除幕式で披露されたビリー・グラハム氏の銅像=16日、米首都ワシントンの連邦議会議事堂で(写真:クリスチャンポスト / Nicole VanDyke) 世界的な大衆伝道者ビリー・グラハム氏(1918~2018)の銅像が、米首都ワシントンの連邦議会議事堂に設置された。16日には除幕式が行われ、連邦議会上下両院の議員やキリスト教指導者ら数百人が参加した。 連邦議会議事堂には、全米50州の各州を代表する人物の彫像を展示する「国立彫像ホールコレクション」がある。グラハム氏の銅像は、出身地ノースカロライナ州の彫像として設置された。 同コレクションは各州2体、計100体の彫像を展示しており、ノースカロライナ州はこれまで、共に同州の知事経験者であるゼブロン・バンス氏(1830~1894)とチャールズ・エイコック(1859~1912)氏の彫像を設置していた。グラハム氏の銅像は、エイコック氏の彫像と入れ替える