな候補分野があり、ぼくはそのどれにも噛んでいた。TCG、ラノベ、そして、現在のボード/カードゲーム。 まあ、順番はいま書いた流れだったわけだが、困ったのは往時、TCGの「モンコレ」と‘個人的なボードゲーム熱’が正面からぶつかったことだ。 結果は、プロとしてやらねばの部分は先に流行ったTCGということで、注力のメインは「モンコレ」に向かった(それまで書いていなかった小説まで書いた)。こうしたボードゲームがサブになることは、ぼくの人生でよく起こっている。 そもそ