『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』をレンタルDVDにて鑑賞。 マジ悶絶級のミラクル大傑作!すごい!ホントにすごい!やったぜジョニー・トー!あんたはホントに偉い! ざっくりあらすじを書くと、娘とその夫、さらに孫たちを殺されてしまった男が、偶然街で出会った殺し屋たちに復讐の手助けをするように依頼する。犯人探しをし始めるも、復讐を依頼した男にはとある理由でタイムリミットがあり、そして犯人は意外な人物だった…というもの。 ジョニー・トー監督の『エグザイル/絆』は去年のぼくのベストワンだったのだが(新潟では遅れて劇場公開された)、『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』もそれに匹敵するすさまじい作品であった。 説明的なセリフはざっくり削られ、ボディアクションも最小限に抑えられ、ストーリーも至ってシンプルという究極のミニマリズムで撮られた香港ノワール。映画の表現としては実に繊細で『エグザイル/絆』を観た時に「こ
![純化された作家性の中で『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』 - シン・くりごはんが嫌い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/56e5ebfc093afa736fca8f7f6368749c0e88254e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkatokitiz%2F20101215%2F20101215224644.jpg)