日本で最初の民間シンクタンクで、プロジェクトマネジメントのコンサルタントとして、ある時はPМ、ある時はPМОとして、お客様と問題解決に取り組んでいます。本記事では、まだPМBОKには書かれていない暗黙知を言語化し、形式知としてお伝えすることにチャレンジしてみようと思います マガジン:https://note.com/think_think_ab/m/m0e070db46016 アジャイル採用の背景前回第43回では、 プロジェクトマネジメントを機能させれば対応できる スコープクリーピング や 技術的な実現性 等の内部の変化要素に対して、 なぜ、 それらの対応を諦めて、アジャイルを志向してしまうのか。 というところまで考察いたしました。 ではなぜ、 スコープの決定 や 実現性確認 を諦めてしまうのでしょうか。 要件を決めきることや 採用技術の実現性確認をあきらめることは、 すなわち QCDバラ