イヤピースは、耳にフィットしたものを選ぶと、低音の量感や高音の解像度が違ってくる。イヤホン選びの重要なアイテムだ。現在は各メーカーから単品でも発売され、そのデザインや素材は多種多様。装着感から音の傾向まで徹底的にチェックしてみた! MATERIAL 高域が鮮明で情報量が増える♪ 【シリコン】スピンフィット『CP100-M』(Mサイズ4個入り)1000円 360度回転する機構、くびれ構造、柔らかい装着感によって耳の奥まで入る。情報量が多くてバランスはフラットだ。高域は鮮明、低域は量感が増えて下まで伸びる感じだ。 耳にしっかりフィット♪ 【ウレタン】コンプライ『スポーツプロSXスマートコア[汗ガード付き]』3000円 採用されている低反発素材はフィット感に優れ、汗をかいた時のグリップ力が高い。ランニングやワークアウトでの使用に打ってつけだ。芯の径は200~600に適合する。 全体にクッキリした
僕が買うレコードのほとんどは、60年代70年代にリリースされた中古盤だ。だからモノによっては、かなり汚れている(目に見えるホコリだけでなく、目に見えない指の脂やタバコのヤニなども)。いくら優良録音のマト1(マト1の意味は過去記事参照)でも、いい音で聴くためには汚れを落とさなければならない。古いレコードを集め始めた当初は、レコードクリーナー液をディスクに垂らし、専用のクロスで拭き上げていた。使用したのは、中古レコード店の大手・ディスクユニオンが市販している「レコクリン」(税込1512円)と「レコクロス」(税込648円)だ。拭いてみると、見た目は似たり寄ったりのレコードでも、クロスがほとんど汚れない盤もあれば、3回拭いても茶色い汚れ(推定ヤニ)がつく盤もあった。もちろん、こうした汚れがクロスにつかなくなるまで、何度でも拭く。このクリーナー液はディスクユニオンでも使用している商品であり、これで拭
■連載/ゴン川野のPC Audio Lab ■既存のオーディオシステムに加えるだけでハイレゾ対応に! 最近、ラズパイばかりやってきたので、小さなコンポが気になるようになった。中でもがiFi-Audio『nano iONE』が気になる。その理由はDDC機能があるからだ。DACではなくDDC、すなわちデジタル・デジタル・コンバーターである。役割としてはUSB入力をS/PDIF出力に変換できる。何の役に立つのかと言えば、少し古いが高級なCDプレーヤーにはデジタル入力がある。RCA同軸とトスリンクの光入力のことが多い。DDCがあればPCやNASに入ったデジタル音源をこのCDプレーヤーに送って従来のシステムで再生できるのだ。私のようにUSB接続に懐疑的になって、Mac miniのUSB出力をなるべく早くS/PDIFに変換してDACと接続したいと思っている人にも最適。『nano iONE』はガルバニッ
■連載/ゴン川野のPC Audio Lab 【Raspberry Pi 3入門】U1万円でハイレゾライフを超充実させる噂のラズベリーパイに迫る ■ラズパイ3を買ってみた! 前回、「ラズパイオーディオの会」会員1号、宮原徹さんにラズパイ入門講座を開催していただき、すっかりラズパイを理解した気になった私は、早速、ラズパイ3、ACアダプタ、DACボード、ケースなどをネットでポチッたのである。ラズパイ3とACアダプタは国内で注文したので速攻で届いた。確かに基板1枚だけしか入っていない。 国産のRaspberry Pi 3のパッケージ、RSというのはラズパイ正規総代理店RSコンポーネンツを意味する。 1枚の基板に必要なインターフェイスが全て搭載されている。しかもコンパクト。
■連載/ゴン川野のPC Audio Lab ■Introduction Lightning対応製品に対して積極的なオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンが、iPhone/iPad/iPod touchのLightning接続に対応したスピーカーフォン『RAYZ Rally』を発表した。実勢価格約1万4000円になる予定、6月21日にスペースグレイが、22日にオニキス、7月下旬にアイスとカラーの異なるモデルが次々発売される。 本体はシンプルな紙製パッケージに収められている。 専用ポーチが付属、使い方は極めてシンプルだ。 サイズは幅47×高さ20.5×奥行き62mm(ケーブルを除く)、約70gとコンパクトで、電源は持たず低消費電力でiPhone側の電力供給で動作する。マイク付きのアクティブスピーカーを内蔵して、電話会議を容易におこなえる。本体にはスタートボタンを搭載してマイクのミューティ
アナログ音源をハイレゾ品質で手軽にデジタルアーカイブできるティアックのレコーダー『SD-500HR』 2017.11.15 ティアックは、DSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bitのハイレゾ品質で録音できるハイレゾ・マスターレコーダー『SD-500HR』を、全国のオーディオ店および量販店を通じて、11月中旬より販売を開始する。 録音メディアには管理が容易で入手性の高いSDカードやCFカードを採用。カセットテープやMDのようにアルバム単位で保存することで、デジタル音楽ファイルを分かりやすく管理できる。SDカードやCFカードに保存されたデジタル音楽ファイルは、そのままパソコンに取り込むことはもちろん、無料のハイレゾ音源波形編集ソフト『TEAC Hi-Res Editor』(Windows/Mac版)を使って必要に応じて曲ごとの分割やファイルフォーマット変換などの処理を行なえる。 高
■連載/ゴン川野のPC Audio Lab ■Introduction みなさん夏休みはいかがお過ごしかな。夏と言えば大人の工作。その本命は真空管アンプキットにあり。ポタアンも作った、ヘッドホンアンプも作ったという人にも、ハンダ付けは出来るがキット製作は初めてという人にもオススメなのが、ELEKITの真空管アンプキット『TU-8150』4万5000円である。キット入門機としては『TU-H82』があるが、こちらは真空管を入力バッファに使っておりクラスDアンプとのハイブリッド構成。しかもハンダ付け不要のため1時間以内に完成してしまうという、どちらかと言えば電子工作未経験者向けのキットである。その上のキットに、PCL86シングルステレオパワーアンプキット『TU-8100』があるのだが、こちらはコンパクトであることを追求して電源部にACアダプターを採用。さらに基板が小さく2層構造になっており、ヘッ
■連載/折原一也のAudio&Visual最前線 携帯音楽プレイヤーの人気ブランドAstell&Kernは新たなハイレゾ対応の携帯音楽プレイヤー「KANN」を発売した。発表会に登壇したAstell&Kernを展開するアイリバーのジェームス・リーCEOは、「KANN」というプレイヤーの名称はAstell&Kernのブランド名と同じくドイツ語で、英語の”CAN”という意味だと説明する。1台で何でもできるプレイヤーとしての意味がこめられており、日本の友人たちのフィードバックを元に作られ、開発が進められたという。 1000万円超のオーディオシステムにも屈しない実力を発揮し、しかもポータブルプレイヤーとしても優れる「KANN」の最新情報をご紹介しよう。 Astell&Kernの携帯音楽プレイヤーの最新ライン「KANN」 発表会に登壇したアイリバーのジャームス・リーCEO ドイツ語で「KANN」と名付
Wi-Fi接続でスマホやPCの映像や写真、ネット上のコンテンツを投影できる超小型プロジェクター『Pocket Theater』(2016.06.30) ロマン商会は、韓国TO21COMMSと共同開発した手のひらサイズの日本最小・最軽量ワイヤレス・ピコ・プロジェクター『Pocket Theater』をビックカメラ・ケーズデンキの主要店舗及び通販サイトを通じて発売する。『Pocket Theater』は無線LAN接続によりスマートフォンやタブレット、パソコンなどと接続。保存してある映像や写真をはじめ、インターネット上のコンテンツをいつでもどこでも投影できる超小型プロジェクターだ。アウトドアや家庭の中で家族や友人と楽しんだり、会議やプレゼンテーション等のビジネスにも利用できたりと、『Pocket Theater』はモバイル端末の新しい利用シーンを提案する。価格はオープン価格。 幅52×縦52×高
カドカワは、映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽などエンターテイメントの最新消費者動向を独自のユーザー調査から読み解く、企業向け定期サービス『eb-i Xpress』(イー・ビー・アイ・エクスプレス)を配信している。今回『eb-i Xpress』は、全国47都道府県在住の男女を対象に、音楽視聴時の購入方法と音楽鑑賞方法別の年間利用金額について、実態調査を行なった。 ■音楽ソフト(楽曲)を購入するユーザーの42.7%がダウンロード版を購入 音楽ソフト(楽曲)を購入する際の購入方法について調査したところ、パッケージ版購入者のほうが多いものの、ダウンロード版を購入するというユーザーも、購入者全体の半数近くを占めるという結果になった。スマートフォンの普及と、その再生環境の充実(iTunesなどの楽曲管理ソフト、聴き放題サービスへのアクセスなど)がダウンロード版の購入に影響を与えていることが推測され
【製品レビュー】“エッジスクリーン”は一度触ったらやみつきに!『GALAXY Note Edge』が見せたスマホの“次の進化”(2014.12.03) ドコモとauからリリースされた『GALAXY Note Edge』は、ディスプレイの側面に曲面有機ELディスプレイ「エッジスクリーン」を採用したスマートフォンだ。その最大の特徴である「エッジスクリーン」はどう使われているのか? さらに感度が向上したスタイラス「Sペン」の書きやすさは? 実際に触ってこそ分かる利便性をレポートしていこう。 ■スマホの進化は止まってしまったのか? 2014年10月、MMD研究所は20歳以上の男女を対象に「スマートフォンに関するイメージ調査」を実施した。その調査結果によると、「毎年発表されるスマートフォンに対して予想を超える『驚き』を感じていますか?」という質問に対し、50%の人が「過去に比べると驚きを感じなくなっ
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