(CNN) アフガニスタン唯一の全寮制女子校が、全生徒および職員数百人をアフリカ東部のルワンダへ避難させていたことが分かった。同校の校長が24日、明らかにした。 この数日前、イスラム主義勢力タリバンによって同国政府は崩壊。同勢力がかつて権力を握っていた際、同国では女子教育が禁止されていた。 首都にある私立学校、アフガニスタン指導者学院(SOLA)の共同創立者であるシャバナ・バシージラシーフ氏はツイッターに、「先週、我々は250人近い生徒、教員、職員、および家族らによるカブールからの出発を完了させた」と投稿。「皆カタールを経由し、ルワンダへ向かっているところだ。同地で我々は、我が校の全生徒のために海外での学期をスタートさせるつもりだ」とツイートした。 同校長はまた、いずれ全員で帰還することを希望しているとし、「我々の再定住は恒久的なものではない…現地の状況が許せば、アフガニスタンへと帰還した