■スタイル WPFは、HTMLでいうところのCSSのようなスタイル設定の機構を持っている。CSS同様、WPFでもスタイルを用いることで、UI要素の外観をカスタマイズ可能である。 ●スタイルの定義 WPFのスタイルは、List 9に示すように、<Setter>要素(=プロパティの値を設定するための要素)のリストとして定義する。 <Style>要素のTargetTypeプロパティにはスタイルを適用したい型の名前を指定する。また、<Setter>要素のPropertyプロパティおよびValueプロパティに、それぞれ対象とするプロパティ名と値を指定する。 <Style TargetType="Button"> <Setter Property="Background" Value="DarkSeaGreen" /> <Setter Property="Foreground" Value="Ligh
