次に、メーカーやクリエーター個人が、凌辱ゲームの事実上制作禁止という現状に反対しているのかどうかという質問に関してですが、私が聞いた範囲ではメーカーが流通に対して、凌辱ゲームの販売を継続できないかという相談を持ちかけているというケースを確認しています。 ただし、ほとんどが流通に断られているそうです。まあ、メーカーは立場弱いからね……。 こうなってしまうのは、流通とメーカーの資金力の差というのもあるんですが、一番の問題は流通がエロゲーを扱うことによって得られる利益で、4年ほど前に私が実地調査した時の金額が1箱あたり80円。流通の人は「このままなら、エロゲーは扱わない方が良いレベルだ」という話をしていました。現状がどうなっているのかは分からないですけど、状況が変わっていないなら1000個売っても8万円にしかならない商品のために、身体を張ってまで対抗しよう、という気にはなれないというのが本音でし