MySQL Casual Talks Vol.4 でのライトニングトークに利用した資料です。 MySQL-5.6.4より「InnoDB FTS」としてInnoDBで全文検索機能が加わりました。 この全文検索機能を利用し、日本語の全文検索エンジンとしての可能性を探ります。 ブログ記事はこちらです。 http://y-ken.hatenablog.com/entry/mysql-casual-talks-vol4-innodb-ftsRead less
![MySQL Casual Talks Vol.4 「MySQL-5.6で始める全文検索 〜InnoDB FTS編〜」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/83ddba6b2b5426f93e78dd230dbb3dfc32f07494/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fmysql-5-6innodbfts-130420105424-phpapp02-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
とあるブログエントリで「ナチュラルキーを主キーにしてはいけない」という主張を見かけたのでこれに反論しておく。これはリレーショナルモデル的には明らかに間違った考えだからだ。 リレーショナルモデルにあるのはナチュラルキーだけリレーショナルモデルには「サロゲートキー(代理キー)」という概念はない。まずこの点に注意して頂きたい。サロゲートキーとは、データベースアプリケーション開発において実用上必要とされる機能であって、本質的には不要のものである。リレーショナルモデルでは、いわゆるナチュラルキーというものがあれば機能的には十分だからだ。 そのためにはまず「キー」という概念が何を指し示すかということについて正しく理解しなければならない。リレーショナルモデルではキーと呼ばれるものは候補キーとスーパーキーという2つの概念だけである。「タプル(≒行)の値を一意に決定することができる属性(≒カラム)の集合」の
AWSが発表したOracle Databaseキラー、Amazon Auroraとは:AWS re:Invent 2014 米Amazon Web Services(AWS)が2014年11月12日、年次カンファレンス「re:Invent 2014」で、新たなデータベースサービス、「Amazon Aurora」を発表した。商用リレーショナルデータベースで得られる堅牢性、パフォーマンスのメリットを実現しながら、コスト、オープン性を大きく改善することが目的だ。 米Amazon Web Services(AWS)は2014年11月12日、年次カンファレンス「re:Invent 2014」で、AWS シニア・バイスプレジデントのアンディ・ジャシー(Andy Jassy)氏が、7つの新サービスを説明した。ここではMySQL互換の高速データベースサービス「Amazon Aurora」について紹介する。
最大接続数設定 mysql> show global variables like 'max_connections'; +-----------------+-------+ | Variable_name | Value | +-----------------+-------+ | max_connections | 150 | +-----------------+-------+ 1 row in set (0.00 sec) 起動してからの累積接続数 mysql> show global status like 'Connections'; +---------------+-------+ | Variable_name | Value | +---------------+-------+ | Connections | 11862 | +---------------+-
MySQLのロックについて JPOUG> SET EVENTS 20140907 2014/09/07 平塚 貞夫 1 Revision 2 自己紹介 • DBエンジニアをやっています。専門はOracle DatabaseとMySQL。 • オープンソースソフトウェアの導入支援をしています。 • 仕事の割合はOracle:MySQL:PostgreSQL=1:2:7くらいです。 • Twitter:@sh2nd • はてな:sh2 • • 写真は実家で飼っているミニチュアダックスのオス、アトムです。 2 本日のお題 3 想定外のデッドロック • MySQLのInnoDBストレージエンジンに対して、2つのトランザクション を以下の順番で実行するとデッドロックが発生します。 • このデッドロックの発生メカニズムを理解するために、InnoDBのロック アーキテクチャについて確認していきます。 4
前書き - インデックスの作成はなぜ開発者のタスクなのか インデックスの 内部構造 - インデックスは何に似ているか インデックス リーフノード - 二重連結リスト 検索 ツリー(Bツリー) - バランス木 遅いインデックス パートI - インデックスを遅くする2つの原因 where 句 - 検索のパフォーマンスを改善するためにインデックスを作成 等価 演算子 - 一致するキーの検索 プライマリキー - インデックスの使い方を確認 複合インデックス - 複数列に対するインデックス 遅いインデックス パートII - 前の問題点が再び 関数 - where句の 中での関数 大文字・小文字を区別する 検索 - UPPERと LOWER ユーザ定義 関数 - 関数インデックスの制限 インデックスの作り過ぎ - 冗長性の排除法 パラメータ化 クエリ - セキュリティとパフォーマンスのために 範囲 検
2010年05月31日 16:23 カテゴリMySQL MySQL インデックスのチューニング Posted by ashibuya0128 No Comments No Trackbacks この本の第8章、第9章の「インデックスのチューニング(前編・後編)」を読みましょう Linux-DB システム構築/運用入門 (DB Magazine SELECTION) 著者:松信 嘉範 販売元:翔泳社 発売日:2009-09-17 おすすめ度: クチコミを見る この本、読めば読むほど、第2のバイブル化してきました。 MySQLを使って開発している人は、この2章だけは読んだほうがいいですね。 性能の支配要因は処理しなければならないレコード数とランダムI/O回数なので スキャン範囲を絞る I/O回数を軽減すること です。 まず、インデックス構造とデータヒットのメカニズムを本書では詳しく解説してくれ
MySQL 5.1で追加された機能にパーティショニングがある。これは適切に利用すれば非常に強力な機能であることは間違いないのだが、使いどころが難しい。なぜなら、 インデックスをつけるだけでカバー出来る場合が多い。 パーショニングを使わずに、単にテーブルを分けてしまえばいい。 テーブルが巨大にならないとあまり効果を実感できない。 使い方を間違えると性能が落ちてしまう。 などの問題があるからだろう。 そんなわけで、今日と明日でパーティショニングが役に立つシーンを2つ紹介しようと思う。今日は一つ目、インデックスをつけたいカラムのカーディナリティが低い場合だ。カーディナリティとは日本語に訳すと濃度とか訳されるが、要は値の種類(分散具合)のことである。例えば、YesかNoの2つの値しかとらないカラムは非常にカーディナリティが低く、インデックスをつけるととても効率が悪い。インデックスを使って目的の行を
Knex.js (pronounced /kəˈnɛks/) is a "batteries included" SQL query builder for PostgreSQL, CockroachDB, MSSQL, MySQL, MariaDB, SQLite3, Better-SQLite3, Oracle, and Amazon Redshift designed to be flexible, portable, and fun to use. It features both traditional node style callbacks as well as a promise interface for cleaner async flow control, a stream interface, full-featured query and schema build
SAVEPOINT、ROLLBACK TO SAVEPOINT および RELEASE SAVEPOINT ステートメント
MySQLでブログを書いていてパフォーマンス系の記事を書こと思った時にダミーデータの用意をするのが面倒です。generate_series*1があれば簡単なのですがMySQLにはないのでストアドプロシージャで汎用的にダミーデータを生成できるものを作ってみました。以後はこちらを使ってダミーデータを生成するようにします。phpMyAdmin上からは『Error 1312 (0A000): PROCEDURE proc_name can't return a result set in the given context』となって使えないのでmysqlのコマンドライン上から実行してください。あと、生成したgenerate_seriesの値を複数使えなかったり、valuesをまとめて実行してないのでパフォーマンス的に遅かったりすると思いますが、それはまた時間があったら手直しします。腕に自信のある人
MySQL 5.6からの機能であるGTIDを、Facebookの環境に適用した際の流れと主な不具合、そしてそれらの修正点について、Facebookのエンジニアによるまとめ。 by Evan Elias and Santosh Praneeth Banda Global Transaction ID (GTID)は、MySQL 5.6の新機能の中でも最も使わずにはいられない機能の一つだ。このおかげで、フェイルオーバやポイントインタイムリカバリ、階層を持ったレプリケーションなどに非常に有益だし、クラッシュセーフなマルチスレッドレプリケーションの必須条件にもなっている。この数ヶ月で、我々はFacebookの全ての本番用MySQLインスタンスで、GTIDを有効にした。その中で、この機能の適用方法や操作について、たくさんの知見が得られた。たくさんのサーバサイドの修正事項については、WebScaleS
サイバーエージェント公式ブログをご覧の皆さんこんばんは、インフラ&コアテク本部の須藤(@strsk)です。普段はAmebaのソーシャルゲーム全般のインフラを見つつ、日本語ラップの啓蒙をしながら弊社社員を素材にコラ画像をつくったりしています。好きなAAは麻呂です。 はい、というわけで今回はMySQLインデックスチューニングの基本的な流れについてまとめてみました。 ソーシャルゲームは更新も参照もめちゃくちゃ多いです。数秒のレプリケーション遅延も致命的なので適切なテーブル、クエリとインデックス設計が重要です。(何でもそうですけど)インデックスが多くなると更新コストなどが懸念されますが、インデックスが正しく使われていないクエリを放置している方が悪です。そんなこんなで、割と例も偏ったりしてるかもしれませんがあしからず。 前提としてはInnoDBを想定しています。MyISAMはほとんど使っていません。
かねてから予告していた通り、OSC広島と中国地方DB勉強会(第5回)に参加させて頂いた。両方のイベントがこの土日で連続して行われたので、いずれのイベントにも遠方からの参加者がたくさんいて盛況だったように思う。OSC広島ではデモマシンの展示を、中国地方DB勉強会ではスライド(MySQLのトラブルシューティングについて)の発表をそれぞれやらせて頂いたので、今日はその報告をさせて頂こう。 OSC広島に持っていったデモマシン既にツイッターやFacebookで目にされた方もいらっしゃるかも知れないが、今回展示したマシンのコンセプトは「持ち運べるMySQL Clusterのデモ環境」というものだ。MySQL Clusterを動作させるためのBeagle Bone Black 6台と、コンソール用のRaspberryPi、100Mbpsのネットワークスイッチ、薄型のモバイルモニター、トラックポイントつき
よい機会なのでまとめておく。対象はMySQL5.6以下とMariaDB10.0以下。 (2014.12.3追記:以下の書籍にも記述した。) 要旨 MySQL/MariaDBのバックアップについて、相変わらず「InnoDBさえ使っていれば、FLUSH TABLES WITH READ LOCKは不要。よってバックアップ中に更新不可になることはない!」との主張が繰り返されているが、少なくとも5.6/10.0まではそんなことはない。 オンラインバックアップに関するロックの正確な記述 より正確に言えば「全データベース領域をバックアップする場合には、FLUSH TABLES WITH READ LOCKは必須。特定のInnoDBだけのデータベースやテーブルをバックアップする際は、この限りではない」。 なのだが、全領域のバックアップをしたい人に対してロック不要説を吹き込む人が未だにいる。 ロックの必要
<Insert Picture Here> MySQLパフォーマンスチューニング概要 日本オラクル MySQL Global Business Unit Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。 また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメン ト(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい ては、弊社の裁量により決定されます。 OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文
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