タグ

ブックマーク / ossanhitorimeshi.net (4)

  • 【ソーセージのリゾット】元気なときに食べても余裕で死ねる

    熱を出して寝込むことは、誰にでもあると思う。寝込んでいる最中は、それこそ欲が湧かなくて何もべたくないけれど、そのうち腹も減ってくる。 そういう時べるのに適当なのは、やはり消化がよくて手軽にできるお粥。しかしいくら寝込んでいるからといっても、ただ米を煮ただけのものは簡単過ぎて、あまりべたくないのである。 そういう、僕のように贅沢な御仁におすすめなのは、お粥をスペイン風のリゾットにすること。 今回のソーセージのリゾットは、ソーセージが入って油を使うから多少消化は悪くなるものの、手間も時間も大してかからず、いきなりご馳走かと思うような風格すらかもし出すのだ。 リゾットは、ニンニクなどの香味野菜、それに今回はソーセージと一緒に米を炒め、あとはお湯を入れて、ただ炊くだけ。 ニンニクや玉ねぎを切ったり炒めたりするのは大した手間でもないわけで、しかも生米をそのまま使うから米を水にひたす時間がかか

    【ソーセージのリゾット】元気なときに食べても余裕で死ねる
  • やはりおれは天才だった。【焼きとり風中華炒め】

    鶏肉と長ねぎを甘辛いしょうゆ味で中華風に炒めたもの。これがまた死ぬほどうまくて、「おれは天才だ」とあらためて実感した。 中国では、「甘み」を前面にだすことは少ないのではないか。ウー・ウェンは、著書で「日人は砂糖を使いすぎる」と苦言を呈している。(それならお前らニンニク使いすぎだろと、こちらとしては言いたいわけだが) 中国で甘みのある調味料といえば、「甜麺醤」。でもこれも、陳建一などのレシピを見ると、メインの味つけとして使われるのではなく、マーボー豆腐にせよ、ホイコーローにせよ、同量程度の豆板醤とあわせて使われ、「味つけのベース」の位置づけになっている。 酢豚も甘いが、やはり強い酸味がついている。中国では甘みはあくまで、辛みや酸味を引き立てるためにあるのだろう。 それに対して日では、甘みは味つけの中心として使われる。甘みのない味つけは、みそ汁と吸物、それに刺し身と漬物くらいではないか。

    やはりおれは天才だった。【焼きとり風中華炒め】
  • 【豚肉と豆腐のキムチ吸物】これはマジでたまらない

    豚肉の吸物は「肉吸い」の一種で、肉吸いは「肉」という以上関西では牛肉なのだが、豚肉や鶏肉で作られることもけっこうある。元々は大阪のうどん屋で、吉のある芸人が「肉うどんのうどん抜き」を好んでべたことが発祥だといわれていて、作り方をひとことで言ってしまえば「うどんダシで肉を煮たもの」だ。 関東だとうどんに肉を入れることはあまりないから「うどんだしに肉だと生臭くなるのでは?」と思うかもしれないけれど、そんなことは全くない。コッテリとした肉のうまみにカツオだしの風味がぷんとしてくるのは大変よく、酒の肴やご飯のおかずになることこの上ない。 この肉吸いにすり下ろしたニンニクとたっぷりの唐辛子を入れるとさらにうまいのを知ったのは、在日コリアンである「あらい商店」の大将に教えてもらったことがきっかけ。「カツオだしにニンニク」など日人は決して合わせることがないわけで、それこそ水と油のような気がしたのだ

    【豚肉と豆腐のキムチ吸物】これはマジでたまらない
  • 最強の栄養食。【レバニラ炒め】

    レバーの栄養はスゴイらしい。鉄分、ビタミンA、ビタミンB2、葉酸は、含有量が全品中トップ。ビタミンB1、ビタミンB12、亜鉛なども豊富にふくまれ、肉だからタンパク質が豊富なのはもちろんのこと。 さらに低カロリー、低脂質で、「最強の材」といっても過言ではないようだ。 しかもレバーも鶏なら、値段が安い。 見切り品で値下げもされていたために、100グラムあたり50円ほど。これはせいぜい、べない手はないのである。 ただしレバーに含まれるビタミンAは、ニンジンの10倍とのこと、「量が過剰」なのだそうだ。べ過ぎると頭痛や吐き気などがすることがあるらしい。 毎日べてはいけないみたいだ。 レバーをべるならレバニラ炒め レバーをべるなら、やはり筆頭はレバニラ炒め。 レバーのクセを、濃い味をつけることで消してくれるし、ニラに含まれる硫化アリルは、レバーに含まれるビタミンB1の吸収を促進し、エネル

    最強の栄養食。【レバニラ炒め】
  • 1