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ブックマーク / www.ryuzee.com (9)

  • プロダクトオーナーが最低限守るべき10のこと

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 とある同人誌に寄稿した原稿を知り合いに共有していたのですが、ブログでオープンにしてほしいという依頼を受けたので公開します(同人誌の発行者には許可を取っています)。 怪文書みたいなものですが、感想お待ちしております。 稿で何を書こうか考えていたところ、Twitterで「これがNASA流の仕事術、「プロジェクトマネージャーが守るべきルール100」が公開される」 という2014年の記事を見かけました。書かれている内容はとても妥当なもので、プロジェクトマネージャーだけでなく、組織のリーダーでもプロダクトマネージャーでもプロダクトオーナーでもあてはまるものでした。 ただ問題は100個という数です。チェックリストに100個の項目があっても覚えられません。プロダクトバックログに100個の項目があった場合、覚えているのは先頭の方と、気になる項目だけになるでしょう

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    gfx 2020/09/26
  • 誰がプロダクトオーナーをやるとよいのか?

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 最近立て続けにプロダクトオーナーを誰がやるとよいのか聞かれることがあったので、パターンとメリット・デメリットを整理しておきます。 なお、組織のサイズや業種、扱っているプロダクトによっても変わってくるので、考え方のロジックとして読んでいただければと思います。 プロダクトオーナーとは?まず最初に前提として、プロダクトオーナーの責任ややるべきことをスクラムガイド(2017)で確認しましょう。 5ページ:プロダクトオーナー プロダクトオーナーは、開発チームから生み出されるプロダクトの価値の最大化に責任を持つ。組織・スクラムチーム・個人によって、その方法はさまざまである。 プロダクトオーナーは、プロダクトバックログの管理に責任を持つ1人の人間である。 (中略) プロダクトオーナーは1人の人間であり、委員会ではない。委員会の要求をプロダクトバックログに反映する

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    gfx 2019/04/06
  • スクラムイベントに出席しない優秀で不可欠な(?)エンジニアをどう扱うか

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムマスター用のロールプレイのお題をTwitterに書いたら、多くの方から「自分ならこうする」という案を頂いたので共有します。 今回のお題は、以下のものです。 あなたならどうするシリーズw 『あるメンバーはデイリースクラムの時間に出社せず、ほかのイベントでも内職したり別のミーティングでどこかに行ってしまうことがしばしばです。一方で技術的には非常に優秀で、現在の速度で開発する上では不可欠な存在です。スクラムマスターとしてどうしますか?』 — Ryutaro YOSHIBA (@ryuzee) January 1, 2019その他のお題はこちらにあるので、チームで自由に遊んでみてください。 あらかじめ言っておきますが、どの対応が正解というのはありません。 これは、あくまでロールプレイなので、色々なオプションを考えておいて、実際にそのような状況に遭遇

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    gfx 2019/01/03
  • なぜWIPの制限が重要なのか

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 WIPの制限についてExplaining why Limiting WIP is so importantにて良い説明があったのでご紹介します。 ※図は上記サイトより引用 1. WIP(仕掛り中)の同時許容個数を減らす個人的には1開発者が同時に着手するタスク数は1〜2個であるべきと思っています。 したがって、WIPが「2 * チーム人数」より多いのは実質的に制限がなされていないことになってしまい効果が出ないかもしれません。 現実的に何個にするのかは仕事の内容やチームの人数に依存するので、運用しながら順次見直していけば良いでしょう。 ただし安易に数値を増やすことは慎むべきです。 2. タスクの切り替えが減る一節によればタスクの切り替えは20%程度のムダが発生するとも言われています。 ちなみにタスクの切り替えはトヨタ生産方式における7つのムダのうち運搬

    なぜWIPの制限が重要なのか
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    gfx 2018/11/19
    “個人的には1開発者が同時に着手するタスク数は1〜2個であるべきと思っています。 したがって、WIPが「2 * チーム人数」より多いのは実質的に制限がなされていないことになってしまい効果が出ないかもしれません”
  • テストエンジニアの面接の際にするとよい20の質問

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 DZoneという海外のサイトで “The 20 Best Software Tester Interview Questions” (テストエンジニアの採用面接の際にすると良い20個の質問)がまとまっていたので紹介します。 ここにあがっている質問を必ずすべきかという話ではありませんし、完全な網羅性があるわけでもありません(カバレッジの話やブラックボックス・ホワイトボックスの話のような基礎的な質問も入っていないです)。 一方で、ある程度の規模になった組織においては、採用面接の質を向上させるために自分たちの組織で共通の質問集のようなものを用意しておくのはベストプラクティスの1つと言えます。 もちろん一度作ったらそれで終わりではなく、新しい質問を追加したり、いろいろな候補者から期待と違う回答があった場合には質問自体を見直すといったことも必要になってきます

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    gfx 2016/06/29
  • 採用とか退職とか評価に関するよもやま話

    こんにちは。@ryuzeeです。 以前に、採用プロセスを真剣に考えろという話を書きましたが、ちょっと関連する話を書こうと思います。 採用に関するメトリクスを取ろう採用プロセスに真面目に取り組んでいる会社ならやっていると思われますが、採用活動をするにあたってはメトリクスを取ることが望ましいです。特に成長中の組織でたくさんの人を採用したい場合や、ある一定規模の組織でそれは顕著です。取るべきメトリクスには以下のようなものがあるはずです。 総応募者数採用媒体別応募者数エージェント別紹介者数社員の紹介によって応募が来た数自社の採用サイトから応募が来た数各属性で書類選考を通った数各属性で一次面接を通った数各属性で二次面接を通った数 (ここは各社によって何回面接があるか違いますが…)各属性で最終面接を通った数 (同上)プロセスの途中で辞退した数オファーを出した数オファーを受けた数オファーを辞退した数各採

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    gfx 2016/02/12
  • スキルマップ作成のすすめ

    チームでの開発って大変だけど楽しいと思ってるみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 チームは共通の目標に向かって日々の仕事に取り組んでいくことになりますが、そのためにはメンバーそれぞれが必要なスキルをもっている必要があります。このスキルを見える化するテクニックの1つとしておすすめなのが、スキルマップです。 作り方は簡単で以下の図のように横軸に必要なスキルを、縦軸にチームメンバーの名前を入れます。それぞれのマスでは、その人のスキル度合いを表す印を入れていきます。ここでは、★:エース、◎:得意、○:一人でできる、△:助けがあればできる、空欄:できない、・:今後習得したい、というようにしていますが、この記号はチームで好きに決めて構いません。 このスキルマップの効用と運用について見ていきましょう。 効果:スキルの見える化長い間同じチームで働いていれば、誰が何をできるのかはだんだん分かっていきます

    スキルマップ作成のすすめ
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    gfx 2016/01/16
  • アジャイル動物園 - 豚と鶏と他の動物たち

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイルプロジェクトに関係する人を比喩する方法としては、豚と鶏の話が有名ですが、拡張バージョンとして、さらに多数の動物が出てくるアジャイル動物園の話をご紹介します。 原文はAgile Animal Farm - Pigs, Chickens, and moreです。 昔むかし、鶏と豚が田舎道を歩いていました。鶏は豚の方に振り返ってこう言いました。 「すごいアイディアがあるんだ!Ham-n-Eggsっていう朝のレストランを始めようよ!」 豚はしばし考えて言いました。 「いや、やめとくよ。君は単に卵を提供するだけで、僕のベーコンを焼いている間に、その気になればどこかに行ってしまうことができちゃうじゃん」 このアジャイル界隈でいまだ使われている例示はアジャイルチームに当にコミットしている人なのかどうかの区別をつけることについての理解を助けてくれる

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    gfx 2015/01/05
  • テスト自動化について5分で分かるまとめ

    みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 テスト自動化について簡単に教えてほしいと言われることが多いので、以下にまとめました。 テスト自動化/テスト駆動開発についてXPのプラクティスの中で、最も単体で導入しやすいプラクティスの1つであるこのプラクティスのみで1冊のが書けるくらい奥が深い基的な方法失敗するテストを書くできる限り早く、テストがパスするような最小限のコード体を書くリファクタリングをする適用範囲通常では、独立性の高いクラスやファンクションへの適用が良いGUIや分散オブジェクト、自動生成されたコード、DBのスキーマに関するテストは導入が難しい既存システムにおいて、テストが準備されていない場合に、部分的に導入するのは難易度が高い。したがって新規プロジェクトの初期から導入することが望ましい問題点開発者が仕様を誤解していた場合、誤解に基づくテストコードが作成されるため、誤解の検知は保

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    gfx 2010/08/30
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