骨格標本も動き出す。 ティラノサウルス・レックスを別にすれば、化石や骨格標本って学童期前の子には面白くないですよね。それに、博物館は子供にとってちょっと退屈過ぎる場所だと思いませんか? そんな子供に興味を失わせないために、スミソニアンの国立自然史博物館は新しいiOSアプリ「Skin&Bones」を開発しました。このアプリで、化石や骨格標本に3DアニメーションとARを駆使してリアリティを与えたのです。 国立自然史博物館で、最も人気の展示施設である「Bone Hall」には、骨格標本や化石標本が300近くも展示されています。そこで「Skin&Bones」を使うと、現在展示のうち13の骨格標本がiPhoneやiPadのカメラを向けることで、命を持ったように動き出すのです。3Dアニメーションによって動物たちは命を得たように動き出し、教育的な情報を含んだ映像を映し出します。 このアプリには自然史博物
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