今回はTRPG全般についての話です。 まずは結論から。TRPGには自己表現の部分があります。特にロールプレイやシナリオメイキングなどがそうですね。どうも、この“自己表現”に高いハードルを課す人が増えているような気がします。人の心をうつロールプレイ、シナリオじゃなきゃだめみたいな。しかし、自分の経験からはTRPGにおける自己表現は漫画や小説などを発表するのとは性質が異なると思うわけです。それよりはカラオケのアニソン大会で歌う感じに似ているかなと。プロ並みレベルを求めると歌えませんし、周りもそれを当たり前のように期待しているわけでもない。また、盛り上がる要素ってのは参加者同士の仲がいいとか、気配りとかもとても重要。そういう風に思うわけです。 この「自己表現に高いハードルを課す人が増えている」っていう自分の違和感は、プレイスタイルの違い、ジェネレーションギャップ等が根っこにあるのかなと思います。