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ブックマーク / www.hassy-blog.com (10)

  • ニュージーランドのプログラマが毎日定時で帰れる本当の理由|NZ MoyaSystem

    僕がニュージーランド(以下、NZ)でプログラマになることを目指した大きな理由は「とにかく残業したくなかった」からだ。 日を離れた2014年当時はワークライフバランスをめぐる機運も今ほど高くはなかった。また、5年半のシステムエンジニア生活の間、多くのプログラマが失敗プロジェクトに巻き込まれ長時間労働を余儀なくされ、業界を離れていくのを数多く目にしてきた。という事情があり、 「日でプログラマになっても残業地獄に放り込まれる可能性が高い。ならば、残業しないのが当たり前の社会に行けば、毎日定時で帰れるだろう」と考えたのだ。 その狙いは見事に当たった。今ではプログラマとして楽しく働きながら、残業ゼロ生活を実践できている。 しかし最近、ふと考えた。 僕が毎日定時で帰れるのは、NZが残業しないのが当たり前の社会だから、ではない。それは半分正解で半分間違いだ。 NZのプログラマが毎日定時で帰れるのには

    ニュージーランドのプログラマが毎日定時で帰れる本当の理由|NZ MoyaSystem
  • ニュージーランドで働くのに必要な英語力ってどのくらい?|NZ MoyaSystem

    新年度をむかえたからか、最近またニュージーランド就職に関する問い合わせが増えてきました。 その中でよく聞かれるのが、「ニュージーランドで働くために、どのくらい英語ができれば大丈夫ですか?」という質問です。正直、ひとことで答えるのが難しい質問ではありますが、今回は一般的な回答を示したいと思います。海外での就職を目指す方はぜひ参考にしてみてください。 必要な英語力は職業によって違う。絶対的な基準はない いきなり身も蓋もない話になってしまいますが、これだけ英語ができれば大丈夫! という絶対的な基準は存在しません。なぜなら、必要とされる英語力は職業によって大きく違ってくるからです。 たとえば、農園や工場で働く肉体系労働には、そこまでの英語力は必要とされません。寿司屋や日料理店といった、同僚のほとんどが日人の職場の場合、海外にいながらまったく英語をしゃべらなくても仕事ができることもあるでしょう。

    ニュージーランドで働くのに必要な英語力ってどのくらい?|NZ MoyaSystem
  • 【独学】文系プログラマが教える、ゼロからのプログラミング学習計画|NZ MoyaSystem

    こんにちは、ニュージーランドで働くプログラマのはっしー(@hassy_nz)です。 まったくの初心者からプログラミングを勉強したいけど、やりかたがわからない 参考書が多すぎて何から手をつけていいか見当もつかない 独学でプログラミングが身につくのか不安 今回はそんな疑問や悩みにお答えします。 僕も元々は文系大学生で、就職するまでは1行もプログラムを書いたことがありませんでした。 しかしIT企業に内定をもらったのを機に勉強を始め、今では海外でプログラマとして働けるまでになりました。 また2年ほど、プログラミング未経験の大学生にボランティアで開発技術を教えていたこともあります。 そこで教えた学生の中には、めきめき成長して有名IT企業のプログラマとして就職した人もいるんですよ。 その経験を踏まえて、まったくのゼロから独学でプログラミングを学習するための計画を提案したいと思います。 これからプログラ

    【独学】文系プログラマが教える、ゼロからのプログラミング学習計画|NZ MoyaSystem
  • long_time_work_cannot_finish_tasks

    先日、会社のチームリーダーと面談を行った。 リーダーから「この会社で働いていて楽しい? 困ったことはない?」と尋ねられ、 僕は即座に「すごく楽しいですよ。日で働いていた会社とは大違いです」と答えた。 「日では毎日2時間から3時間残業するのが当たり前でした。 ときには週末を潰したり、徹夜でバグ修正を行ったりすることもありました。 それに比べてこの会社では残業が全然ないし、毎日適度な作業量を与えられて集中して仕事ができるから最高ですよ」 彼女はこれを聞いて、驚いたような呆れたような表情を見せこう語った。 「その日の会社、マネジメントがひどい。 いくら長時間仕事をしたところで仕事が終わるなんてありえないのに」 いくら働いても問題は無くならない 「それは生産性が落ちるからってことですか?」と尋ねる僕に、彼女はこう続けた。 「例えば、いま未解決のバグが10個ある。 すべて直すのに80時間かかる

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  • オライリーの薄い本まとめ|NZ MoyaSystem

    すべてのプログラマにとって知識と権威の象徴であるオライリー。緻密に描かれた動物の表紙絵に圧倒的な情報量と質、そして人を殴り殺せるのではないかと思えるほどの暴力的な分厚さがその特徴であり、数多の新人プログラマたちに「これさえ読めば自分も超絶凄腕エンジニアになれる」と夢を抱かせつつ、へし折ってきた。 かくいう私もその1人だ。新米システムエンジニア時代、残業が終わらないのは自らの知識が足りないからである、ならばとびきり難しくて分厚い技術書を読めば良いではないか、おれは毎日定時で帰るスーパーエンジニアになるのだと日橋の丸善まで赴き、Java と Tomcat と Apache、3冊で合計2500ページに迫ろうかというボリュームをまとめて購入、結局1冊も読破すること無く棚の肥やしにしてしまったのは苦い思い出である。 高価なギターを買ったからといって難曲が弾きこなせるわけではないように、高額なオ

    オライリーの薄い本まとめ|NZ MoyaSystem
  • 日本のサラリーマンの褒められなさは異常|NZ MoyaSystem

    先日、筆者のこちらのツイートが突然反響を得始め、一晩で50リツイートを超えました。 ニュージーランドで働いていると、日って褒められない社会だなって感じる。 きちんと仕事していても「ありがとう」「よくやった」って言われること少ない。 失敗すると「なにやってるんだ」「再発防止策を考えろ」って厳しく詰められる。 最近良く見た例のニュースと一緒だな。 — はっしー@NZプログラマ (@hassy_se) June 15, 2016 ニュージーランドに限らず、海外で働いた経験のある方からもかなり共感していただけて、多くの方が感じていることだとわかりました。日で働いてて、ほめられる機会ってなかなか無いですよねー。 ほとんど褒められなかった社畜時代 筆者は現在、ニュージーランドでプログラマとして勤務していますが、以前は日の某SIerでシステムエンジニアとして働いていました。 ひと月の残業時間がだい

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  • プログラムにコメント書かない文化もあるよって話|NZ MoyaSystem

    以下の記事を読んで。 530000micro.hatenablog.com 僕が勤めている会社では、原則、プログラムにコメントを書かないのがルールです。 人生で初めてプログラムに触れてからこのかた、プログラムには必ずコメントを書けと指導されて来ましたし、自分自身も、後輩たちにちゃんとコメント書けよと言い聞かせてきました。そんなわけで、最初に全然コメントのないソースコードの山を見たときは、正直「ゲッ、なんじゃこりゃ……」と面らったのは確かです。 ところが、「なぜうちのプログラムにはコメントがないのか?」と同僚に尋ねてみると、実に納得の行く回答が返ってきたのでした。 なぜコメントが必要なプログラムを書くのか? 同僚いわく、「コメントが無くても読めるようなプログラムを書け」という思想が根底にあるのだそう。 適切に関数や変数が命名され、スコープがきちんと管理され、ロジックの流れが整理されているコ

    プログラムにコメント書かない文化もあるよって話|NZ MoyaSystem
  • ちょまどさんのマイクロソフトエヴァンジェリスト就任から学ぶ、楽しい人生を送る3つのヒント|NZ MoyaSystem

    2016年も早いもので3月が終わりますね。そろそろ日は桜の季節、友人がフェイスブックに上げる写真を見ながら花見が恋しくなる今日このごろ。ニュージーランドはサマータイムが今週末で終わって長い冬に突入します、ぶるぶる。 さてさて、そんな時期にエンジニア界隈がにわかに沸き立つホットなニュースが飛びこんできました。プログラマ兼マンガ家として活躍されているちょまどさん ( @chomado)が、マイクロソフトにエヴァンジェリストとして就職されたとのことです。 ちょまどさんについては、ちょうど大学を卒業されるあたりから Twitter をフォローしていて、SIer でテスターとして疲弊している頃のつぶやきも心配しながら読んでましたので、マンガの連載を始めたかと思ったらあっという間にマイクロソフトにヘッドハントされるという最近の活躍っぷりには胸を打たれます。もうマジでおめでとうございます!!!! すご

    ちょまどさんのマイクロソフトエヴァンジェリスト就任から学ぶ、楽しい人生を送る3つのヒント|NZ MoyaSystem
  • 今の給料、ほんとに割に合ってる?|NZ MoyaSystem

    先日ニュージーランドで仕事を得ることができた筆者、なんのかんのでお給料が入るのが楽しみであります。で、先日友人とこんな会話になりました。 はっしー「オファーされた給料、日IT企業でむちゃくちゃ残業やってたときよりも多いんだよ。びっくりするわ」 友人「まじで? はっしーって日でチームリーダーやってたんじゃないの? その給料よりも多いの?」 はっしー「いやいや、リーダー的なことはやってたけど、肩書はリーダーじゃなかったから」 ……ここではたと気付きました。 リーダー的なことやってたけど、リーダーじゃなかった? なんかおかしくない? 自分はいったい何者だったのか 筆者は社畜 SIer 時代、ちょっとしたチームリーダーをやっていました。 協力会社さんのプログラマ数名をメンバーにむかえて、クライアントさんと打ち合わせして、仕様書書いて、実装をプログラマさんに依頼。開発の進捗や摘出されたバグの数

  • 【海外就活】内定獲得。ニュージーランドでプログラマになります!|NZ MoyaSystem

    前の記事はこちら→【海外就活】面接終了! これでダメならどうしようってレベル。 – NZ MoyaSystem こんにちは、ニュージーランド就活生のはっしー(@hassy_nz)です。 就活を開始してからおよそ4ヶ月…… ついに内定をいただくことができました! いや〜、思ったより長かったです。 途中、期待しては落とされ、 期待しては落とされ、 落とされ、 落とされ、 を繰り返し、ちょっとになりかけたときもありましたが、諦めずにトライし続けてよかった。 僕の就活をブログで見守っていただいたみなさん、コメントで応援いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました!!! どこで働くの? 物流マネジメントシステムのプロバイダーで、ソフトウェアデベロッパーとして働くことになりました。 トラックのドライバーさんに最適な配送ルートをリアルタイムで提供したり、 各車両の走行データから運転の安全性度を

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