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ブックマーク / allatanys.jp (14)

  • シャトル後の宇宙開発と線量計|坂村 健 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    シャトル後の宇宙開発と線量計(1/4) あらたにすの新聞案内人を始めてちょうど1年が経った。そこで今回は、新聞の科学面の話題を中心に扱っていた当初の頃に戻り、ここ最近の科学面の話題を追ってみようと思う。 まずはNASAのスペースシャトル計画終了について。朝日と読売の科学面が詳しく取り上げている。 朝日はどちらかというと宇宙計画の「これまで」に主眼をおいており、読売は「これから」 をとりあげているという観点の違いがあるがどちらも参考になる。 朝日は、7月14日の科学面で『「翼よ、宇宙へ再び」の日は/シャトル型宇宙船に休止符』として、再利用可能な「翼を持つ宇宙船」という特異なコンセプトのスペースシャトルがなぜ終了したか、今後「翼を持つ宇宙船」が再度登場する可能性はあるかを検討している。 さらに7月25日の科学面で見開きの二面を使って『シャトル30年夢運ぶ、気軽に宇宙へ道半ば』 と大特集を組

  • 「立ち入り禁止」にどう向き合うか|栗田 亘 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「立ち入り禁止」にどう向き合うか(1/5) 「大震災にからんで、私がいま一番憤っているのは、社会部記者が現場に行かないことです」。先日開かれた大学のクラス会で、近況報告した1人が、短くそれだけ言った。かつて新聞社の社会部と週刊誌編集部で働き、途中でフリーライターに転じた男である。 所用で中座した私には、その意味合いを細かく確かめる余裕がなかった。けれど、私なりの解釈はある。友人知己から、これに類した言葉を聞くからだ。  もちろん、現役の社会部記者のみなさんは大震災の直後から現場に入り、精力的に取材を続けている。日々の紙面を見れば、明らかだ。しかし、それは仕事として当然であり、「知りたい」という読者の要望に紙面が応えているかどうかは、また別の問題である。 なるほど、被災した現地からの報告は続々と届いている。悲しい話、無残な話、その中でポッと心が温まる話を私もたくさん読んだ。自治体の苦労を

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    goldhead 2011/06/20
    副島隆彦が正門前で写真撮ってる横に、新聞社の社旗付き黒塗りハイヤーが乗り付けたら少しは株も上がったんだろうが。
  • 中条省平さんが語るおすすめ本 : 新s あらたにす(日経・朝日・読売)

  • 「環境哲学」確立への期待|安井 至 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「環境哲学」確立への期待 (1/4) あらたにすの筆者を3年間つとめさせていただき、その間、主として地球環境に関する話題を取り上げてきた。最終回として、環境問題の基的な原理原則、特に、何が「正義」かを議論する「環境哲学」の確立への期待を表明したい。  ハーバード大学教授のマイケル・サンデルの正義に関する講義とその著書が昨年のベストセラーになった。しかし、政治哲学という言葉は、日では余り確立した言葉ではないらしい。 ○まだ一般的でない言葉 環境哲学という言葉が無いわけではないようだが、さらに一般的ではないようだ。むしろ、環境倫理学、環境思想といった取り上げ方がされているようだ。 哲学の対象や主題は、時と共に変化してきたようなので、そろそろ環境哲学というものが一般化しても良いように思える。しかし、境界領域だけに、困難が予想される。 過去の価値観を破壊することによって新しい学問体系を

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    goldhead 2011/01/14
    "環境倫理学のもっとも基本的な概念が、世代間調停である。""現代人は地球を未来世代から借りているとも言える。現代人と未来世代は、その借料について、どのような判断を下すべきなのか。これが具体的な課題である"
  • 栗田 亘 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

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    goldhead 2010/07/15
    "日本の新聞社の政治部は正しくは政界部と呼ぶのがふさわしい"
  • 「報道刑」のいやな感じ|水木 楊 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「報道刑」のいやな感じ(1/4) 最近、小沢民主党幹事長の政治献金にまつわるニュースをテレビで観たり新聞で読んだりしていて、何か名状しがたい、いやな感じがしています。  昔、高見順という作家が「いやな感じ」というタイトルの小説を書き、評判になったことがありますが、同じタイトルで小説を書いてみたいような、胸の底で何かがつかえているような感じです。 ○「説明責任」だけでは割り切れぬ胸のつかえ 誤解されると困るので、はじめにお断りしておきますが、別に小沢氏に同情しているつもりはありません。状況証拠や過去のいきさつから見ると、小沢氏がいくら潔白を強調しても、土地購入に当てた4億円の資金の出所には不明朗な印象があるのは免れません。 司直の手によって、その真相はできるだけ早く明らかにされるべきでしょう。小沢氏には、いわゆる説明責任があることも確かでしょう。 しかし、そうは思うものの、じゃあ、それ

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    goldhead 2010/02/02
    「報治国家」<もし「報知国家」だったら、アンチ巨人は粛清される。
  • 森 まゆみ - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    二世議員へのやっぱり違和感(1/3) 選挙が終わって、いよいよマニフェストの実現に関心は移っている。群馬県の八ツ場(やんば)ダムは国交省が入札を凍結。前に書いたように、ダム地域の住民の生活再建を第一にしながらも、不必要なダムを続行する圧力には屈しないでほしい。  一方、朝日新聞の調査では、子ども手当には60%以上の人が反対しているそうだ。民主党が前に国会に出した母子家庭の児童手当の加算など、世論のコンセンサスができている所から早急にやるべきだ。政策の一つ一つについて世論を問い直し、政策を深め、練り直した方がよいだろう。あせらなくていい。 それにしても衆院選、当選者の経歴を新聞でながめていて思ったのだが、改めて「世襲」と「高学歴」の人が多い。 民主党代表の鳩山由紀夫氏からして議員4代目、東大、スタンフォード院卒。小沢一郎氏2代目、麻生太郎氏3代目、安倍晋三氏3代目、小泉進一郎氏4代目

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    goldhead 2009/09/11
    "新聞に載る若者は、起業家や大きな賞の受賞者や国際機関などで活躍しているような人ばかり。でなければ社会面の犯罪者。"<ブログとか見てると、まあ普通のおっさんの生活とか覗けるから、そこは違うわな。
  • 「国民」という言葉の不遜 | 水木 楊 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「国民」という言葉の不遜(1/2) 以前から気になっていたことがあります。それは、テレビでキャスターやコメンテーターたちが、いともお手軽に「国民」という言葉を使うことです。  いわく、「国民に説明しなければなりません」「国民に見えてこないのです」「国民不在の騒ぎではありませんか」「国民の側から見ると、すごく分かりにくいのです」……。 「国民」という言葉が出てくる度に、白けた気分になり、チャネルを回してしまいます。ところが、ワイドショーというのは、みな同じ時間にやっているらしく、あちらこちらで「国民」に出くわすばかり。行き場を失った私は、ザッピングを繰り返す羽目になります。 この人たちが、もっともそうな顔をして口にする「国民」とは、一体誰のことなのか。 選挙にまったく無関心の街ゆく人々も、「売った、買った」で一喜一憂する兜町の投機家たちも、社会保険庁・農水省など不祥事続きの官庁の

  • 西島 雄造 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

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    goldhead 2009/08/14
    "「古橋のスピードに大会審判員はすっかり興奮してラップの勘定を間違え、千二百メートルで『あと百メートル』を告げるピストルをぶっ放す始末だった」"
  • 松坂大輔「米国のタブー」への挑戦|吉井 妙子 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    松坂大輔「米国のタブー」への挑戦(1/4) この2週間、日の新聞にまったく目を触れないでいる。いつもなら海外に出ても、ホテルの売店や街の書店で、日の新聞の海外版を手にすることが出来ていたが、今回ばかりはそんな贅沢が許されない。私は今、米国フロリダ州のフォートマイヤーズという日人が誰もいないような街に滞在している。  この季節、フロリダは日の夏の比ではないほどの猛暑になる。そんなところへ来ているのは、“メジャーの常識”、あるいは“米国のタブー”に挑戦しようとしている、レッドソックスの松坂大輔を取材するためである。 6月末に肩に故障が見つかり、今シーズン2度目のDL(故障者リスト)入りした松坂は、7月初旬から当地で自主トレを開始した。 ○今季不調の原因は「肩の貯金の目減り」か 移籍1年目でワールドシリーズの優勝を経験し、先シーズンは18勝4敗とチームトップの勝ち星を上げた松坂

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    goldhead 2009/07/28
    人種によってトレーニング内容が違うのは当然ではないか? という松坂の問い。人種間の肉体差を研究することがタブーらしいと知ってはいたが、ここまで徹底されているとは。
  • 人びとの活字離れは本当か(1/4) :栗田 亘 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    人びとの活字離れは当か(1/4) 村上春樹の新作『1Q84』が「1」「2」あわせて百数十万部のベストセラーになっているという。出版不況、活字離れが喧伝される中で、近来の慶事だろう。  人気作家の7年ぶりの長編小説であるとか、発売直前まで筋書きをいっさい明かさなかった、といった解き明かしを読んだけれど、2冊で1055ページもの大作が迎えられているのは、販売戦略の成功だけではあるまい。 沖縄返還をめぐる外務省機密漏洩事件を扱った、山崎豊子の『運命の人』全4巻の売れ行きもよいようだ。こちらは私も読んだが、読者を物語に誘い込む筆の運びの巧みさは、相変わらずなかなかのものである。 こうした景気の良さを見ると、離れ、活字離れなんて当かしらと、一瞬、そんな気持ちになる。 「新聞離れ」が指摘されて久しい。私の子どもたちにも30代40代のイイ年をして、新聞を取っていないのがいる。 講義

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    goldhead 2009/07/01
    "120行連載は、取材が大変だった。浅い、生半可な取材では、120行をとても埋められなかった。  80行連載になると、今度は紙幅にうまく収めるのに苦労した。"<1行15字
  • 森 まゆみ - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「いやはや語」めった斬り(1/3) 読売新聞に「いやはや語辞典」(金曜夕刊)というコラムがあって愛読している。いろんな人がいろんな言葉に抵抗を覚えているようだ。  ひどい日語だとあきれる思いと、時代は変わった、仕方ないか、というあきらめが「いやはや」なのである。これを読んでいると、自分にとっての「いやはや」が次々に思い出されて、手帳に書き留めたくなってしまう。 ○私にとってのあきれ、あきらめ語録 まず、簡単なところから。当たり障りのない行政用語。「いきいき」「さわやか」「いこい」「水と緑の」「ふれあい」「きらり」。あまりに安売りで言葉が安っぽいし、実態を反映していないことは火を見るより明らか。その裏に「住民に対する適正な指導」とか「合理化と民間活力の活用」なんて音の鎧(よろい)がちらりと見える。 これらの言葉は、当たり障りのないところからNHKの番組名にも多用される。そのNH

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    goldhead 2009/06/17
    "当たり障りのない行政用語。「いきいき」「さわやか」「いこい」「水と緑の」「ふれあい」「きらり」。あまりに安売りで言葉が安っぽい"<「いやし」「すこやか」「ふるさと」……枚挙にいとまがない。
  • 「テポドン」報道はどんな「世論」を形成したか - 林 香里 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「テポドン」報道はどんな「世論」を形成したか(1/2) 北朝鮮の「テポドン2」は、結局、日のはるか上空を通り過ぎて、危害は加えなかった。けれども、日の言論空間には大きな“爆弾”を落としていったのではないか。  ここ数日、日のマスメディアは北朝鮮のミサイル情報一色に塗りつぶされた印象が私には残っている。つまり、一連のテポドン報道について、仮にもメディア各社に「方針」というようなものがあったとすれば、それは突出した「量」を紙面に許容するという、この点ではなかっただろうか。 ○情報の「速さ」「量」だけでいいのか 確かに、こうした緊急事態においては、一次情報を国民に速報するということも、重要な報道機関の使命である。 その意味では「量」的な肥大も、一種の使命感に裏打ちされたもので、仕方のないことかもしれない。記者たちは全力投球の取材をしながら、全体的に「バランス」のとれた報道とか、「

  • 栗田 亘 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「もの言わぬ記者」と評されては……(1/3) <大臣も大臣ならば 記者も記者><ウルサイ!に 酩酊にもの言わぬ記者>――。いずれも「朝日川柳」で選外になった句だ。  私は川柳欄の選者も務めている(選者名・西木空人)。1日平均2000句という膨大な投句がメール、ファクス、はがきで寄せられるが、投句者のみなさんの鋭い批評眼にしばしば感服する。「野に遺賢あり」(民間には有能な人物が埋もれている)なんて語句が頭をよぎったりする。 最近目立つのは、記者の報道姿勢に対する注文句が増えたことだ。 冒頭に掲げた最初の句は、中川前財務相のローマでの言動をめぐるものであり、2句めは森元首相が追いすがる記者たちに罵声を浴びせた場面(と中川問題)である。 私が社会部の現役記者だったのは30年も昔のことだ。当時は、首相会見などごく一部を除いて、記者会見の映像はほとんど放映されなかった。まして総理のぶらさ

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    goldhead 2009/03/26
    "「野に遺賢あり」(民間には有能な人物が埋もれている)なんて語句が頭をよぎったりする。"<朝日新聞ってのは「野」じゃねえわけね。
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