2013年06月21日 TEXT:大谷和利(テクノロジーライター、原宿AssistOnアドバイザー) WWDC2013の冒頭でティム・クックが紹介し、開発元であるアンキのCEOであるボリス・ソフマンが自らプレゼンテーションを行ったAnki Drive。話題の切り替えがやや唐突だったことや、デモ走行の冒頭でのマイナートラブルのために、やや要領を得ない出し物となってしまったが、ここで、そこに秘められた可能性を改めて考えてみたい。 まず、念のためAnki Driveの概要を説明しておくと、専用ミニカーに搭載されたセンサーが1秒間に500回もの頻度で自車の位置や他車の動きを把握。その情報がBlurtoothを介してiOSデバイスに送られ、アンキが提供するアプリによって瞬時に数百~数千通りの選択肢から最適のルートを見つけ出す。この結果が高度なロボティクス技術に基づくミニカーに送信され、自動操縦によっ
MacBook Airを使わないときは、液晶パネルを閉じるだけでOK。システムは電力消費量の少ない「スリープ」に入るので、いちいちシステムを終了する必要がありません。しかし、そこにはディスク容量が乏しいMacBook Air特有のデメリットも……今回は、MacBook Airのディスクスペースを増やす"おまじない"を紹介します。 ディスクスペースを4GB増やす方法がある? 現行のMacBook Air(Mid 2012)11インチの最廉価モデルは、内蔵ストレージに64GBのSSDを採用しています。読み書きのスピードはHDDに比べ圧倒的に高速ですから、電源オンからシステムの起動完了までは30秒かからない程度、アプリの起動時間も大幅に短縮されます。電力消費量もHDDより少ないとくれば、モバイル用記憶装置としてまさにうってつけです。 けれど、64GBある容量のうち約9GBはシステム(OS X)の
Appleの最新プロセッサ「A5」、倍増したチップ面積の謎に迫る(前編):製品解剖 プロセッサ/マイコン(1/4 ページ) A5プロセッサは、前世代のA4プロセッサに比べてチップ面積が2.3倍と大きい。シングルコアのA4に対し、A5はデュアルコア化されている。しかしそれだけでは、ここまでチップ面積が増える説明がつかない。なぜA5はこれほどまで大型化したのか。その謎を分析する。 Appleがこの春に投入した新型タブレット「iPad 2」。米国での2011年3月11日の発売から、まだそれほど時間はたっていない。それにもかかわらず、この新型デバイスがいくつもの秘密を抱えていることが既に明らかになっている。新製品が発売されるたびにさまざまなメディアやリバースエンジニアリング企業が先を競って公開する分解解剖リポートによって、例えば、同社純正のケース「iPad Smart Cover」に21個の磁石が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く