今年の猛暑ぶりもかなり基地外染みていて都内にとても居られないくらいクソ暑くてしょうがないので、こういう時には長野や山梨あたりの高原地帯にでも足を伸ばすのも良いかと思い何気なく中央道に乗って清里あたりまで出掛けたら、そのすぐ近くに外国人研修制度にまつわる不穏な噂を度々耳にする「長野県川上村」があるという事に気付いた。ちょうど夏場の時期になると農作業の繁忙期で外国人の姿を多く見かけるというので、少し立ち寄る事にした。 川上村は長野県南佐久郡に位置する人口4000人余りの村で、長野県最東端にあり三国峠を境に埼玉県秩父市と隣接している他、日航機墜落事故があった「御巣鷹の尾根」にも程近い。村の全域が標高1000メートル以上の高原地帯にあり、周囲を標高2000メートル級の山々に囲まれ、夏場でもかなり涼しい気候である。米の栽培には適しておらず昔から蕎麦を主食にしていた為「川上そば」という信州そばの内のブ