Photograph by Klaus Nigge, National Geographic Creative 米国アラスカ州アリューシャン列島のハクトウワシ。数日間降り続いた雨のせいで、いつもの威厳はやや影を潜めているように見える。ナショナル ジオグラフィックの写真家クラウス・ニガが、同誌2015年1月号のために撮影した1枚。 ハクトウワシは200年以上前から、米国のシンボルとなってきた。20世紀には乱獲と農薬のせいで大きく数を減らしたが、政府の保護プログラムが功を奏し、今では個体数を回復している。米国魚類野生生物局は8年前、ハクトウワシを絶滅危惧種のリストから除外した。 鷹狩