CGM型サービスのKPIとして投稿数を追うと、とにかく簡単に投稿できるようにすることばかりを考えがちなのですが、僕はそれ以前に大前提として持っておかなければいけないのは「ユーザーの投稿が価値あるコンテンツになっているかどうか」という視点だと思っています。 仮にアウトプットの価値を軽視して投稿ハードルを下げることだけに尽力した場合、以下のような負のスパイラルが発生する可能性が考えられます。 投稿者は気軽に投稿できる →投稿のクオリティが下がる →見ていても面白くない →閲覧者がいなくなる →投稿へのリアクションが薄くなる →投稿者のモチベーションが下がる →投稿者もいなくなる →サービスが衰退する 「ユーザーの投稿がコンテンツとしていかに魅力的なものになるか」を左右するのはサービスのドメインや企画そのものによるところも大きいですが、今回は運営側が設定するハードルとの関連性という切り口でこれを