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ブックマーク / mojimoji.hatenablog.com (24)

  • 『美味しんぼ』問題で明らかになったこと - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「美味しんぼ」が明らかにした論点は、鼻血が科学的にどのような意味を持つかという点だけではない。 行政が、自覚症状の訴えに関する系統的な調査をまったくしていないこと。そもそも、がれき焼却にせよ低線量被曝にせよ、危険性を明らかにするような調査は原理的に困難であること。そのことを承知の上で、がれき焼却を強行し、除染の効果を検証もせず、性急に汚染地域への帰還を推し進め、汚染材の流通を野放しにする等していること。これらの重大事項が、「美味しんぼ」で紹介されている大阪の母親たちの聞き取り調査の方法論に関する科学的な批判と同列に並べて良いものかどうか、真剣に考えるべきだ。 僕は大阪のあの調査を根拠として何か科学的な主張をするつもりは、少なくとも当面はまったくないけれど、しかし、あの調査の不十分さを批判する資格のある人間は、少なくともこの日にはいない、このことは断言する。仮に批判をするならば、その数百

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    good2nd 2014/05/19
    あれが差別だとしたら、じゃあ政府がやってることは何と呼べばいいのか
  • 二分法について - モジモジ君のブログ。みたいな。

    id:the_sun_also_rises 敵と味方。二元思考。左派に多い論調だ。今回左派の主張は実現しなかった。彼らは失敗からなぜ学ばないのだろう。粘り強いではなく頑迷。理想論ではなく教条的。現実を少し分析し取入れれば違う将来もあろうにと思う*1 これはこれでよくある論調だな。 政治的な争点をめぐって「二分法」を使わずにどのように考えることができると言うのだろう。今回の件で言えば、「辺野古案に賛成か、反対か」、そのような二分法を用いて状況を整理することは必要不可欠なことでさえある。問題は、二分法それ自体ではない。 もちろん、「二分法」といってもさまざまな分け方がある。だから、ただ一つの分け方だけを特権的に論点化し、「より重要な」他の分け方を隠蔽するように用いるのであれば、そこには問題がある。たとえば、「鳩山首相の退陣に賛成か、反対か(A)」という二分法を強調することで、「辺野古案に賛成か

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    good2nd 2010/06/02
    「うまく押し付けろ」論はことに観客席でウケがいいようで/「好ましくない」「危惧する」とかもにょってないで「丁寧に押し付けろ」とハッキリ言ったらどうか。
  • 「鳩山批判」なる絶望と残された希望 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    普天間問題全国知事会 首相と出席知事の主なやりとり@asahi.com。 橋下が一人、大阪での受け入れ可能性に言及したとかの件から。 記事とは関係ないけど、日もっとも重要な国際ニュース。>ガザ支援船をイスラエル軍が強襲、10人以上死亡 トルコ強く抗議 橋下徹・大阪府知事 沖縄県などの犠牲の上に、大阪府民は安全をタダ乗りしている。普天間問題がクローズアップされ、チャンスだ。小学校の子どもですら、この問題を考えるようになった。ただ、自治体が動いても、米国からダメだと言われると動けない。2006年の米軍再編のロードマップを履行し、政府が第2段階の基地負担軽減というときに話を振ってもらえれば、できる限りのことはする。必要があれば、沖縄のみなさんにお願いをしに行き、大阪府民として申し訳ございませんと言いたい。 前々から思うのだが、橋下が言及している「受け入れ」とは「訓練」のことであって、基地その

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    good2nd 2010/06/01
    ※欄「完全に忘れてました」それはさすがにどうかと
  • 普天間基地県内移設に合理性は皆無、その2 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    たぶん、一連のトラバとか、批判ブコメとかに答える、ことになってると思う。ブコメやトラバはいちいち真面目に読んでませんが。 「台湾侵攻に合理性がない」ことは共通認識 「中国政府が台湾に侵攻する合理的理由は存在しない」という指摘に対する批判のほとんどが、「中国政府が合理的に行動するとする保証はない」というものだった、というのは、かなり興味深いことではあるね。もちろん、政府の統制を離れて軍部が暴走する、という類のことが絶対起こりえない、とは言わないけれども、「可能性はゼロではない」という程度のことは、相当に荒唐無稽な話についても言えるのであって。少なくとも、たとえば、「資源確保」という合理的理由がすぐに思い浮かぶチェチェンやイラクのケースなどと比べて、遙かに戦争になる可能性が低い、ということは言えるだろう。 で、前回の記事でもそうだけど、僕は「荒唐無稽な話だから備える必要がない」などとは述べてい

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  • 普天間基地県内移設に合理性は皆無 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか この人、軍事に詳しい人、とされてる人ですよね、一応。なーんなんだろ、この妄説は。 米海兵隊の戦略と沖縄 マジレスすると、海兵隊にとって重要なことはヘリや支援戦闘機、揚陸艦、上陸部隊が一体となって行動できること。その意味で言えば、佐世保の揚陸艦艇、岩国の支援戦闘機などと一体運用するためには、民間の飛行機がほとんど使ってない佐賀空港あたりにでもヘリ部隊を移し、付近に上陸する地上部隊の駐屯地を作るのが一番いい。九州には自衛隊の演習場も多くあり(大分など)、米軍にとっては願ってもないロケーションだ。ついでに言うと、北朝鮮までの距離も半分になる。文句のつけようがない。戦略戦術をいうなら、断然九州。 地政学的に沖縄にあることが重要といえそうなのは、嘉手納基地(空軍)くらいでしょう。海兵隊については、沖縄にある必然性はまったくないどころか、分散配置の

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    good2nd 2010/01/03
    合理的でない戦争でも想定されているメリットはある。「台湾有事」にはそれすらない。
  • HALTANさんへ、二つめのお返事 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20081031/p2 思うに、専門が云々、というような難しい話ではないです。 まず前提を、それも、一人で考えましょう 「一人一人をちゃんとみんなで守る、そういう社会をコツコツと作っておくべきだった」「この社会を壊したくない、そう思うように一人一人を大事にしておくべきだった」・・・いや、そこで「そういう社会」の具体的なイメージがどうもよく掴めないのですが・・・。 そういう「具体的イメージ」こそ、専門家に任せてくださるとよいな、と思います。僕からあなたにお願いしたいのは、「具体的イメージを書く」ことではなく、「具体的イメージを要求すること」です。そのためには、もちろん、「社会はなんのためのもの?何を目的にするの?」ということを先に決めておく必要があります。だから、HALTANさんがまずなすべきことは、「この社会はどうあるべきか」、それ

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  • 金融安定化法案否決 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    まぁ、驚いたっちゃあ驚いた。やるしかない、と思ってたし。今もそう思うし。ただ、法案に反対した市民がバカだ、というだけでは済まない。他人の金で大博打、勝てば自分の儲け、負けたらあなた払ってね、みたいなザル・ルールで好き勝手やった末に、システムが破綻しかけたら「皆さん、緊急事態です、税金使わせてください」って、そりゃ怒るわな。 日経によると、金融安定化法案は「経営者に懲罰的」なんだそうな。 金融安定化法案の合意を巡っては、共和、民主両党から経営責任の明確化を求める声が強まった。 法案は不良資産買い取りの対象金融機関の経営報酬について、財務省がルールを公表することを盛り込んだ。具体的には同省が資産を直接買い取る場合は、成功報酬を制限し、高額退職金(ゴールデン・パラシュート)を原則禁止する。 資産を入札方式で買い取る際には、一定の条件で高額退職金に税率二〇%の税金を課したり、役員報酬の所得控除に制

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  • こんなものが「経営」か - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「経営がわかっている労働者と、わかってない労働者の格差が拡大していく理由」@分裂勘違い君劇場 「分裂勘違い」は、結構マジな自称なのかな、と思う今日この頃。 「「経営」に関する迷信」における迷信 迷信1 企業は社会的使命のために活動する 企業の目的は金儲けではありません。 これを忘れると、中長期的には、逆に、売上も利益も減少していくことが多いです。 …… 企業は、経済的な富を生み出すことを目的とした唯一の社会的機関です。 経済的な富を生み出すことこそが、企業の社会的使命です。 normative(規範的)な議論とdescriptive(事実説明的、記述的)な議論がごっちゃになってます。normativeな意味でなら、企業の目的は金儲けではなく生産活動を通じて社会に貢献することでしょうが、descriptiveな意味で、ほっておいても企業がそのように行動するというわけではありません。企業の行動

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  • イジメの形而上学 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    とりあえず、ベースとして、コレ。>「いじめ/ファシズム/引きつった笑い - 過ぎ去ろうとしない過去」 問題は「イジメであったかどうか」ではない 人の内面は、その人しかわからない。てゆーか、その人にはわかっているのなら、まだ問題としてはマシなんだよな。その人のわかっているつもりの内面が、その人の当の内面を隠蔽するために捏造されたものだったりもするので、その人のいうことを真に受けておけばいい、というわけでもない(真に受けるしかない、ということはあるけれど)。いずれにせよ、内面はわからない。 だから、外形に頼るしかないところもあるわけで、いじめとなりうる外形的な状況が発生していたら、「人がどう思っていようと」それはいじめだと、まずはいってしまう、というスタンスも出てくるだろう。これはこれでわかるけれども、まぁ、乱暴ではあるわな。難しい。 では、どう考えるか。つまりは、その状況からその人が抜け

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  • オマワリの主人の自覚が必要 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「死ねばいいのに - 無産大衆」 ここを普段読んでる人なら知ってるだろうけど、僕は全然アナキストなどではないのであって、どちらかというと秩序大好き人間なのであるが(大概の落書きも大嫌いだし)、にも関わらず、こういうデモの弾圧とか、それをまともに報道しないメディアの話とかになると、非アナキストの有象無象のたわごとなんかより、アナキストの方が全然共感できるってのも悲しい話だよな、とは思う。 とりあえず立ち位置 直後に聞いたところによると、運転手に関しては運転席の窓ガラスを割って、無理やりこじ開けたとのこと。それで、逮捕理由が公務執行妨害だと。なんだ、それは。こっちは来しなてもいい許可申請までしてやってるんだぞ、カス。死ねよ。というか、公妨ってなんだ。とりあえず、さっき警察署に弁護士を派遣した救対の人の話によると逮捕者は四名、上記三名に加えてロイターのジャーナリストも持っていかれたとか。 まぁ

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    good2nd 2008/07/06
    「「記録がなければ、まずはオマワリの言い分を信用する」というのは、もう、オマワリとの緊張感のないお花畑的市民と言う他ないでしょう」
  • inumash氏へ、「観客席なんかありません」 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    inumash氏からのトラックバック。>http://d.hatena.ne.jp/inumash/20080401/p1 論理の筋道の問題と運動論の問題を摩り替えている、というところは、あちこちで指摘されているとおりだけど、ではなぜこれを摩り替えてはいけないのかというところを付け加えておく。つまり、この種のすり替えは、「運動論として」ダメなのだ、ということ。 だから、例の批判に対して“リソースは有限なのだから”と回答するだけでは不十分なんじゃないかと思うんだよね。単に「左派を叩きたいだけの人」を煙に巻く分にはいいけど、普通に「左派に期待している/いた人」には不誠実に見えるんじゃないかな。 その「左派に期待している/いた人」ってのは、一体誰のことで、今、何をしているんだ?「期待している」というからには、外部にいるんだから、左派じゃないんだよな。かつ、「左派を叩きたいだけの人」、つまり敵でも

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    good2nd 2008/04/05
    あなたも当事者だ、という呼びかけは届かせたい。観客席を求める人を非難したくはないけど
  • 「広義/狭義の性暴力」とか言い出すんでしょうか? - モジモジ君のブログ。みたいな。

    まぁ他の新聞なども報道していますが。ぼくの今のところの姿勢は「詳細な続報を待ちたい」という感じ。もうすでに実際にレイプがあったものとして容疑者について何か言っている人も目立ちますが、そういう人は過去のいろいろな報道で何をどのように学んだのか皆目不明です。容疑を認めている、ならともかく、容疑を否認している、というのが気になる。 http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080218/beihei 同記事中の引用を孫引きする。 十日午後十時半ごろ、女子中学生(14)を島中部の公園先路上に停めていた乗用車内で暴行したとして、沖縄署は十一日午前、在沖米海兵隊キャンプ・コートニー所属のタイロン・ハドナット容疑者(38)を強姦の容疑で逮捕した。ハドナット容疑者は「抱き付いたり押し倒したりはしたが、暴行はしていない」と容疑を否認しているという。 「女子中学生暴行容疑で米兵

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  • 選挙を勝ち負けで語る人たち - モジモジ君のブログ。みたいな。

    去年の参院選の後の安倍・自民シンパの反応とまったく同じなんですよねこれ。自分たちの望まない結果を他人のせいにするという悪手は左右関係ないということでしょうか。 http://d.hatena.ne.jp/y-yoshihide/20080202/p2 そういうロジックが成り立つことには基的に同意するが、それが具体的な誰に当てはまるかは別問題だ。少なくとも僕に関して、参院選後に書いた記事から引用しておく。 ともかく、暴走列車が一度は止まった。今は、嬉しい、というより、ほっとした気分だ。あれだけひどい政権が選挙で負けることさえなく暴走しつづけていたら、と思うと背筋がぞっとする。 しかし、別に状況が好転したわけではない。選んだ人たちは、2005年総選挙のときと、ほとんど何も変わっていない。投票したときの頭にあったのは、年金記録管理の杜撰さであり、政治活動資金の領収書のことである。法で道徳を定義

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    good2nd 2008/02/04
    「「橋下の当選は、あなたにとってもよいことのはずだ」という観点から反論する人は皆無」
  • 「二つのB層」のリアリティ - モジモジ君のブログ。みたいな。

    橋下を支持した人々は、たとえば「福祉を削らずして財政再建はありえません」などという信念を「現実的だ」という。富裕層*1へのさらなる負担増は「非現実的」だが、社会的弱者への支出を削ることは「現実的」なのだ。ここに、現状よりもさらに支援を削り取ったところでの社会的弱者にまともな生活が「現実的」かどうかを頓着する感覚はまったくない。 ところで、「希望は戦争」と言い放った赤木智弘のリアリティの一端は、たとえば次のようなものである。 金持ちや権力者が恵まれているのは、血筋や家柄という固有属性を持っているからであり、彼らが戦争で死んだとしても、その利権は、固有属性を持たない私には絶対に回ってこない。一方で、血筋や家柄を持たない安定労働層と、我々のような貧困労働層との交換可能性は非常に高い。安定労働層は、「たまたま」安定した生活を得られているだけである。念のために言っておくが、私は「努力」などという、結

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    good2nd 2008/02/01
    「自分の直下/直上の人間との奪い合いのみが「リアリティ」を持つと、こういうわけだ」
  • 橋下を政策で選択する人たち - モジモジ君のブログ。みたいな。

    彼は知名度ではなく、れっきとした政策で選ばれた。その政策とは、彼の次の発言に象徴されるような政策である 高齢者ら社会的弱者の予算が減るかもしれないが、それは仕方ない。 彼は、誰かを切り捨てることをあらかじめ明言した唯一の候補である。そして、それこそが支持されたのだ。自分こそが切り捨てられると確信し、それもまた必要だと覚悟を決めて投票したのではあるまい。切り捨てられるのは自分ではないと確信する人こそが投票したのであろう。橋下に投票した(できた)人とは、そういう人々なのである。──貧困層の老人が路上に放り出されようが孤独死しようが、それは仕方がない、という人々なのである。その他社会的弱者の問題は、現在でもまったく不十分であるのに、そのための手当てをさらに削っても仕方がない、という人々なのである。 それだけではない。高齢者福祉をはじめとして、福祉政策にたいする見識を持ち、それに基づいてどこまでの

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    good2nd 2008/01/30
    「自己欺瞞こそが、このような選択を可能にしている。」
  • ふるさと納税制度とかを考える

    地方財政はあまり詳しくないんだけれど、適当に見てまわって簡単に整理できるところだけ。 三位一体の改革とやらの話 全体から集めた税金を、経済力のある自治体には薄く、そうでない弱い自治体には厚く再分配する。それを国が仲介する。国税として集めたお金を、国庫支出金と地方交付税という形で、それぞれの自治体に再分配する。今はそういう仕組みになっている。 この仕組みの何が問題かというと、地方自治といいつつ中央の統制がきつくなること。自由がないんだな。で、権限を中央から地方に委譲するということなんだけど、金のないところに権限だけあってもしょうがないわけで、次のような改革を同時にやるべし、ということになった。 (1)国庫支出金の見直し(てか削減)、(2)地方交付税の見直し(てか削減)、(3)地方への税源委譲 いわゆる「三位一体の改革」という奴。「国からの移転支出はなくなる代わりに、税源委譲するから地方で直接

    ふるさと納税制度とかを考える
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    good2nd 2007/07/15
    ぼくもふるさと納税制度はかなり奇妙だと思ってたので、参考になる
  • Mr_Rancelot氏について - モジモジ君のブログ。みたいな。

    Mr_Rancelot氏との最近のやり取りについて、彼の応答がまったく意味不明なので(面倒だが&簡単にだが)一通りやり取りの周辺を整理してみた。もう、ホントにくだらないので、経緯を知らない人は無視してください。 発端 http://d.hatena.ne.jp/chazuke/20070618 に対して、僕が次のブクマコメントを残した。 いろいろと同感。普段だいたい通読してるからわざわざブクマしてなかったけど、ほとんどの全部の記事にブクマしたい気持ちをこめてここにブクマ。 chazuke氏の記事については、早とちりと思われる誤解もあるけれども(例のekken氏のブクマへの誤解など)、書かれている内容の中には共感できることも多い。だから「いろいろと」同感。他の記事についても、異論があったとしても一読した上で一服考えさせられるようなことは多い。だから「全部の」記事にブクマしたい、とも述べた。普

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  • 情報保全隊──現代の憲兵隊 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    久間章生防衛相は七日午前、参院外交防衛委員会で、陸上自衛隊情報保全隊がイラクへの自衛隊派遣に反対する市民活動などの情報を収集していた問題で「たえず情報収集は行っている」と、事実関係を認めた。その上で「自衛隊が情報を収集して分析することは悪いことではない」と述べ、正当性を強調した。 また、久間氏は保全隊がデモや抗議活動の写真を撮影していたことについて「特定の誰かをクローズアップしたのではなく、デモ、抗議行動の風景を撮ることは違法ではない」との認識を示した。 これに対し共産党の緒方靖夫氏は「警察でも撮影が認められているのは、犯罪が行われたか、犯罪の証拠保全の必要性があるときなどだけだ」と述べ、「警察官が正当な理由なく個人の容ぼうを写真撮影することは憲法一三条に反する」とした最高裁判決に抵触する恐れがあると指摘した。 久間氏は「マスコミだって写真をパチパチ撮っている。取材が良くて、自衛隊だと駄目

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    good2nd 2007/06/08
    「この事実を「何の問題もない」とする個人がそこら中に観察されることの方に危機感を感じる。」ホント、やばいよその緩みぐあいは、と思う
  • モジモジ君の日記。みたいな。 - 従軍慰安婦問題──何が問題なのか

    広義の狭義のと、安倍がこの問題についてロクに知らないのがよくわかる。手元に資料がないので大雑把になるが、従軍慰安婦問題の何が問題なのか、簡単に整理してみる。 第一に、軍の行く先々に慰安所を開設することは日軍が立案して業者を手配している、つまり、日軍が完全にイニシアティブをとっているという点がある。日軍にとって慰安婦は軍需物資であり、慰安所は兵站の一部だった。業者が軍の需要を見込んで慰安所開設を持ちかけた、という形のものではない。 第二に、業者が慰安婦を徴用する際に、「兵隊の事の煮炊きなどのお手伝いの仕事がある」などの嘘による勧誘、前借金や暴力的威圧などによる強要といった手段が多く用いられた点がある。多くの証言から、兵隊や官憲が直接行ったというケース(狭義の強制)は報告されておらず、軍の依頼を受けた業者が行った(広義の強制)のが一般的だった、ということになっている。ただ、いずれにせよ

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    good2nd 2007/03/09
    「日本の一部の歴史修正主義者以外は一致している。・・・その歴史修正主義者が政権トップとそのブレーンにうじゃうじゃいる、というのが末期的な状況なわけだけど。」
  • 赤ちゃんポストのその先=里親を考える - モジモジ君のブログ。みたいな。

    『赤ちゃんポスト』政府首脳横やりの波紋@東京新聞 あちこちで話題になっている*1。 先に僕の立場を言えば、赤ちゃんポストには断固賛成。というより、反対する意味が分からない。生まれることがすべての始まりなのだから、産むことはそれだけで完結した絶対善である*2。捨てた親を憎む子があるとしても、憎むことさえ生まれたことを前提にして初めて可能となることだ。その意味で、産んだ人間の頭の中を詮索する必要などまったくない。ただただ、生まれてきた人間をこの世界がどのように迎え入れているのか、その問題だけがある。・・・この「どのように迎え入れるのか」という点で、子どもたちの受け皿の問題──里親問題──に、是非多くの人に関心を持って欲しいと思う。 「生まれた人間をどうするのだ」と言う人はいるだろう。当然考えるべきだ。しかし、事実問題として、他人の子でも育てようという人はたくさんいる。実際、日以外の先進諸国で

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    good2nd
    good2nd 2007/03/02
    「ただただ、生まれてきた人間をこの世界がどのように迎え入れているのか、その問題だけがある。」