裂けましておめでとう。 トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』(通称『テキチェ』)といえば、人里離れた土地に暮らす食人ファミリーが、通りかかった若者らをなぶり殺しにする傑作猟奇ホラー。 人の皮で作ったマスクをかぶった大男がものも言わずチェーンソーを振り回し女性をひたすら追いかけ回すシーンが有名で、あの延々と鳴り響く電動工具の音は非常に暴力的で胸がムカムカしてくるほど。 ギャグ要素を盛り込む傾向の高い最近のホラーとは異なり、エグさと怖さを追求したピュア・グロな作品で、恐怖映画の初心者にとっては手を出しにくかったり、トラウマになりかねない作品といえるかもしれません。 しかし、今日紹介するNG集を見れば、レザーフェイスの恐怖から解放されること間違いなし。グロさを探求し続ける生粋のホラーファンにはそんなことは邪道と言われそうですが、万人にホラーの楽しさを知ってほしいホラー伝道師の筆者にとっては、