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情報社会に関するgitanezのブックマーク (25)

  • 人は、4分の1インチの穴を欲するではなく、4分の1インチ・ドリルを欲する:DESIGN IT! w/LOVE

    といい、物そのものではなく、ベネフィットの重要性を訴えたのは有名な話です。 でもね、そう考える人たちがひとつ忘れてることがあります。 「決死の覚悟」か… 長く使い番をしておればよく耳にするつまらぬ台詞よ 口ではいえど 人間 生への執着はそう易々と捨てきれぬもの 「物」にかかわる執着は特にな 物理的なものから解放された情報、サービスは現実には存在しないということです。 紙幣や硬貨が電子マネーになろうとも、それは紙幣や硬貨という形態の物ではなくなっただけで、それは以前としてICカード、あるいは、おサイフケータイとしての物理性をとどめているように。 背景化した「物」手描きで書いた数字の「1」と、いま皆さんの目の前にあるモニターにキーボードで「1」のキーを押してあらわれる「1」とは違います。同じ手描きでも、ホワイトボードにマーカーで描いた「1」、自分のノートにボールペンで書いた「1」、あるいは他の

  • 定義と解釈:情報社会を生き抜くためのスキルの開発: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 2日間連続で会社に泊まったので、眠くて仕方がない状態ではありますが、「定義と解釈」について思うところがあったので、とりあえずメモ書き程度の気持ちでエントリー。 コンプライアンス重視とか、ブログの書き手の意図の勘ぐりだとか昨今の流れで、企業をはじめとする組織にはコンプライアンスをこれまで以上に重視しなくてはならない方向に社会は動いています。 最近ですと、プロ野球球団・西武の裏金問題とか、TBSが格闘技番組で架空のネット掲示板を映したりという話など、メディアが流すニュースでもそうした報道が目立ちます。 それとまるで足並みを揃えたかのように、個人同士のレベルでも、ブログなどの情報に対して、他人が「釣り」だとか「ネタ化」だとかと、その情報の真偽とともにブログの書き手の意図を勘ぐった

  • 専門家と一般人の差?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日のオービックのセミナーで話したことで、まだ、このブログでは扱っていなかった点をあらためてまとめてみます。 テーマとしては「専門家と一般人とのギャップって、かつて考えられていたほど、実はないんだね」ということです。 個人ブログって結構知識の宝庫ですよねという話これはすでにHuman Information Interface labのほうの「埋もれていた知識、情報の独占」でも書いたことなんですけど、先日、知り合いとメッセンジャーで話していて、「いまって個人の人もブログを使って自分の持っている知識を提供してくれるからいいよね」という話題になりました。 実際、そのとおりである程度、お気に入りのブロガーの方のブログをチェックしてるだけでも結構いろいろと知らなかったことを教えても

  • 埋もれていた知識、情報の独占

  • iaspectrum.net

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  • Wisdom of Crowds によって構成される自己: DESIGN IT! w/LOVE

    「インタラクションすることではじめて自身を認識できる」。 そのとおりだと思います。そして、認識できるだけでなく、同時に「インタラクションすることではじめて自己が構成される」。 認識することと自己を構成することは同時に行なわれるのであって、そう考えることで現在の脳科学、認知科学では意識を理解するのに「脳内に棲みつく小さなホムンクルス」を想定する必要がなくなっています。 この「インタラクションすることではじめて、自身を認識できる=自己が構成される」ということを、別の表現で示すなら、自己そのものが Wisdom of Crowds によって構成されているといえるのではないかと思っています。 これは昨日の「人生においてタギングは不可避」というエントリーでも書いた「あなたは誰かに記号をつけているつもりでも、それは実は、同時に自分に記号をつけているということでもある」ということにも関係する話です。それ

  • 目に見えないものの重要性 (What's inspire me ?)

    niceなトラバをいただきました。 そもそもアイデンティティというのは、自身と誰かほかの相手との相互関係のなかで生まれてくるもので、一般に信じられているように、個のなかに存在するものではありません。 <中略> アイデンティティそのものが社会的コミュニティを前提とした機能である以上、そこに別のコミュニティやアイデンティティを想起する必要はないと思います。 そうですね、確かに。そして自身と他者があり、そしてその相互関係のなかではじめて「自分」をリアルに感じられる。それはアイデンティティとは自分が思い考える範囲よりも広く、時には受け入れがたいほどの「タギング」もあるのですね。大事なのは自身と他者とを俯瞰するような第三者の目であったり、さらにもっと大きなCrowdsと呼ばれるものを感じることなのかもしれない。そして、自身と他者を分裂させることで「共感」の意味もわかりはじめる。(私的インフォメー

  • 不可視な結びつき、匿名のアイデンティティ: DESIGN IT! w/LOVE

    そもそもアイデンティティというのは、自身と誰かほかの相手との相互関係のなかで生まれてくるもので、一般に信じられているように、個のなかに存在するものではありません。 ヒトの意識が脳の中に閉じ込められたことはいまだかつて一度もないその意味でちささんが引いてらっしゃる梅田さんの次のような言葉にも実は盲点があるんです。 これまでは人間の脳という物理的な制約の中に閉じ込められてきた個人の経験や思考が、これからは他の人たちとゆるやかに結びつき始めるのである。 個人の経験や思考が完全に「脳の中に閉じ込められた」ことなんて、いまだかつて一度もないということがここでは語られていません。 梅田さんはおそらくわかって書いてらっしゃるのでしょうけど、「これからは他の人たちとゆるやかに結びつき始める」というのは、実は当に「結びつき始める」わけではなくて「元々結びついていたものがあらためて結びつき始めたように見える

  • 人生においてタギングは不可避:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 これ、お気持ちはよくわかります。 人というものは誰しも一言で説明が足りるような単純な像物ではないし、単純化しようとするとどうしても「記号」に頼らざるを得なかったりするものです。例えば「職業」であったり「好きなスポーツ」であったり「98年MBA取得」であったりはたまた「乗ってる車」であったり・・・。でもそういう「わかりやすい記号」で人は人を理解しようとしてしまう。そこに一番の危険な「分かったつもりの見当違い」が潜んでるのだと。 さつませんだい徒然草:タギングについて(ディスプレイの向こうには生身の人間がいる、ということ)。 確かに、僕自身、自分の書いたエントリーにつけられたタグを見て不快に感じたりすることもあります。それは自分自身の評価ではなくてもそう。たとえば、「あとで読ん

  • タギングについて(ディスプレイの向こうには生身の人間がいる、ということ)。 : さつませんだい徒然草

    January 05, 2007 タギングについて(ディスプレイの向こうには生身の人間がいる、ということ)。 ども、店主です。正月休みは(やっぱりというかなんというか)読書なんて出来ませんでしたよ。子供は手がかかるもんです。 とはいえ、この年始に時間を作ってはを読んでました。「コインロッカーベイビーズ」とか「顔のない裸体たち」とかもろもろ。 「コインロッカーベイビーズ」も「顔のない裸体たち」も、ちょっとエロい描写やグロい描写があるのであんまりおすすめできませんが、ちゃんと読むとどちらも深みのあるいいでした。あっそうそう、これから僕、レビュー的なものはなるべくAmazonに書き込むことにしたので、興味ある方はそちらをどうぞです。 で、この「顔のない裸体たち」を読んで考えたことを。 実生活において20人も30人もの相手から、その人の考えてることを聞きだせる機会なんてまず無いのに、いざネット

    タギングについて(ディスプレイの向こうには生身の人間がいる、ということ)。 : さつませんだい徒然草
  • 欲望解剖/茂木健一郎、田中洋: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 1つまえのエントリー「マーケティングという問題意識」でまえがきを紹介しましたが、『欲望解剖』をあっという間に読み終わりました。2時間くらいでしょうか? ちょうどいま考えていること、悩んでいることにフィットする内容だったからでしょうね。いわゆるマーケティングのじゃない視点から、そして、僕がこれからのマーケティングってこうでしょと思っている視点から、マーケティングというものを語ってくれていたので、非常に面白かったです。 ちょっと内容を紹介しておきましょう。 脳科学の視点このは脳科学者である茂木健一郎さんと、法政大学大学院ビジネススクールの教授である田中洋さんの共著ということで、それぞれが別々に書き下ろした2つのパート+対談のパートという3つのパートで構成されています。 まず

  • https://www.hirokiazuma.com/texts/dobutsuka.html

  • リベラルでリアルな監視社会: - CNET Japan

    こんにちは。東浩紀です。 イラストレイターさんからラフがあがってきたりなんだり、微妙に進展しているギートステイトです。1月開始ということで、桜坂さんもいよいよエンジンがかかっているはず……です。僕のほうは、桜坂さんの小説が始まってから、それにあわせてぼちぼち設定原稿を発表していく、というかたちで準備に入ってます。 あと、同じく1月より『週刊アスキー』を舞台に、ギートステイト関連のある企画が連載で始まります。詳細はまだ内緒ですが、こちらも乞うご期待です。いずれにせよ、2007年前半はギートステイト絡みでいろいろ忙しくなりそうです。 さらにもうひとつお知らせです。この制作日誌ですが、ギートステイトの格始動とともに12月いっぱいで閉じることになりました。あと数回で、とりあえずはさようならです。短いあいだでしたが、ご愛読ありがとうございました。 ■ さて、このギートステイト、「2045年の世界を

  • ブランドのつくりかた:3.顧客インサイトを把握する:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「ブランドのつくりかた:1.シックスシグマを使う」ではシックスシグマの手法を使った企業のコアプロセスの特定、アウトプット要求とサービス要求の2つの顧客要求について、そして、「ブランドのつくりかた:2.戦略マップとバランススコアカードを使う」では戦略マップとバランススコアカードを使って、戦略の可視化と測定によるコントロールの手法を紹介しました。こうした手法を使うだけでも随分と「ブランドをつくる」方法が製造業の方などにも慣れ親しんだものになってくるのではないかと思います。 顧客インサイトを分析するしかし、それだけではまだ不足しています。当然、この戦略がそもそも正しいの?という疑問があるわけです。 そのためにはやっぱり顧客の購買における選択要因、利用における満足要因などの顧客イン

  • イメージわかないなぁ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「イメージわかないなぁ」 だったら、とっとと検索しなさい! 昨日知りましたが、世の中ではまだまだ僕らが当たり前にやってることを当たり前にはやってない人がいるんですね。 とにかく検索しなさいって知らないことを情報もなしにいくら頭で想像しようっていったって、そんなの無理に決まってます。イメージするってのは、頭の中に記憶されている情報をいろいろ引っ張り出してきては、自分が納得いくような文脈(パターン)に並び替えて、意味をもたせることにほかなりません。だったら、そもそも情報が欠けていたらイメージわかないのなんて、当然なわけです。 なのに、なんで腕組みしたまま、「イメージわかないなぁ」って嘆いてるわけ? 当にイメージをわかせようとしてます? 想像力を働かせようとしてます? そのつも

  • ブロガーと企業のWebマスター: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日、ブログマーケティング勉強会議に出席してみて、いろいろブログマーケティングだとかSMOだとかについて考えています。 ブロガーなんていうと何か特殊な人種のように思えますが、「SMO:ウェブをブログ化する(ついでにここのトラフィック・データも開示)」のエントリーでも引用させていただいた、シックスアパート関さんの「わたしは日頃からブログはウェブそのもだと考えています」を前提とするなら、企業のWebマスターを含め、Webでの情報発信に関わる人すべてがブロガーなんじゃないのって思いました。 同時にインターネット上にはブログしかない、と。w ブロガーとWebマスターの思いそうやってとらえてみると、ブログマーケティングだとか、SMOだとかも、もうすこしわかりやすくなるんじゃないかなと

  • 新しい言葉が生まれる時: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さっき、バズワードについて書きましたが、そのあと、考えたことがあるので追記です。 新しい発見や発明があった時何のだったか思い出せないのですが、昔、新しい言葉が数多く生み出される時代は活気のある時代だという内容のものを読んだ記憶があります。 これは考えてみればある意味、当然で、テレビが登場すればそれを指す「テレビ」という言葉は必要だし、自動車が登場すれば「自動車」「クルマ」という言葉が必要になります。これまでなかったものが誕生すれば、それは生まれた赤ん坊に名前をつけたり、新しく発見された生物に名前をつけるのといっしょで、それを指し示す言葉が生まれるのは、自然のことのように思います。 そして、新しい言葉が生まれるのが、いままでなかった新しいものが発明、あるいは発見されることと

  • GLOCOM 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」(情報通信ジャーナル連載): 第9回 : ポストモダン 情報社会の二層構造

    GLOCOM 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」(情報通信ジャーナル連載) Center for Global Communications,International University of Japan 国際大学GLOCOMの研究員が『情報通信ジャーナル』誌で行ったリレー連載 「地球智場の時代へ-情報社会学シリーズ- 」の各論文を、電気通信振興会様のご好意により1月遅れで転載・公開するものです。 top about philosophy history organization access sitemap 国際大学グローコム 教授・主幹研究員 東 浩紀 ご好評いただいている連載も第9回目。今回は東浩紀教授・主幹研究員に、情報社会を「ポストモダン」という観点から分析していただいた。東教授 によると、ポストモダンの現代は、近代国家を特徴づけていた「全体性」への信頼が失われた

  • 顧客が企業にアウトソーシングしていたものが返還されはじめている: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨夜のエントリー「マーケティング空間の未来」では、「お客様は神様」ではなく、「お客様は単なる、そして、大切なパートナー」となる時代のマーケティングについて夢想した。 しかし、これは単なる夢想ではなく、ある程度、容易に予測できる未来であるとも思っています。 企業にアウトソーシングしていたものが返還される「お客様は単なる、そして、大切なパートナーです」にいただいたコメントの返信としても書きましたが、「お客様が神様でなくなる」ということは、これまで客側が企業にやってもらっていたことをセルフサービスでやるようになるということだと思います。企業にアウトソーシングしていた製造やサービス的な部分を、自分の側に引き寄せるようになるんだと思います。ある意味でこれは、マルクスが「搾取」と呼んだ

  • フローの空間: DESIGN IT! w/LOVE

    この言葉が妙に気になっているんですよ、最近。 新たなグローバル都市自体が、場所であると同時にプロセスとなる。人々は今なお場所において暮らしているが、機能や権力が組織されるのはフローの空間なのである。 結局、最近のエントリーでベキ法則や対数などをつかって、Webまわりの動きを追っているのも「フローの空間」というのをすごく意識しているからだったりします。 昨日も「対数の世界でのマーケティング」の中で触れましたが、「ベキ分布にしても、これまで書いてきたように実は昔から存在はしていたわけで、ただ、その極度なバラつきは正規分布のような世界に慣れ親しんだビジネスシーンではマネジメントのしようがなかった」けれど、だんだんとネットやIT技術が進歩する中で、これまで見えなかった微細な流れの集まりが可視化されはじめ、「見えていればその流れにうまくのって、ユーザーの動きに自分たちの動きを重ね合わせることでマネ