Apple Watchの第4世代と第5世代では、ECG(心電図)が備わっていますが、医療機器に関する法律の規制によりそれを日本で活用することができませんでした。 常に身につけているデバイスでいつでも心電図の記録が取れるというのは、私たちの生死に関わる重要な機能ですから、それが解禁されることになって本当に喜ばしい限りです。 どこか趣味のデバイスとして扱われているApple Watchの売れ行きが大幅に増加する可能性をもつ目玉機能でしょう。 趣味のガジェットに5万となると家庭内の稟議が通らないかたもいらっしゃると思いますが、命を守るための5万となれば高くない買い物だという大義名分も得られます。 このあたりの話はテック系ライターの上っ面な話よりも、本業の医師が書かれたものを読むほうが良いですね。 【目々澤肇コラム】Apple Watch心電図機能のPMDA承認、おめでとう! | Med IT T