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大学研究と宇宙に関するgizmodojapanのブックマーク (11)

  • 宇宙一硬い物質は激レア素材の「核パスタ」! | ギズモード・ジャパン

    べたら歯が欠けますが。 カナダのマギル大学が中性子星の地殻深部の物質の強度を計算し、それが宇宙でもっとも強い物質であることが判明しました。 その名はなんと「核パスタ」。 その正体は? Live Scienceいわく、天文学者たちの間ではここ数年、「大きな星が自らの重力で崩壊したあとには、小さくて密な中性子星の中で物質がパスタ料理のように絡んでいるかもしれない」という考えがあったとのこと。そこで、人類が知る限りの中性子星の状態をコンピューターに入力し、シミュレーションを決行。その結果、宇宙一硬い物質が「核パスタ」だという答えを得たのでした。 「核パスタ」を粉砕するには、鉄粉を粉砕するのに必要な力の約100億倍が必要という結果も出ました。名前は美味しそうでも、べることも消化することも不可能な物質なのです。 現在、「核パスタ」は中性子星内部にのみ存在すると考えられています。この中性子星という

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  • 留学先、迷ってる? コロラド鉱山大学で小惑星採掘を学んできなよ

    留学先、迷ってる? コロラド鉱山大学で小惑星採掘を学んできなよ2018.09.02 22:006,642 岡玄介 パイオニアになれるんじゃ!? 今期から、コロラド鉱山大学では「Space Resources」、宇宙資源科という科目が新設されました。あらゆる惑星には、鉱石だけでなく氷や塩水、有機化合物など、いつか地球で枯渇してしまうかもしれない資源が埋蔵されていると一般に考えられています。それらの掘り当て方、活用法を勉強するのがこの宇宙資源科ということ。 准教授のエンジェル・アブッド-マドリッド博士は、Digital Trendsに以下のようなコメントをしています。 宇宙資源科は、宇宙にある資源を収集、活用し、それらが何かを見つけ出すなどの作業を行なっています。あたかもライト兄弟が飛んだあとにできた航空科のように、またはスプートニクが打ち上げられたあとに創設された航空宇宙プログラムのように

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  • NASAの探査機パーカーが、灼熱に溶けることなく太陽に近づける理由

    NASAの探査機パーカーが、灼熱に溶けることなく太陽に近づける理由2018.08.19 12:0056,060 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( たもり ) これってアトムみたいだ。 米国時間の先週の土曜日、NASAの太陽探査機「パーカー・ソーラープローブ」が打ち上げられ、太陽系の中心に向かって旅を始めました。 中心に向かうというものの、当然ながら太陽に直進するわけではなく、金星のそばを7度通過して太陽の表面から380万マイル(約612万km)の地点まで到達することになります。太陽の直径で考えると、4個分ちょいの距離ですね…。その地点の温度は摂氏約1,370度になりますが、探査機の機器は摂氏約30度に保たれるとのこと。状況から考えれば、冷たいといえそう。 パーカーを守る技術は冷却と耐熱NASAの太陽物理学者Mitzi Adamsさんは米Gizmo

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  • 銀河がぎっしり…。宇宙の広大さがわかる画像

    星の数…ではなく、銀河の数。 こちらは欧州宇宙機関(ESA)が先日、公開した画像。ひとつひとつの点がそれぞれ銀河を表しているのです。これを見た後じゃ、宇宙の広大さと比べて地球に生きている自分はなんてちっぽけな存在なんだろうと思ってしまいそう…。 SFシリーズ『銀河ヒッチハイク・ガイド』で言われているように、宇宙は広大です。どれほど「広くて限りなく、気が遠くなるほど大きい」のかが、私たちのオツムではちゃんと理解できないほど、とてつもなく広大なのです。 現に、私たちが属する天の川銀河は直径10万光年ほどとされており、(少なく見積もって)およそ1000億個の恒星が詰め込まれているとか。地球の人口を70億とすると、天の川銀河にある恒星の数は地上に住まう人間のざっと14倍はあるということになります。 ハーシェル赤外線宇宙望遠鏡がとらえた銀河マップ自分たちが属する銀河系だけでも、そんなにも多くの星々が

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  • Airbus、火星の土を回収する探査機を開発。成功すれば初のテイクアウトに

    Airbus、火星の土を回収する探査機を開発。成功すれば初のテイクアウトに2018.07.11 14:0010,472 岡玄介 探査機たちの見事な連携プレイが見られるか? 人類は、1960年代から火星に向けて人工衛星や探査機を送り続けてきました。しかし着陸時のダメージや通信エラーなどから、やたらと失敗が多く、難易度かなり高い模様。ここ数年は移住計画なんかも構想されてますよね。まずはその第一歩として、NASAとESA(欧州宇宙機関)が協力し、火星から土を持ち帰ろうと試みているようなんです。 engadgetによると、ESAはおよそ5億7千万円で旅客機メーカーとして名を馳せたAirbus(エアバス)と契約。彼らには土のサンプル回収用探査機を作ってもらうべく、まずはコンセプトデザインを作ってもらうことに。それが6輪車のこれ。アームやカメラを搭載したFetch rover(フェッチ・ローバー)で

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  • 宇宙望遠鏡がとらえた、生まれたてホヤホヤの太陽系外惑星

    宇宙望遠鏡がとらえた、生まれたてホヤホヤの太陽系外惑星2018.07.11 07:0017,564 たもり 誕生したばかりの惑星の画像。中心部の右下寄りにある明るい円がその惑星「PDS 70b」で、中心星は光を遮断するために黒くされています。 Image: ESO/A. Müller et al. こうやって生まれるのか。 これまでに、何千もの太陽系外惑星が観測されてきました。なので、いくつかの惑星が軌道を描いて回っている遠くの惑星系を発見するのは、そこまでワクワクするようなことでもなくなってきています。ところが先日、形成段階真っ盛り、生まれる段階の惑星をとらえることに初めて成功したようです。 いずれも、南米チリにある超大型望遠鏡VLTのハイコントラスト撮像装置「SPHERE」と補償光学装置「NAOS-CONICA」、そしてジェミニ南望遠鏡の近赤外コロナグラフ撮像装置は、恒星PDS 70の

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  • そういえば、写真や動画をすぐ撮れる時代なのに、UFOの目撃数が減っているのはナゼ?

    そういえば、写真や動画をすぐ撮れる時代なのに、UFOの目撃数が減っているのはナゼ?2018.07.04 20:0059,432 岩田リョウコ そう言われてみれば、最近あまり聞かないかも!? UFOの目撃情報を調査している非営利団体The Mutual UFO Network(MUFON)によると、データ分析の結果、ここ数年UFOの目撃情報が減っているということがわかりました。UFOを目撃した人はMUFONのサイトに情報提供ができるようになっているのですが、これまで月に7,000件あった目撃情報が2012年あたりから減少気味になっているとのこと。 UFOの目撃数はずっと減少気味「明らかに減少していますね。これまで増加・減少は多少ありましたが、2012年が目撃数のピークで、2012年から2017年までに30%〜40%落ち込んでいます」と元統計学者で、現在はMUFONでUFOの目撃データの分析を

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  • 太陽系外からやってきた「オウムアムア」が運んできた、壮大な生命誕生の仮説

    太陽系外からやってきた「オウムアムア」が運んできた、壮大な生命誕生の仮説2018.03.03 20:3027,171 山田ちとら ハワイの言葉で「遠くからはじめて来たメッセンジャー」。 オウムアムアがマウイ島にあるパンスターズPS1望遠鏡で観測されたのは、2017年10月19日のこと。人類がはじめて観測した恒星間天体、つまり太陽系の外からやってきた小惑星でした。 オウムアムアを観測できたのはほんのつかの間でしたが、その余波はじわじわと通説をくつがえしつつあります。太陽系に飛んでくるオウムアムアのような恒星間天体の数は、今まで思われていたよりもずっと多いことがわかり、したがって恒星間天体が地球に生命の起源を運んできたとするパンスペルミア説も現実味を帯びてきました。 もし太陽系に飛来する恒星間天体のどれかに微生物の芽胞が付着していて、それが地球の生命の起源となったとしたら? 地球外生命体の考え

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  • Teslaロードスター宇宙に行ったけど、地球と衝突する危険性はないの?

    Teslaロードスター宇宙に行ったけど、地球と衝突する危険性はないの?2018.02.16 19:005,012 岡玄介 非常に低い数値ですが、なきにしもあらず。 SpaceXのファルコン・ヘビー・ロケットに搭載され、無事に宇宙空間へと打ち上げられたTeslaの電気自動車ロードスター。 打ち上げの時もドキドキ・ヒヤヒヤしましたが、今度は宇宙空間での安全面が心配されています。それは「軌道周回中に何かと衝突する危険性はあるのか?」というもの。トロント大学の研究者らが、それに答える研究結果を公表してくれました。 この先100万年で地球とぶつかる可能性は6%、金星とは2.5%だろうと見積もっています。 さまざまなパターンでシミュレーションを行ったようですが、「いつどこでなにと衝突する」という詳細な予測は出せず、確率を出すのが背一杯だったそうです。宇宙空間の重力環境がどう変化するかわかりませんし、

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  • 将来は宇宙飛行士の活動に? SF技術トラクター・ビームに関する新研究

    将来は宇宙飛行士の活動に? SF技術トラクター・ビームに関する新研究2018.01.31 19:00 岡玄介 凹面に並べたことで、うずまきが生まれました。 1931年の小説『Spacehounds of IPC』で書かれてから、さまざまなSF作品に登場するようになったSF技術「トラクター・ビーム」。これは物体を浮かせて移動させるテクノロジーなのですが、このほど、Physical Review Letterに新しい研究が発表されました。少~しずつ実用化に向かいつつありますね。 地上には重力が存在しますが、この研究で重力に逆らうべく用いられるのは「音」。もっというと「超音波」となっています。 まだまだ人間を浮かせるまでいきませんが、192個の小型スピーカーが発泡スチロールの玉を浮かせます。 Video: Science Magazine/YouTube今回の研究は音で作る高圧の「音響ホログラ

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  • 地球にいながら宇宙の極限環境を再現できるレーザー物理学研究が熱い

    地球にいながら宇宙の極限環境を再現できるレーザー物理学研究が熱い2018.01.26 21:006,783 山田ちとら どれぐらい熱いかって、そりゃもう摂氏100,000,000,000,000度(100兆度)ぐらい…。 ビッグバンからブラックホールまで、宇宙には「たぶん、こうだろう」と理論上想定されてはいるものの、実際のところどうなのか確認できない極限環境がたくさんあります。ならばいっそのこと、実験室でビッグバンやブラックホールを再現してみたら?とものすごく大胆な切り口で研究を進めていた物理学者が、このたび超強力なレーザーを使って「ガンマ線バースト」が発生すると考えらている極限環境を再現することに成功しました。 え、ガンマ線バースト?と耳慣れないのもそのはずで、物理学者でさえこの現象がなんなのか、どのように発生するのかなど解明しきれていません。ガンマ線バーストは宇宙で観測されているもっと

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