応用の幅は無限大。 アコーディオンカーテンって、すごくキレイに畳んだり伸びたりしますよね。同じように、フタと底面を開いたダンボール箱も、ちょっとした力でパタンと畳むことができます。これは、どちらも折り目が関節の役目をするから。 現在MITメディアラボが研究しているのは、骨組みだけの立方体やオープンな箱の途中に折り目を与え、そこを軸に折り畳むという構造。折り目を縦だけでなく斜めに入れることで、立体的な動きが生まれ、複雑かつ幾何学的で美しい形に歪むのです。 百聞は一見にしかず。映像で「KinetiX」の仕組みをご確認あれ。 Video: MIT Media Lab/YouTube使い方はいろいろMITはこの折り目を「ヒンジ(蝶番)」と呼んでいます。そこを軸に畳むと、人工衛星の太陽光パネルを畳む「ミウラ折り」のように、箱が変形して違う用途を生み出してくれます。 それぞれ異なるヒンジを持つ箱同士を
![硬い素材をウネウネ動かすMITの関節構造 | ギズモード・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c36f39361e1662a468b61afe570404b6801e49e3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2018%2F10%2F05%2F20181005_hunge.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)