「大トリ」として5年半ぶりに定席に登場し、「チャラーン」で客席の笑いをとる林家こん平さん=東京都豊島区の池袋演芸場で2009年12月21日午後5時19分、佐々木順一撮影 ↑クリック↑すると次の写真に進みます 多発性硬化症のため04年5月の高座を最後に寄席の定席公演から遠ざかっていた落語家の林家こん平さん(66)が21日、東京・池袋演芸場に「大トリ」として登場した。一門会でのあいさつを除けば約5年半ぶりの定席復帰となる。 トリを務める直弟子の林家うん平さん(50)の「リハビリに励み寄席に出ることが生きがいの師匠にあいさつに出てもらい、もっと元気になってもらいたい」との願いに、こん平さんが応えた。 介助なしで登場したこん平さんは、拍手の中、高座に座ると「大勢の方に集まっていただきうれしいです。一生懸命歌います」とあいさつ。人気長寿番組「笑点」(日本テレビ系)でおなじみの「1、2、3、チャラーン