黒坂岳央です。 日本のサービス業が大きく揺れている。事の発端はコストコが時給1500円で求人募集を始めたニュースが話題を呼んだことだ。本件について「我が国はいつも黒船の襲来という外圧でしか変化できない」などと揶揄され、「最低時給しか払えないような企業はさっさと潰れるべきだ」といった過激なコメントもSNSで見られた。 そこで注目を浴びているのが「時給135円」というキャッチーな配膳ロボである。最近は誰しもみたことが一度はあるであろう、愛らしい外見の猫型ロボもその1つだ。 これまでロボットといえば無機質でとても接客には向かないという印象だったが、すでに一部のレストランでは配膳ロボ同士が店内で渋滞してしまうほど積極導入が進んでいる。 このトレンドが続くことで日本のサービス業はロボットに置き換わり、人材不足は解消されるのだろうか? 配膳ロボの優れている点 すでに一部の識者によって配膳ロボが人間と比