羽田空港で歌う!松田聖子、伝説の「ザ・ベストテン」初ランクインの裏側とは ミュージシャン 2020.10.27 誰もが知る松田聖子という稀代のアイドルには、広くは知られていない"隠れた伝説"がいくつも存在する。1980年4月1日、新人らしからぬ伸びやかな歌声を響かせた「裸足の季節」でデビューすると、あっという間にアイドルシーンの頂点に立つ。3作目の「風は秋色」からは、オリコンシングルチャート24作連続1位という当時としては空前の記録を打ち立てた。その金字塔には、予想だにしなかった"奇跡"を何度も呼び込んでいる。 1970年代から1980年代にかけて、音楽番組の頂点に立っていたのがTBSの「ザ・ベストテン」だった。本当にヒットしている曲だけが並び、もちろん、聖子も毎週のようにランクインしていた。そんな聖子の、記念すべき初ランクインは1980年8月14日のことだった。2作目の「青い珊瑚礁」が第