ふるさと納税制度とかを考える

地方財政はあまり詳しくないんだけれど、適当に見てまわって簡単に整理できるところだけ。 三位一体の改革とやらの話 全体から集めた税金を、経済力のある自治体には薄く、そうでない弱い自治体には厚く再分配する。それを国が仲介する。国税として集めたお金を、国庫支出金と地方交付税という形で、それぞれの自治体に再分配する。今はそういう仕組みになっている。 この仕組みの何が問題かというと、地方自治といいつつ中央の統制がきつくなること。自由がないんだな。で、権限を中央から地方に委譲するということなんだけど、金のないところに権限だけあってもしょうがないわけで、次のような改革を同時にやるべし、ということになった。 （１）国庫支出金の見直し（てか削減）、（２）地方交付税の見直し（てか削減）、（３）地方への税源委譲 いわゆる「三位一体の改革」という奴。「国からの移転支出はなくなる代わりに、税源委譲するから地方で直接

[genius5]

そこにコメントしたのは初めてなんだが。人違いだぞ。＞お久しぶり。

[good2nd]

ぼくもふるさと納税制度はかなり奇妙だと思ってたので、参考になる

[zaikabou]

確かにふるさと納税は機能しないと思う。交付税を機械的に配分する案は面白そう。仕事の無くなる（本当はそれが仕事じゃないんだけど）地方選出の国会議員が怒りそう。

[Arisan]

ぼくにもスッキリ理解できた(気がする)。