NEW YORK, NY - OCTOBER 30: Taylor Swift performs on ABC's 'Good Morning America' in Times Square on October 30, 2014 in New York City. (Photo by James Devaney/GC Images)
タイトルは本文からいただきました。すごく良い言葉だなと思います。 次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル 自分を作る・売る・守る! 作者: 永田純出版社/メーカー: リットーミュージック発売日: 2011/12/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (6件) を見る夫より先に読了。 今のミュージシャンの状況って? 制作環境の変化、インターネットの進歩で随分状況が変わってきているなというのはおぼろげに感じていましたが、はっきりと明文化したものを読んだことはありませんでした。レコードやCDが売れない、音楽はもうだめだ、みたいなことを言われているけれども、物事が常に変わっていくのであれば、音楽を生業にしようとする人たちの関わり方も変わっていくのが当然で、それは具体的にどういった変化で引き起こされているのか。 引用しつつ感じ
ニューヨークで行われたNew MusicセミナーにTom Silverman氏(Tommy BoyレコードのCEO兼会長)とEric Garland氏(Big ChampagneのCEO)が登場して音楽業界を語りました。 Silverman氏はこう語ります。 音楽ビジネスは今までずっとアルバムを中心に作られてきた。だがこのアルバム中心の考え方は、今では太陽が地球の周りを回っている、のような自明のものになった。そう、我々は今アルバムを聞かなくなっている。我々が聞いているのは各曲の集合体である。今、人々は音楽と今まで以上に密接な関係にある。そして我々はそんな大きなチャンスを逃してきた。 2人のポイントは音楽を売る側じゃない、聞く側の人間にもなかなか興味深い内容ですよ。 昨年リリースされたアルバムは10万タイトル。その中で1枚しか売れなかったのがなんと1万7000タイトル。セールスが100枚以下
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