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2009年2月21日のブックマーク (3件)

  • 村上春樹が守ったほんとうのもの - 赤の女王とお茶を

    村上春樹スピーチ全文和訳Ver.1.2 私としては村上春樹がエルサレム賞を受ける受けない、そしてなにを言うか、そんなことは現時点のガザ状況に、それこそ卵の殻に傷をつけるほどの影響ももたらさないと思っています。 私自身はイスラエルを批判すべきだと思いますし、その点からも今回の村上氏の姿勢は評価されるべきものだと思います。しかし、上の理由により、私はこの件はどちらかというと、村上春樹の小説の「リアリティ」に関わる問題として眺めてきました。 そして村上春樹は自身の「嘘=小説」のリアリティを最大限に守ることに成功したのだと思います。 私は以前書いたように、「神の子どもたちはみな踊る」以降の作品を特に好んでいます。 さまざまなところで言われているように、ここから村上春樹はディタッチメント(関わらない)からコミットメント(関わる)を選んだ、とされますし、私もそう感じます。少なくとも、小説表現上は。 た

    村上春樹が守ったほんとうのもの - 赤の女王とお茶を
    ggg123
    ggg123 2009/02/21
    片桐さんはアンナ・カレーニナと白夜を読まなくてはと思うのだった。機関車はなんの比喩だったのかなと思う。
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    ggg123
    ggg123 2009/02/21
    はいいっつ!私はB型です(^0^)/・・・ってそういうコーナーじゃないのか・・・(/_;)
  • 壁と卵(つづき) - 内田樹の研究室

    村上春樹のエルサレム・スピーチについて二件の電話取材を受けたと書いた。 電話取材というのはむずかしい。 30分ほどしゃべったことを5行くらいにまとめられているコメントの場合には、「言いたいこと」が活字になっているということはほとんどない。 私が「言いたいこと」というよりは記者が「理解できたこと」が書いてある。 場合によっては記者が「言いたいこと」が私の名前で書いてあるということもある。 たぶん読む方もそれくらいに割り引いて読んでくれるだろうから、あまり硬いことは言わないつもりである。 それでも、わずかな字数では意を尽くせないことがある。 私がそのとき言いたかったことをここに書きとめておきたい。 それは「壁」というメタファーについてである。 もっとも一般的な解釈は「壁」を政治的な暴力装置、「卵」をその犠牲者と見立てることである。 もちろん、村上春樹自身もその解釈を否定しているわけではない。