タブブラウザ「Sleipnir」の海外進出に向け、開発元のフェンリルが動き出した。グローバルサイトを開設するとともに、英語圏の各地域にローカライズしたバージョンを公開した。 これまでもSleipnirの英語版はあったが、検索エンジンリストやメニュー項目が日本語版とほぼ同じものだった。今回、検索エンジンリストやメニュー項目を各地域に合わせたほか、それぞれに合わせたウェブコンテンツを用意した。 対応地域はオーストラリア、カナダ、香港、アイルランド、インド、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、南アフリカ、イギリス、米国。 今後は段階的に多言語化をすることで、英語圏以外にも展開し、海外のブラウザ市場でシェア拡大を目指す。