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2017年9月12日のブックマーク (53件)

  • 街でもサーキットでも、の「ジャーマン・スリー」──M、AMG、RSって知ってる?

    1978年秋のパリサロンで、市販車として初のBMW M1が発表されて以降、Mシリーズは徐々にラインアップを拡充。バリエ豊富になった現行車のなかで、リーズナブルでありながら、もっとも刺激的なのが「BMW M2」だ。 BMWは、誘いかけが巧みだ。乗れば、多くの人を「クルマの運転って楽しい」という気持ちにさせてくれる。刺激の度合いが絶妙なので、アクセルを踏めば期待をわずかに超える力強さを体験できる。だから、より以上の刺激を求めてアクセルを踏み足してみたくなる。結果として、クルマが単なる移動手段ではなく快楽提供装置と化すわけだ。 ただ、刺激というのは繰り返されると慣れてしまう。そのあたりは、BMWとしても想定内であり刺激の度合いが増すモデルを用意している。BMWのサブブランドであるBMW MがラインアップしているMモデルはそういう位置づけにある。刺激の度合いの強弱は選択可能で、ここで紹介するM2は

    街でもサーキットでも、の「ジャーマン・スリー」──M、AMG、RSって知ってる?
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    gqjapan 2017/09/12
  • 最新! アッチアチのホットニュース05 ── 胃も辛くなるスパイシーラム

    ラムチョップが運ばれてくると、香ばしい香りが鼻をくすぐる。唐辛子、クローヴ、ジンジャー等10種のスパイスをまとったラムは辛いスナックとして酒のあてに最適。”ワインのつまみ”が前提のため、べるとそれほど辛くはない。しかしその後、胃の底がじわじわ熱くなり辛さがスパーク! この熱さがたまらないのだ。 ガーリックチップやオニオンフライ、桜海老も入り、海老の出汁はラムの旨味を引き出すいい脇役。「合わせるワインはカベルネ・ソーヴィニヨンがおすすめ」とは店長談。脂身がサクっとした感で軽く仕上げられているためひとり3〜4はいけるがべ過ぎるとあとが辛い。4P ¥1,000〜

    最新! アッチアチのホットニュース05 ── 胃も辛くなるスパイシーラム
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    gqjapan 2017/09/12
  • 100の展示会を見て気になった──ファッション・ディレクター森口の秋冬It Items

    編集とは、“集”めて“編”むこと。来る秋冬もゆうに100を数える展示会をまわり、その中で魂を感じたものがある。そんなアイテムを、いまGQ VIDEO(gqjapan.jp/video)でFashion Tipsを解説するファッション・ディレクター森口が内緒のウィッシュ・リスト・ノートに書き込んだのがこちら。 Photos: Shinsuke Kojima, Daigo Nagano Styling: Akito Kitano GUCCI 2017年下半期の気分はチェッカーズでいく 「グッチのワーカー風コートも、トレンド的に素通りできない赤チェック。気軽に羽織れるシルエット、素材感で、シャツイチはもちろん、スーツに合わせてもサマに」。フレアなラインにやや明るめのマドラス・パターンが相性抜群。胸元をかざるモンスターのエンブロイダリーも見逃せないディテールだ。パターンドスーツにそのコートを合わせ

    100の展示会を見て気になった──ファッション・ディレクター森口の秋冬It Items
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    gqjapan 2017/09/12
  • 6秒でスーツをパッキングする方法 | GQ Japan

    US版『GQ』のクリエイティブ・ディレクター、ジム・ムーアがたった6秒でスーツをパッキングする方法を教える。

    6秒でスーツをパッキングする方法 | GQ Japan
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    gqjapan 2017/09/12
  • ケンダル・ジェンナー、シングルライフを謳歌中|GQ TIMES

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    gqjapan 2017/09/12
  • 今月の物欲オールスターズ──GUCCI

    バックパック ¥226,000、ベルトバッグ ¥115,000、ショルダーバッグ ¥129,000、ロングウォレット ¥83,000、コインウォレット ¥62,000〈すべてGUCCI/グッチ ジャパン カスタマーサービス ℡0120-88-1921〉 生まれ変わった旗艦店から限定アイテムが登場 旅先で集めたステッカーをそのまま貼ったようなデザインが特徴のコレクションは2017年春夏に初登場し、続くプレフォール コレクションでさらなるパワーアップが図られたもの。GGスプリーム キャンバスをベースにキーモチーフのUFOやサターン、キャットパッチがあしらわれ、さらに丸いパッチにはグッチ銀座のアドレスがプリントされているなど限定ならではのスペシャル感が漂う。買えるのはこの夏、この店でのみ。気になったら、今すぐ銀座へ。

    今月の物欲オールスターズ──GUCCI
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    gqjapan 2017/09/12
  • ベントレーがラグジュアリー2ドアクーペを再定義──3代目コンチネンタル GTがデビュー

    その低くうずくまった精悍なスタイリングを見て「めちゃくちゃスポーティになったじゃないか!」と驚く向きもあるだろう。実際、このデザインにはスポーツカー的な要素が数多く盛り込まれているが、それ以上に大切なことは、3代目に生まれ変わったコンチネンタル GTには、ダイナミックな走りを支える数々の最新テクノロジーが盛り込まれている点にある。 ボディを真横から見ていただくとわかるとおり、前輪の位置はこれまでより大きく前進し、フロントのオーバーハングを大胆に切り詰めている。そのレイアウトだけでもクルマをスポーティに見せる効果があるが、これはあくまでも結果論。実際にはエンジンの大部分をホイールベース内に取り込むことで重量バランスを改善し、より機敏なハンドリングを実現することが、その最大の目的であった。

    ベントレーがラグジュアリー2ドアクーペを再定義──3代目コンチネンタル GTがデビュー
  • シー・ユー・チェン回顧談──インディーズはシックスティーズに花開いた

    1969年、伝説のウッドストックを体験し、ヒッピー・カルチャーの洗礼をうけ、日に勃興しつつあったインディペンデント・カルチャーの最前線を歩んできた人物のひとり、シー・ユー・チェン。彼が語るストーリーに、現代のインディーズ文化の先駆を見る松木直也が、日のインディーズ草創期の重要人物に取材した。 文・松木直也

    シー・ユー・チェン回顧談──インディーズはシックスティーズに花開いた
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    gqjapan 2017/09/12
  • テスラ・モデルS P100Dでぶっ飛ばしたピーター・ライオンの感想文

    先月、僕は2027年にタイムスリップした。軽井沢で乗ったタイムマシンは、世界一速いクルマ「テスラ・モデルS P100D」だ。これは、今までのクルマの概念を覆す。近未来からやってきたタイムマシンとの初めての遭遇だった。 たとえるなら、開拓時代にデロリアンがやってきたようなものだ。初期のガラケーとiPhone 7ほどの隔たりを感じる。腰を下ろした運転席の感触さえもが新しい。室内もダッシュボードのラインも、北欧のファニチャーや高級ヨットのようで、しかもシンプルでさりげない。iPadよりも大きなタッチスクリーンによって、ナビ設定はもちろん、インターネット・ラジオにもアクセスできるのだ。世界の音楽を聴くと、コンソールの前で10年先にタイムスリップした気分になれる。 で、肝心の加速感は、実にシュールだった。ツインモーターの4WDパワートレーンは603psを叩き出し、わずか2.7秒で時速100kmに達す

    テスラ・モデルS P100Dでぶっ飛ばしたピーター・ライオンの感想文
  • 世界的ブランドと先鋭ロックバンドが夢の共演──ヨウジヤマモトx[Alexandros]

    が誇るデザイナー、山耀司が率いるファッションブランド「ヨウジヤマモト」。そして独自のスタイルでファンを魅了するロックバンド[Alexandros]。この両者が、なんと、カプセルコレクションを発表した。コラボレーションのきっかけは、[Alexandros]のボーカルを務める川上洋平が、以前からヨウジヤマモトの衣装を着用していたことだという。 さる8月4日(金)のコラボレーションの発表以降、[Alexandros]が参戦したすべての夏フェスで衣装として着用し、ファンの注目を集めたこのコレクション。その全貌は9月20日から9月25日まで、伊勢丹新宿店館1F=ザ・ステージに設置されるヨウジヤマモトと[Alexandros]の期間限定ポップアップショップで公開される。 ヨウジヤマモトが[Alexandros]をイメージしてデザインしたアイテムは、コートやジャケット、パンツ、シャツ、Tシャツと

    世界的ブランドと先鋭ロックバンドが夢の共演──ヨウジヤマモトx[Alexandros]
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    gqjapan 2017/09/12
  • 19歳~29歳までの男女35人が言いたい放題──クルマについて語るときに我々の語ること Part.7

    小林千郁絵 26歳 会社員 「小学生のとき、一目惚れした」 社会人になりたての20歳のとき、99年型のランエボⅥ、距離6万kmを150万円ぐらいで買った。「小学生のとき、路上でエボⅤを見て一目惚れしたから」。小学3年のころからパソコンで中古車サイトを見るようになり、アーケードゲームの「湾岸ミッドナイト」とかを自然にやるようになった。小6年生になると、クルマの画像を集めることにハマったというから変わった少女だった。念願のランエボⅥを手に入れると3〜4年貯蓄に励み、2年前に友だちのお店でイッキに現在のワイド・ボディにしてもらった。「チカエボ」の誕生だ。実家暮らしで駐車場代は1万円。盗まれるのが心配で1日1回確認に行く。「ずっと一緒に生活します。ガレージのある家を買ってでも」。チカエボは幸せもんだ。

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    gqjapan 2017/09/12
  • トレンドに左右されない普遍性を!──絶対あるべし、の1本

    古典的な佇まいを見せる純白のグラン・フー(高温焼成)・エナメル。華奢な”ブレゲ数字”のアワーマーカーは19世紀の懐中時計を思わせる。ムーブメント装飾も美しく、シリコン製の調速脱進機も備える。18KWGケース×アリゲーターストラップ、自動巻き、40mm径。¥2,330,000〈BREGUET/ブレゲ ブティック銀座 ☎03-6254-7211〉 グラン・フー・エナメルの文字盤は最良の選択になる いつまでも絶対にくすんでいかない時計が欲しかったら、グラン・フー・エナメルの文字盤は最良の選択になるだろう。アンティークの懐中時計でも、筋のいいエナメル文字盤は今でも新品のようにすら見えるものだ。「ゴールドに銀メッキをかけたシルバー文字盤」をデフォルトにしているほど、文字盤にこれ以上ないコンシャスな姿勢を見せるブレゲにとって、このエナメル・ダイヤルの1は、特別な意味がある。目を近づけて、もう一度ルー

    トレンドに左右されない普遍性を!──絶対あるべし、の1本
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    gqjapan 2017/09/12
  • 日本の若者の「恋とセックス」とのすれ違い──日本在住の外国人ミレニアルズが語った

    恋人がいない日のミレニアルズが揃って言う理由のひとつが、「出会いがない」ということ。しかし、グローバル・ミレニアルズからすると、不思議でしょうがないことらしい。 水野:日は普通の出会いがなくなってるよね。合コンやTinderみたいなアプリでしか出会えない人が多い。 コルトン:合コン、街コンはすごく日的。はじめて知ったときは衝撃で、変わっているなあと思った。 水野:海外だとセッティングされた方が気まずいけど、日は逆。整理された会にした方がやりやすいみたい。 コルトン:バーやクラブに行ってナンパはしないのかな? レナ:あるけど少なくて、そもそも外で知り合う文化があまりない。NYだと電車に乗っている人同士が、電車が止まったときなんかに文句言いあって仲よくなる出会いもあるけど、東京だと電車が止まってもシ?ンだね。 杉山:東京砂漠! 格好いいなって思ったら目を合わせるのを繰り返して、それで話

    日本の若者の「恋とセックス」とのすれ違い──日本在住の外国人ミレニアルズが語った
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    gqjapan 2017/09/12
  • そのクルマは圧倒的オーラを放っていた──カーデザイナー奥山清行が「kode57」を語る

    「無駄のないラインと質感。プラダのハンドバックを見ているかのようだね」 kode57を目にしたヨーロッパで活躍する著名フォトグラファーの一言だ。 なるほど上手く表現するな、と思った。奥山清行の手によって完成したKode57は低くワイドなオープンボディと相まって、見た目のインパクトはとてつもなく大きい。しかし、じっくりと眺めても、そこには何のギミックもない。余計なものを取り去った、いわば“研ぎ澄まされた美”が浮かび上がってくる。 2016年に北米で開催された自動車イベント、モントレー・カーウィークのクエール・ロッジにてワールドプレミアとなったKen Okuyama Carsのフュー・オフ・カーズ(few-off cars 5台のみ作ると言われている)であるKode57は、早くもプロダクションモデルが完成し、先日、顧客のもとにデリバリーされた。 Kode57が表参道を走った ひとつのエピソード

    そのクルマは圧倒的オーラを放っていた──カーデザイナー奥山清行が「kode57」を語る
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    gqjapan 2017/09/12
  • インターネットが奪った一足の価値|Ep4 スニーカーヘッズ | GQ Japan

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    gqjapan 2017/09/12
  • 素っ気なさをなくす──キーホルダーをマスター

    なかなかキー体は変えられないが、キーホルダーならお手軽に新調可能。それでいて、新鮮な気持ちで運転できるのだから試さない手はない。紛失対策にはキーケースという手もあるが、魅せるキーを目指す向きにおすすめしたい、キーシリンダーからぶら下げてサマになるクール&ユニークな一品をピックアップ。 Photos: Shinsuke Kojima & Daigo Nagao (still life) Styling: Shingo Fukuyama Words: Kei Takegawa

    素っ気なさをなくす──キーホルダーをマスター
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    gqjapan 2017/09/12
  • 鐘の音に込められたエルメスの時計哲学

    一見しただけでは、この時計に秘められた機構を見抜くことはできない。文字盤を動く4の針が表現するのは、時刻とそのまわりにある物語。開発担当者がエルメスの時計づくりにかける哲学と情熱を語った。 文・川上康介 スタイリング・石川英治 @ TRS 写真・星 武志 @ estrellas(時計)、淺田 創 @ SECESSION(人物) “鳴り物”は、機械式時計の華だ。指定した時間に音が鳴る「アラーム」。毎正時、もしくは15分ごとに音が鳴る「ソヌリ」。数種類の音の組み合わせが時を告げる「ミニッツリピーター」。腕時計の小さなケースのなかに、時間を刻む機構と音が鳴る機構と動力源を詰め込み、さらにその密閉空間から音を響かせる。その魅力は初心者にもわかりやすいが、技術はかなり難解だ。 HERMÈSスリム ドゥ エルメスルゥール・アンパシアントロマンチックな機能が特徴的な新作。写真では11時にアラームを設定

    鐘の音に込められたエルメスの時計哲学
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    gqjapan 2017/09/12
  • 日本上陸50周年 ── 松田龍平がまとう、エルメネジルド ゼニアの職人技とモダニティ。|GQ JAPAN

    1910年創業、そして日にそのテキスタイルが上陸して今年で50周年を迎えるというメンズウエアの巨星、エルメネジルド ゼニア。同ブランドのテスティモニアルに就任した俳優・松田龍平が、クチュールラインの最新コレクションをドラマティックに、そしてナチュラルに着こなす。 Photos: Junji Hata Styling: Tomoki Sukezane Hair & Make-up:Motoko Suga Words: Junya Hasegawa @ america 常に「最高」を更新し続ける、ゼニアの現在 2017年、エルメネジルド ゼニアは初めての日上陸から50周年を迎える。この記念すべき年に日限定でリリースされるカプセルコレクションは、Zゼニアのデザイナーからベルルッティのディレクターへと転身し、昨年ゼニアブランド全体を統括するアーティスティック ディレクターとして復帰を

    日本上陸50周年 ── 松田龍平がまとう、エルメネジルド ゼニアの職人技とモダニティ。|GQ JAPAN
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    gqjapan 2017/09/12
  • 欲望の断片(かけら)── 第35回 プレバブル期、東京にはゆったりした空気が束の間流れていた

    思い返してみると、1975年からバブルに突入する直前の1985年までの10年間、私にとって東京は良い街だった。プレバブル期とでも呼べばいいのだろうか、とにかく面白い人が沢山いて、面白いことが沢山あった。東京という街は古き良き物をぎりぎり残しながら、ファッション音楽文化など様々な分野で新しい物を創り出そうとする個人を育んでいた。 1975年、青山の骨董通りにパイドパイパーハウスというレコード屋が誕生した。ルーツミュージックからA・O・Rまで幅広いジャンルの輸入盤を中心としたマニアックな品揃えが凄かった。他店ではとても手に入らない物も多かったし、毎週のように何か新盤が入荷するので週に一度は通っていた。レコードを買うだけが目的ではない。音楽の様々な情報を教えてもらえる教室であり遊び場だった。パイドに限らず当時のレコード屋は楽しかった。ネットで音楽を手に入れるのが当たり前になっている今の若い

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    gqjapan 2017/09/12
  • 今月の物欲オールスターズ

    No.01 Special Nylon PRADA ブランド初となるワンショルダータイプが新鮮 不動の人気を誇るプラダのバックパック。2017年秋冬シーズンは、ブランドアイコンというべきこのアイテムのDNAを受け継ぐバッグがラインナップされる。新型のボディバッグはこれまで展開のなかったワンショルダータイプに加え、高密度ナイロンやストラップ、バックルといった、ひと目でそれとわかるプラダのバックパックの要素を随所に取り入れた意欲作。これからの時期ならTシャツスタイルのアクセントとして、秋冬シーズンならコーデュロイなどのヘビーなウェアと合わせても様になる。今シーズンの目玉モデルだけに、ビビッときたら、早めに確保するのが賢明だ。 ¥118,000(予定価格)〈H31×W20×D6cm〉〈PRADA/プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ ℡0120-559-914〉 No.02 New Coll

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    gqjapan 2017/09/12
  • クラフト・ジンに注目! 最高のジントニックは、自宅で簡単に作れる

    近年、クラフトジンが世界的にブームだ。数ある銘柄のなかでも知っておきたいのが、ドイツ産の「MONKEY47」。シンガポールのトップバーテンダー、アリジット・ボーズ氏が、その魅力を教えてくれた。 文・大石智子 写真・湯浅亨 Arijit Bose(アリジット・ボーズ) インド・ムンバイ出身。12年にわたる飲料業界で経験を積み、バーテンダーとして独立。シンガポールでトップの人気を誇るバー「28 Hong Kong Street」のヘッドバーテンダー時代は、2015年にカクテルコンペティション“Tales of the Cocktail”で最優秀インターナショナル・バー・チーム賞を獲得。同時期にシンガポールのトップ10バーテンダーにも選ばれた。現在はシンガポールをベースにバーテンダーおよびカクテル講師として活躍。

    クラフト・ジンに注目! 最高のジントニックは、自宅で簡単に作れる
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    gqjapan 2017/09/12
  • 注目新作から名物時計人まで地獄耳レポート、ザ・トップ21 Part.2

    いま、どんな時計が注目に値するのか、そしてどんな人物やどんな現象が、成功者(もしくは成功者になろうとしているわれわれ)のステータス・シンボルである高級時計をめぐって蠢いているのか。時計好きならもちろん、時計無関心派も、時計が語る“時代”には無関心ではいられないはずだ。

    注目新作から名物時計人まで地獄耳レポート、ザ・トップ21 Part.2
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    gqjapan 2017/09/12
  • 80~90年代ネオクラシック輸入車ベストヒット・パレード!-2──鈴木正文 vs 小川フミオ vs 今尾直樹

    小川─200万円以上~400万円未満を目安とした後編にいきましょう。 スズキ─この価格帯だと、選べる幅がグッと広がるね。やっぱり気になるのはメルセデス・ベンツだな。 今尾─「メルセデスはちょっと古めがいい」と昔、徳大寺有恒さんがおっしゃってましたね。 小川─僕が推したいのはSクラスのW126(79年発表)。もっともスタイリッシュで、いまでも通用するエヴァーグリーンな魅力を持っていると思います。 小川─オススメは90年代に入っての最終型で、V8の560SEの上物でも300万円台、6気筒の300SEはタマが意外と豊富で、200万円台。高輪自動車の小林さんによると、部品も社外品がいろいろあって、維持費もそんなにかからないそうです。 スズキ─なるほど。 小川─馬の毛とヤシの繊維を編んでつくった「パームロック」を使ったシートの座り心地の高級感はこのモデルがほとんど最後ですね。 スズキ─メルセデスは古

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    gqjapan 2017/09/12
  • 世界に1台のフェラーリがオークションで10億7700万円!

    フェラーリの70周年を記念したイベントで、特別な内外装で仕立てられたラ・フェラーリ・アペルタが記録的な価格で落札された。これがスーパースポーツカーをめぐる最新ニュースだ。 文・小川フミオ

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    gqjapan 2017/09/12
  • 最新! アッチアチのホットニュース04 ── キミはどの辛さまで耐えられるか!?

    辛さを表す数字はスプーン1杯の唐辛子の量を意味し、25辛には25杯もの唐辛子が入っている。とはいえ牛すじ、豚ガラ、鶏ガラを4時間じっくり煮込んだスープは旨味が凝縮しているため、その出汁の強さのおかげで辛さの角が立たない。店主の佐多順一郎氏が宮崎の「辛麺屋 輪」で習ったスープに、独自に蕎麦粉の麺を使用。そのためべ心地が軽く、飲んだあとに頼む常連も多いとか。蕎麦粉に関しては「辛いラーメンとの違いをつけたかった」という店主の想いもある。最大が25辛なのは、それが麺類として”辛くて旨い”の限界だからだ。

    最新! アッチアチのホットニュース04 ── キミはどの辛さまで耐えられるか!?
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    gqjapan 2017/09/12
  • はやくも2号店誕生! パリ発のモッツァレラサンド日本上陸

    チーズのおいしさに唸る「ン〜!」と、モッツァレラの「モッツァ」。べたときの第一声を店名にしたパリの人気店の名物は、東京でもグルメを唸らせている。 一番人気はバゲットで作る「ラウラ」 モッツァレラとシャルキュトリー、ルッコラを具とする「ラウラ」が看板メニュー。シャルキュトリーとパンはそれぞれ3種類から選ぶことができ、国では生ハムとバゲットが一番人気。写真はフルサイズ ¥1,480。日でのみハーフ(¥880)も販売。バゲットはフルサイズで約30cm。断面にはバターでなくオリーブオイルが塗られている。14カ月熟成のプロシュート パルマは注文ごとにスライスするため、しっとりした感。イタリア「ラ・バロニア」社製の水牛のモッツァレラチーズ。約100gをたっぷりと使用している。 一番人気はバゲットで作る「ラウラ」 モッツァレラとシャルキュトリー、ルッコラを具とする「ラウラ」が看板メニュー。シャル

    はやくも2号店誕生! パリ発のモッツァレラサンド日本上陸
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    gqjapan 2017/09/12
  • 共鳴するアヴァンギャルド: RADOとファッションデザイナー・森永邦彦のコラボウォッチが完成!|GQ JAPAN

    フォトクロミック効果を狙った斬新な素材使いで知られるファッションデザイナー、森永邦彦。ラドーとのコラボでは光と色彩に対する独特なアプローチを存分に発揮した。 ラドー トゥルー シャドー:  軽量で、着け心地に優れたセラミックス製のモノブロックケースを持つラドー トゥルー。スクラッチフリーという素材特性は、常に新しいというタイムレスな価値観を体現する。森永さんが手掛けたこのモデルは、ダイヤルにフォトクロミック効果のある素材を採用、太陽光の強い昼間は黒く、周囲の光源が弱くなるにつれ、グレーから透明へと色みが変化する。ブラックハイテクセラミックスケース&ブレスレット、自動巻き、40.1mm径。¥215,000(11月発売予定) ラドー トゥルー シャドー: 軽量で、着け心地に優れたセラミックス製のモノブロックケースを持つラドー トゥルー。スクラッチフリーという素材特性は、常に新しいというタイムレ

    共鳴するアヴァンギャルド: RADOとファッションデザイナー・森永邦彦のコラボウォッチが完成!|GQ JAPAN
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    gqjapan 2017/09/12
  • インフルエンサーから社会貢献まで──ミレニアルズマインド

    SNS CELEBRITY 新世代のセレブリティ そしてSNSで絶大な人気を誇り、ポルトガル版『GQ』の2017年3月号の表紙も飾るキャメロン・ダラス。 (左から)Rafferty Law,Presley Gerber,Levi Dylan, Cameron Dallas SNS CELEBRITY 新世代のセレブリティ 2017-18年秋冬のドルチェ&ガッバーナのコレクションには、ミレニアル世代のインフルエンサーとセレブリティが起用された。左から、ジュード・ロウの息子ラファティ・ロウ、スーパーモデルのシンディ・クロフォードの長男プレスリー・ガーバー、ボブ・ディランの孫レヴィ・ディラン。 gasmadeinitaly MILLENNIAL CAMPAIGN ミレニアル世代へのブランド戦略 近年発表されるブランドのキャンペーンの多くは、ミレニアル世代をターゲットにしたビジュアル、コンセプトが

    インフルエンサーから社会貢献まで──ミレニアルズマインド
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    gqjapan 2017/09/12
  • 発信、マネージメント、制作まで、1人3役──岡崎体育

    ご存じの方も多いだろうけれど、岡崎体育は天才だ。万が一ご存じでなければ、お手元のスマホで検索してほしい。裏“空耳アワー”とでも言うべき『Natural Lips』や、ネタ満載の『MUSIC VIDEO』のMVで、その才能の一端にふれられる。 といった具合に現代は、FMラジオをエアチェック(!)したり、CDショップに足を運ばなくても音楽に出会える時代だ。岡崎体育も、インターネットがなければ宅録マニアのままだったかもしれない。 「大学の頃にバンドが解散して、また新しくメンバー探すのも面倒くさいなと思って、1人でパソコンで曲を作って遊んでいたんです。プロの音楽家を目指すわけでもなく就職して、でもつまらんなと思って、人生1回なんやし、この先40年も会社で働くのもイヤやし。で、貧乏でもいいから好きなことやって生きようと思って会社辞めて、そこから格的に音楽活動を始めた感じです」

    発信、マネージメント、制作まで、1人3役──岡崎体育
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    gqjapan 2017/09/12
  • セレーナ・ゴメスの元カレZedd、「彼女との交際で人生が変わった」|GQ TIMES

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    gqjapan 2017/09/12
  • 俳優アラン・ドロンに似合う上品なカジュアル──サルヴァトーレ フェラガモ 2018年春夏コレクション

    オフホワイトにほんの一滴のピンクを混ぜたようなペールピンクのスーツに、ネイビーの透かし編みのニット。2つボタンのテーラードジャケットのデザインもパンツのシルエットも、ごくノーマル。しかし、細部にわたり計算されたスタイリングで、洒脱さが際立っている。 たとえば折り返された袖のジャケットの裏地と、ニットの襟元のラインが「白」で呼応する。そして、ちょうどよく覗いた手首には、サルヴァトーレ フェラガモのブレスレットの重ね付け。一見普通に見えるジャケットも、よく見れば、夏にふさわしい軽さを求めて、ほんの少し丈が短めだ。しかし、いかにもモードらしい雰囲気は出さない。そのバランスが絶妙なことに。 それは、ショーが進むにつれ、さらに明確になる。スーピマ綿か麻混の、いかにも肌触りが良さそうな淡いベージュのポロニット。そこにオフホワイトのブルゾンを重ね、下はやはりごく淡いブルー(白に近い)のストレートなパンツ

    俳優アラン・ドロンに似合う上品なカジュアル──サルヴァトーレ フェラガモ 2018年春夏コレクション
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    gqjapan 2017/09/12
  • 80~90年代ネオクラシック国産車ベスト10選手権!【第2試合】──ビッグボス国沢 vs デーライツ大井

    80~90年代ネオクラシック国産車ベスト10選手権!【第2試合】──ビッグボス国沢 vs デーライツ大井 1980年代前半、某『ベストカー』編集部に、ふたりの若者がいた。編集部員として在籍していた国沢光宏と、カメラマンとして入社していた大井貴之である。走り屋2人が、それぞれネオヒストリック国産車の1位から10位までをカードに書き出し、そのカードを出し合いながら華麗な空中口プロレスを展開。自動車に関する知識と、ドライビング・テクニックに裏付けられた評価によって、読者諸兄を走り屋の世界に誘います。

    80~90年代ネオクラシック国産車ベスト10選手権!【第2試合】──ビッグボス国沢 vs デーライツ大井
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    gqjapan 2017/09/12
  • 最新! アッチアチのホットニュース03 ── 知られざるタイのうま辛料理

    鈴木さんがタイ料理店を推薦するにあたり前提にあったのは、「辛いだけでなく、きちっと他のハーブやスパイスをバランスよく感じさせる料理を出す店」という条件。それに当てはまる店のひとつが新宿の「バンタイ」で、そこで3つの旨辛いメニューを選んでくれた。特に、日ではマイナーなタイカレー”ゲーンパー”の辛さは鮮烈! その言葉どおり、企画内で一番の辛さ。スパイス&ハーブのハーモニーに、代謝もアドレナリンもひと際アガる! 鈴木 都 タイ料理研究家 1997年よりタイ・バンコクに5年間在住し、タイ王室専属の料理家Wandee氏に師事。宮廷料理から地方の家庭料理、お菓子まで幅広いジャンルのタイ料理を約400種習得。現在はタイ料理研究家として、料理教室の開催やレストランプロデュース、メディアへのレシピ提案を行う。著書に『場仕込みのタイごはん』『はじめてのタイごはん』がある。

    最新! アッチアチのホットニュース03 ── 知られざるタイのうま辛料理
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    gqjapan 2017/09/12
  • 時計は小宇宙だというけれど……、デザインが語るストーリーがある──見た目がよすぎて衝動買いしたくなる1本

    誤差122.6年に1日という高精度ムーンフェイズ。ムーンディスクが2層に分けられ、月齢とデイ&ナイトを表示。下層の昼夜表示ディスクに描かれる繊細な星空は同社製ムーンフェイズの魅力だ。18KWGケース×アリゲーターストラップ、手巻き、38.5mm径。¥4,500,000〈A. LANGE & SÖHNE/A.ランゲ&ゾーネ ☎03-4461-8080〉 多層構造で表情を増したムーンディスクに一票 ムーンフェイズのトレンドは、高精度化と大径化。だけど高精度にはあまり興味がない。誤差122.6年に1日とは驚異的ですが、自分ならゼンマイを巻き忘れて止めてしまうはず。だからこれも高精度ではなく2層構造のムーンディスク推し。ランゲお得意の精密な星図盤を、日常的にデイ&ナイト表示として使えるのはやはりうれしい。 かなり心を掴まれた!巧みなムーンフェイズ ランゲ1といえば、復興後のA.ランゲ&ゾーネを象徴

    時計は小宇宙だというけれど……、デザインが語るストーリーがある──見た目がよすぎて衝動買いしたくなる1本
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    gqjapan 2017/09/12
  • 世界的ブランドと先鋭ロックバンドが夢の共演──ヨウジヤマモトx[Alexandros]

    が誇るデザイナー、山耀司が率いるファッションブランド「ヨウジヤマモト」。そして独自のスタイルでファンを魅了するロックバンド[Alexandros]。この両者が、なんと、カプセルコレクションを発表した。コラボレーションのきっかけは、[Alexandros]のボーカルを務める川上洋平が、以前からヨウジヤマモトの衣装を着用していたことだという。 さる8月4日(金)のコラボレーションの発表以降、[Alexandros]が参戦したすべての夏フェスで衣装として着用し、ファンの注目を集めたこのコレクション。その全貌は9月20日から9月25日まで、伊勢丹新宿店館1F=ザ・ステージに設置されるヨウジヤマモトと[Alexandros]の期間限定ポップアップショップで公開される。 ヨウジヤマモトが[Alexandros]をイメージしてデザインしたアイテムは、コートやジャケット、パンツ、シャツ、Tシャツと

    世界的ブランドと先鋭ロックバンドが夢の共演──ヨウジヤマモトx[Alexandros]
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    gqjapan 2017/09/12
  • 出会い系アプリは身を滅ぼす?──男女の経験者が語るデートアプリの◯と×

    恋愛リアリティ番組『バチェラー』(注1)。そいつがぼくたちのバイブルだ。誰かの部屋に集まって、テレビを観ながら男子会トークに花を咲かせることなしに過ごす1週間なんてもうありえないくらいだ。そんな毎週の”『バチェラー』観ようぜパーティー”で、29歳のジェイソンが浮かない顔をして、ぼくに切りだしたのはこんな話だ。「あのさ、付き合って1カ月になる彼女なんだけど、出会いのきっかけはTinderで、最初のデートでディナーに出かけ、2度目のデートでお泊まりをして、それからはテキストで連絡を取り合ってセックスをする関係なんだ。それでさ、ヘンな言い方かもしれないんだけど、なんというか、こんな風に気軽で手っ取り早すぎる男女関係にはもうウンザリなんだよ。もっとこう、胸がひき裂かれるようなリアルな恋愛がしてみたいんだけど、それって贅沢な悩みなんだろうか?」 そうとも! よくぞ言ってくれたね、ジェイソン。ぼくたち

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    gqjapan 2017/09/12
  • 100の展示会を見て気になった──ファッション・ディレクター森口の秋冬It Items

    編集とは、“集”めて“編”むこと。来る秋冬もゆうに100を数える展示会をまわり、その中で魂を感じたものがある。そんなアイテムを、いまGQ VIDEO(gqjapan.jp/video)でFashion Tipsを解説するファッション・ディレクター森口が内緒のウィッシュ・リスト・ノートに書き込んだのがこちら。 Photos: Shinsuke Kojima, Daigo Nagano Styling: Akito Kitano GUCCI 2017年下半期の気分はチェッカーズでいく 「グッチのワーカー風コートも、トレンド的に素通りできない赤チェック。気軽に羽織れるシルエット、素材感で、シャツイチはもちろん、スーツに合わせてもサマに」。フレアなラインにやや明るめのマドラス・パターンが相性抜群。胸元をかざるモンスターのエンブロイダリーも見逃せないディテールだ。パターンドスーツにそのコートを合わせ

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    gqjapan 2017/09/12
  • 19歳~29歳までの男女35人が言いたい放題──クルマについて語るときに我々の語ること Part.2

    ミレニアル世代35人のクルマ好きを集め、それぞれの愛車熱を聞きました。 Words: Naoki Imao, Satoshi Shiomi, Takeshi Sato Photos: Koutarou Washizaki Hair & Make-up: Toshihiko Shingu @ Surge 高橋唯菜 22歳 会社員 「スポーツカーに興味なし。ただしアレは別」 パンクを経験して以来タイヤへの意識が高まり、ノアのタイヤ&ホイールは社外品に交換済み。そのノアを好きな理由が我々の予想と違った。実用性の高さゆえかと思いきや、「スタイル、特に顔つきが好き。フロントグリルの真ん中にカメラがちょこんと座っていてかわいい」。聞けば免許を取得するずっと前から自宅にはノアがあったという。「大人数で騒ぎながらドライブするのが好きなのでスポーツカーには興味ありません」。恋人がクルマに興味がなくても、免許

    19歳~29歳までの男女35人が言いたい放題──クルマについて語るときに我々の語ること Part.2
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    gqjapan 2017/09/12
  • アマゾンCEO、AI音声アシスタント「Alexa」の安全性を強調

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    gqjapan 2017/09/12
  • 映画『ナインイレヴン 運命を分けた日』に寄せて──2001年9月11日の90分間

    私たちは、日常にごく当たり前のように「テロがある世界」に馴れきってしまったのだろうか。 今年も、数多くのテロが起こっている。バルセロナの目抜き通りランブラスで。英マンチェスター・アリーナでアリアナ・グランデのコンサートの直後に。またブリュッセルで、パリで、そして、シリアやイラクやパキスタンで、何度も何度も……。奪われた命、損なわれた日常生活は、数限りない。 日系アメリカ人建築家ミノル・ヤマサキの設計になる世界貿易センタービルは、2機のハイジャックされた航空機の衝突によって、火災を起こし、崩落し、マンハッタン島の南端に見せていたツインタワーの偉容を、あとかたもなく消してしまった。失われた命は、救出に駆けつけたNYFDの消防士300人あまりをも含め、およそ2800人──。 あの時の、テレビの報道映像から伝わった衝撃と、その後に事実が明らかになるにつれて背筋にはりついた戦慄の感覚は、いくら時を経

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    gqjapan 2017/09/12
  • 不敵な笑みを浮かべる悪役──ハビエル・バルデムの平和主義

    全身からフェロモンを発散する色男から狂信的な修道士などなど。ハビエル・バルデムは、さまざまなキャラクターをリアルに演じる実力派俳優だ。彼の輝きが増すのは、なんといっても悪役を演じるときだ。オスカーを獲得した『ノーカントリー』の殺し屋しかり、『007/スカイフォール』のサイバーテロリストしかり。 いい人を演じていても暴力の香りが漂うハビエルは、もちろん平和主義者だ。20代の頃、ナンパがきっかけで大乱闘になって以来、「暴力には耐えられない。見るのも嫌だ」という精神状態になったという。撮影で手にする銃やナイフもカットがかかった瞬間にスタッフに手渡し、「僕の見えないところに持って行って」と頼むほど。とても繊細で優しい男なのに、サイコな悪役を演じることにかけては他の追随を許さない。最強の悪役になれる秘訣はしかしハビエルにもわからないという。「垂れ下がった瞼とか訛りのある英語のせいかも。でも僕自身とは

    不敵な笑みを浮かべる悪役──ハビエル・バルデムの平和主義
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    gqjapan 2017/09/12
  • そのクルマは圧倒的オーラを放っていた──カーデザイナー奥山清行が「kode57」を語る

    「無駄のないラインと質感。プラダのハンドバックを見ているかのようだね」 kode57を目にしたヨーロッパで活躍する著名フォトグラファーの一言だ。 なるほど上手く表現するな、と思った。奥山清行の手によって完成したKode57は低くワイドなオープンボディと相まって、見た目のインパクトはとてつもなく大きい。しかし、じっくりと眺めても、そこには何のギミックもない。余計なものを取り去った、いわば“研ぎ澄まされた美”が浮かび上がってくる。 2016年に北米で開催された自動車イベント、モントレー・カーウィークのクエール・ロッジにてワールドプレミアとなったKen Okuyama Carsのフュー・オフ・カーズ(few-off cars 5台のみ作ると言われている)であるKode57は、早くもプロダクションモデルが完成し、先日、顧客のもとにデリバリーされた。 Kode57が表参道を走った ひとつのエピソード

    そのクルマは圧倒的オーラを放っていた──カーデザイナー奥山清行が「kode57」を語る
  • 「75%の仕事がなくなる」──Google X創設者が語る、AIと人間の未来

    米誌Vanity Fair主催の「ニュー・エスタブリッシュメント・サミット」でのセッションの模様を公開。Google Xの創設者で、自動運転の開発でも知られるユダシティー共同創業者兼CEOのセバスチャン・スラン氏がこれからの仕事の在り方を語る。

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    gqjapan 2017/09/12
  • デニムはオーダーが新しい──自分だけのリーバイス®

    「リピーター率は非常に高く、なかにはベースモデルよりカスタマイズ代が高くなるケースもあります」とは、マスターテイラーの山美緒さんの弁。カスタマイズは、初心者向けの裾加工から、クラッシュ加工、ワッペン・刺繍加工、タック入れ、センタークリース加工、シルエットの修正まで幅広い。 森口も増田もその仕上がりには大満足で、早くも次の特別な1着を検討中。これだけ自分流にカスタマイズしても、費用は1万円以下だから、十分すぎるくらいお得感があるし、これまでのデニムにない楽しみが味わえる。スーツの次はジーンズのオーダーだ! LEVI’S® TAILOR SHOP 営11:00〜21:00 不定休東京都新宿区新宿3-29-12 3F ☎03-5363-4501

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    gqjapan 2017/09/12
  • ランドローバー ディスカバリーで走破した塩見智の感想文

    ランドローバー ディスカバリーで走破した塩見智の感想文" name="land-rover-discovery-2" /> 塩見 智(From U.S.A.) 軽自動車からラグジュアリーカーまで、その守備範囲は広い。今回はユタ州の砂漠でニューディスカバリーを試乗。 これは車両が崖から落ちた事故の写真ではない。新型ランドローバー ディスカバリー(ディスコ)が砂漠の急な下り坂を走破しているところだ。つまりドライバーたる私のアンダーコントロールにあるのだ。ただし何か特別な運転をしたわけではない。路面状況に応じてデフやアンチスピンデバイスが最適化されるテレイン・レスポンス2のダイヤルをオートに合わせ、アクセル&ブレーキ操作が自動化されるオール・テレイン・プログレス・コントロールを作動させた後は、しっかりステアリングを握っていただけ。ユタ州のコーラル・ピンク・サンド・デューンの砂は、歩くのが大変なほ

    ランドローバー ディスカバリーで走破した塩見智の感想文
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    gqjapan 2017/09/12
  • 19歳~29歳までの男女35人が言いたい放題──クルマについて語るときに我々の語ること Part.1

    今回、登場する若者たちにほぼ共通しているのは、父親がクルマ好きだった、という証言だ。彼らの父親はおおむね1960年代生まれの50代で、80〜90年代の若かりし頃、バブル経済と海外自動車メーカーの日進出とが重なった恩恵を受けて、輸入車とそれがもたらす西洋文化に大いに親しんだ。彼らの子どもたちのなかに、それを引き継ぐ者が現れたのも当然だろう。だって楽しいから。団塊ジュニアのなかにもクルマ好き2世はいたはずだけれど、2017年のいま、クルマはAI化がますます進み、ポストヒューマンの時代を迎えようとしている。従来型自動車はピンチなのだ。 その危機感がクルマ好きミレニアルズを動かしているのではあるまいか。幸いなことに彼らには父親世代からひきついだ、あるいはネットですぐに検索できる膨大な情報がある。 「若者のクルマ離れ」がすっかり定着したいま、どっこいそれに対する反撃の声が若者たちからあがってきた、

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    gqjapan 2017/09/12
  • TERROR ──そう、怒りに変えてはいけない。

    6月4日、英国。夕陽が沈むマンチェスターの空には歌声が響いていた。5万人が歌うのはオアシスの名曲であり、マンクーニアン(マンチェスター人)にとっての永遠のアンセム、『Don’t look back in anger』。 “怒りに変えちゃいけない”“過去にとらわれるな”と説くこの曲を歌う5万人をよく見ると……多くはネコ耳やウサギ耳を付けた高校生以下の少女たちだ。普段はサッカーファンが、スタジアムでビール腹を自慢げに見せながら歌う曲と知っている僕からしたら、異様な光景だった。 ステージに立つのはギャラガー兄弟ではなく、コールドプレイのクリス・マーティンと1人の小柄な女性。小柄でも、とてつもなく勇敢な女性。このライブを企画し、テロリズムに屈しない結束を世界に呼びかけた彼女こそ、アリアナ・グランデだった。 その2週間ほど前に彼女のライブで悲劇は起きた。イスラム過激主義者の自爆テロにより、子供を含む

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    gqjapan 2017/09/12
  • 私たちの恋愛とセックスのリアル──さらに5人のミレニアルズに深堀り取材しました!

    文・川上康介 LGBTが市民権を得つつある現代においても、同性愛を死罪と規定している国もある。江戸時代、嫁入りは10歳代前半が普通だった。寿命が短かったことを思えば、それも理にかなっている。恋愛やセックスのモラルや価値観は時代や土地によって変わる。ましてや、個人におけるセックスの意味や役割をひとつの時代、ひとつの世代を切り取って考えるのは難しい。 今回、ここに紹介する5人の男女にそれぞれ1時間以上のインタビューを行った。実はここに出てこないやはり20歳代前半の男女数名にも話を聞いた。結論からいえば、やはり十人十色の恋愛、セックスがそこにはあった。性に奔放な人もいれば、慎重な人もいる。恋愛に依存する人もいれば、そうでない人もいる。同じインタビューを30歳代、40歳代に行ったとしても、十人十色の答えになったであろう。 だが気づいたこともある。まず若い彼らが“常識”にとらわれていないということだ

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    gqjapan 2017/09/12
  • 「製品がストーリーを語れるというのが大事」──ファッションデザイナー、ジョン・エリオット

    カニエ・ウェストやNBAのスタープレーヤーなどが愛するデザイナー、ジョン・エリオット。そのコレクションは、ミリタリーやスポーツといった普遍的なスタイルをベースとしており、ロゴやアイコニックなモチーフなどの、分かりやすいアイキャッチはなにもない。ベーシックでありながら、洗練され着心地のよさがあり、機能的で気が利いている。そんなさりげないモダンなブランドなのだ。 「興味深いコンセプトをシルエットやファブリックに、毎日着ることのできるデザインとともに取り入れ、カタチにすること。そして製品そのものがストーリーを語れるということが大事です」 現代はファッションデザイナーにとってとてもエキサイティングな時代だと語るジョン。そんな彼の描く未来図はこうだ。 「ブランドと消費者は、もっと直接的な対話を持つようになると思う。僕らは既にさまざまなデジタルチャンネルを通じて、顧客からのフィードバックを得ているよ。

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    gqjapan 2017/09/12
  • “フェイクニュース”に負けはしない!──反骨のCNNアンカー、ジェイク・タッパー

    2017年1月、大統領当選後初の記者会見で、トランプCNNテレビ記者による再三の挙手をことごとく無視して他のメディアの質問に答え続け、そのあげく、君たちは偽ニュースだと捨て台詞を浴びせた。この一件がまざまざと示したように、メディアを敵と味方に峻別するのが彼のやり方だ。CNNのみならず、ニュースサイトのバズフィード、ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙など、歯に衣着せぬ報道姿勢をとる各社を偏向報道で人心を惑わす“偽ニュース(フェイク・ニュース)”だとひとくくりにして片隅に追いやるいっぽう、自分に好意的でありさえすれば、陰謀説の色眼鏡をかけたいかがわしいメディアでさえも平気で賞賛してみせた。 そんなトランプを大統領選挙で勝利に導き、就任後も大統領顧問として支えてきたのが、ケリーアン・コンウェイというやり手の女性だ。トランプ大統領就任式に集まった人数が史上最大だったという誇張を大統領

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    gqjapan 2017/09/12
  • ダニエル・クレイグ、「007」ボンド役続投が決定! |GQ TIMES

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    gqjapan 2017/09/12
  • 「僕たちは“ド”メジャーです」──サカナクション山口一郎

    「サカナクションの音楽を世の中に響かせたい。社会になんらかの影響を与え、音楽シーンになんらかの爪痕を残したい。だからメジャーでいたいんです。初期のアルバムは、インディーズ的な価値観もあったかもしれない。でも収容300人のライブハウスが1000人のホールになり、1万人の大会場に替わっていったように、求める人が多くなれば、それだけの人の期待に応えるサウンドを作るようになるのです」 ヒットチャートの常連であり、ライブは常にプラチナチケット。タイアップも引き受けるし、テレビ音楽番組にも出演する。2013年末には、NHK紅白歌合戦にも出場している。それでも独特の世界観を描くサカナクションのサウンドと存在感は、どこか異質で、素直に“ド”メジャーだとは思えない。彼らが奏でる音楽は、おおむねポップでキャッチーだ。だが、その心地よい音の合間合間からは、音楽シーンに対するアイロニーを感じることがある。 「

    「僕たちは“ド”メジャーです」──サカナクション山口一郎
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    gqjapan 2017/09/12
  • その服とスニーカー、30年もたせる方法を教えます!

    大切に保管していたつもりでも、洋服には黄ばみやカビがあらわれる。その主な原因は酸素にある。黄ばみは酸素により生地が酸化することで発生し、カビは酸素のある環境で汚れを栄養分にして繁殖する。だから、理論的には酸素さえ取り除けば、洋服を劣化させることなく保存できるはずなのだ。 それを実現したのが、新たに登場した衣類保管サービス「MUSEO」だ。「MUSEO」では、衣類を特殊なフィルムケースに収めて完全な無酸素環境を作り出し、さらに開封することなく中の酸素濃度を計測する独自のシステムを使う。加えて、静電気やUV、湿度変化といった他の劣化要因も徹底的に排除した。それにより、衣類だけでなく、加水分解が心配されるスニーカーやUVの影響を受けやすいレザー製品なども、半永久的に保管することが可能となったという。この技術は、文化財の保存にも応用されているというから、信頼性はお墨付き。同サービスを利用すれば、大

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    gqjapan 2017/09/12