FRIENDS WITH BENEFITS, from left: Mila Kunis, Justin Timberlake, 2011. ©Screen Gems/Courtesy Everett Collection
メルセデス・ベンツは1月14日(日本時間1月15日)、米国で開幕したデトロイト・モーターショーで新型Gクラスを発表した。現地から大谷達也がレポートする。 文・大谷達也 Mercedes-Benz Neujahrsempfang am Vorabend der North American International Auto Show (NAIAS) 2018. Weltpremiere der neuen Mercedes-Benz G-Klasse.//Mercedes-Benz New Year's Reception on the eve of the 2018 North American International Auto Show (NAIAS). World Premiere of the new Mercedes-Benz G-Class.
時計オタクの心に刺さった新作。「ビッグ・レベルソ」の事実上の後継機である。基本サイズは旧作にほぼ同じだが、ケース厚が7.76mmと薄くなったほか、搭載するCal.822もフリースプラング化された。SSケース×アリゲーターストラップ、手巻き、縦42.9×横25.5mm。¥625,000/2018年1月1日より価格改定あり〈JAEGER LE-COULTRE/ジャガー・ルクルトTEL:0120-79-1833〉 買おう買おうと思ってついつい買いそびれるのが、ジャガー・ルクルトのレベルソだ。いつでも売っているという安心感があるため、どうも食指が伸びないのだ。しかし2017年に出た本作には、ひと目見て以降、ずっと迷っている。ケースサイズは、傑作「ビッグ・レベルソ」にほぼ同じだが、ケースが薄くなって装着感が改善されたほか、搭載する傑作Cal.822も最新のフリースプラングテンプ搭載版に進化した。中身
今年のゴールデングローブ賞のレッドカーペットは珍しく、黒一色に染まった。セクハラ行為に抗議する女優陣が見せた “オールブラックの連帯”! Gary Oldman at the 75th Annual Golden Globe Awards held at the Beverly Hilton Hotel on January 7, 2018 in Beverly Hills, CA ©Tammie Arroyo-GG18/AFF-USA.com. 07 Jan 2018 Pictured: Laura Dern, Nicole Kidman, Zoe Kravitz, Reese Witherspoon, Shail. Photo credit: MEGA TheMegaAgency.com +1 888 505 6342
© Condé Nast Japan. ALL RIGHTS RESERVED. WEBサイト内の商品価格表示について、2021年4月1日以降は消費税込み総額表示に統一いたしました。
ジャンプスーツ ¥238,000、シャツ ¥32,000、グローブ ¥95,000〈すべてYOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルーム ☎03-5463-1500〉 ネックレス ¥210,000〈TIFFANY & CO./ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク ℡0120-488-712〉 芸人 テレビでやっていないキャラに多くのファンがつく 2017年、全国のパルコを「東京クリエイターズ・ファイル祭」というイベントが巡回した。これは、大日本印刷が発行するフリーペーパー『honto 』で2015年より連載中の「クリエイターズ・ファイル」から生まれた企画だ。会場にはこれまで連載に登場したトータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMIや天才子役の上杉みちなども訪れるとあって、多くのファンが詰めかけた。 タネ明かしをすれば、YOKO FUCHIGA
今、世界中でヒストリックカー、つまり歴史上の旧いクルマの人気がますます高まっている。ヒストリックカーには、現代のクルマからは見られなくなった造形美やクラフツマンシップを感じさせるルックスの魅力と、それを走らせた際のディープな悦びに満ちたドライビング感覚の魅力の、両方が備わっているからだ。 その結果、ヒストリックカーを主役とするイベントが世界中で数多く開かれるようになったが、その切っ掛けとなったのは1982年にリバイバルしたミッレミリアや、1986年に復活版が始まったシチリア島のタルガフローリオなど、イタリアのクラシックなロードレースのリバイバル版だった。 実は当方、子供の頃からそういった公道レースに憧れていたから、そのリバイバル版が開かれることを知って、それらを取材するためにイタリアに飛んだのも1度や2度ではない。そして数年前には、シチリア島でタルガフローリオの復刻版に出場したほどだった。
東京オートサロンが2018年1月12日から14日にかけて幕張メッセを舞台に開催された。注目すべきはレースカーの人気だ。自動車メーカーはさまざまなレースからの技術的フィードバックを市販車に活かすのが世界的なトレンドといえる。高級スポーツカーはその好例だ。 その代表例がトヨタ自動車のガズーレーシングカンパニーが発表した「GRスーパースポーツプロトタイプ」だ。お披露目が行われる30分以上前からガズーレーシングのブースには報道陣が詰めかけ、身動きもままならない状態になった。 そこでベールがはがされたのが、ガズーレーシングのイメージカラーであるホワイト塗色の車体を持つ2人乗りのスーパースポーツだ。ベースになっているのはル・マン24時間レースに代表されるWEC(世界耐久選手権)マシン。そのメカニズムを持った市販車なのだ。 「現役のレーシングカーから、スポーツカーをつくる」。ガズーレーシングカンパニーの
ヴェトモンのデザイナー、デムナ・ヴァザリアが2016年春夏コレクションで輸送物流会社「DHL」のロゴをモチーフにしたTシャツを発表し、ロゴブームに火をつけた。2017年の年末になったいまでも、ロゴブームは消えることなくさらなる進化を遂げている。ここではブランドが提案する最新のロゴアイテムを、ECサイト「Farfetch」からピックアップした。新年を迎えてワードローブの“ロゴ部門”を新調しましょう!
酒好きの鍋 鍋の具材は豚肉とねぎのみ。そのふたつを出汁にくゆらせ、溶き卵につけて食べる。神田賀子(かんだ・かこ)さんが教えてくれた「西麻布 みかづき」のしゃぶしゃぶは、極めてシンプルにして斬新だった。 「まずビジュアルからしてほかのお鍋では見たことないほどシンプルで、つけダレもありません。生卵をつけて食べるお鍋はすき焼きなど甘辛い味にはありますが、しゃぶしゃぶだと珍しいですよね。でも、こちらのスープはお出汁が濃くて白しょうゆの味もしっかりしているので、卵につけると絶妙な塩梅となるんです。豚肉でねぎをたっぷり巻くのがポイント。熱々の具材と冷たい卵の温度差もおいしいですよ」 豚肉、ねぎ、卵という誰にとっても身近な食材の、新たな食べ方の提案だった。一度食べると「真似したい」と思ってしまうが、そう簡単にはいかない。「こちらはお出汁にとてもこだわっていらっしゃいますね」と神田さんも言う。 店主の井浦
ノーマークだった。トム フォード、バーバリー、ダンヒルなどの誰でも知っているようなブランドが、ロンドンのメンズ・ファッションウィークで発表しなくなってから、勢いはなくなったものと思っていた。 強烈なこのコレクションは、大げさにいうと、若かりし頃の川久保玲(コム・デ・ギャルソンのデザイナー)と、ヴィヴィアン・ウエストウッドがタッグを組んだような仕上がりである。人体のシルエットを一旦無視して、再構築したかのような服。その一方で、タータンチェックなどの英国伝統素材をパンキッシュに仕立てる。演出は、映画『ダークナイト』や『ダンケルク』の監督であるクリストファー・ノーランを思わせる。そういえば、クリストファー・ノーランも英国出身だ。 この過激さは、決してニューヨークやパリでは生まれない。ロンドンじゃなきゃ出逢えない“ファッションの爆発”なんだ。若干27歳の鬼才、チャールズ・ジェフリーが、ファッション
西川 淳が選んだ今年のベストカーは、世界最高性能のハイパーカー!──GQカー・オブ・ザ・イヤー2017 忖度なんて一切なし! 日本を代表する自動車ジャーナリストたち18人が、今年もっとも優れたクルマを選出。国産車・輸入車問わず、この1年間に発表された数ある乗用車のなかから、西川 淳が選んだ2017年のベストカーはこれだ! 文・西川 淳
冬本番の到来だ。寒さが身にしみる季節はまた、着こなしを楽しめる季節でもある。最新のトレンドを取り入れるのも大事だが、冬を乗り切るための流行にとらわれない愛用品もあるはずだ。では3人の洒落者たちの冬のマストアイテムを聞いてみた。1人目は、俳優・モデルとして活躍中の栁俊太郎が登場。 文・森シゲオ 写真・新妻誠一 「夏よりも冬の方が好き。冬になると外に出歩きたくなるんです」と語るのは、モデルで俳優の栁俊太郎。3年前に知人プレゼントされて以来、彼が毎冬愛用しているのが、プラダのレザーグローブだ。「グローブはこれ1つしか持っていませんが、ベーシックな黒が合わせやすく重宝しています。レザージャケットやコートとの相性も抜群、子供の頃にマフィア映画を観てからずっと憧れていたんですが、ちょっとハードルが高かった。でも、ようやくこの歳になって似合うようになったかなと思っています」。 この日、柳がまとっていたの
© Condé Nast Japan. ALL RIGHTS RESERVED. WEBサイト内の商品価格表示について、2021年4月1日以降は消費税込み総額表示に統一いたしました。
エクストリームな肉しゃぶ 週に7回肉を食べる“肉食ライター”の小寺慶子さんにとっても、「東京肉しゃぶ家」は衝撃だった。きっかけは、都内に「焼肉KINTAN」や「しゃぶしゃぶKINTAN」を展開する(株)カルネヴァーレの代表取締役・鳴坂竜一氏の推薦。ふたりの間で、こんなやりとりがあった。 鳴坂氏の言うとおり、小寺さんは翌日の予約をすんなり取り、ひとり大久保へと向かった。店は歌舞伎町を隣にする職安通り沿い。韓国料理店やドン・キホーテが並ぶなか、「東京肉しゃぶ家」はそのエリア内で目立って小ぎれい。中に入ると、女性ひとりでも過ごしやすそうな小綺麗なカウンターの店だった。 目当ては世にも珍しいシャトーブリアンのしゃぶしゃぶ。肉が登場すると、見た目にも味にも仰天した。 「あれほど大きくて分厚いしゃぶしゃぶを出す店を見たことがありません。ステーキかと思うくらい。しかもシャトーブリアンです。食べてみると、
東京都北区の団地で育ち、自分の境遇や、想いをそのまま歌詞にするスタイルで話題のコウ。いちど聴いたら忘れられない、高いラップスキルと独特のファッション・センスは、ファッション界からもラブコールを集める注目アーティストだ。 「タトゥーとのバランスで細いウォッチの方がジュエリー感覚でしっくりくるんです。スタイルを意識することはなく、その瞬間に好きなものを手に取っているだけなんです」 潔いほど自分に正直なところは、彼の音楽に対する姿勢とも通じる。普段使わない言葉は絶対に使わず、口をついて出る衝動に従う。ラップにもファッションにも、そこには偽りのない自分がある。 「好きなものは一生変わり続けると思います」とさらり。イメージ像をとらえようとする人々の熱視線をよそに、コウはこれからも飄々と進化し続ける。 コウ【ヒップホップアーティスト】 1990年、東京都生まれ。2015年に1stアルバム『梔子』をリリ
アメリカ人のスニーカー・コレクター、ジョシュ・ルーバーは2016年2月にプレミアムスニーカーを売りたい“セラー”と、それを買いたい“バイヤー”をつなげるデジタル・マーケットプレイス「StockX」を米デトロイト市で立ち上げた。 StockXは「stock market of things」=「モノの株式市場」と解釈する。ニューヨーク証券取引所と同じメカニズム(仕組み)を使って、スニーカーの“株価”(市場価値)を導き出し、セラーとバイヤーはそれを参考して「売値」と「買値」を決める。こうして、StockXは転売サイトとしてのみならず、スニーカーの転売価格の指標としても機能している。また、偽物を防ぐためにオークションハウスのように商品の真贋鑑定をおこない、本物であると鑑定されたアイテムだけサイトで取り扱う。 株式市場とオークションハウスのシステムを融合する革新的な仕組みを作ったStockXの共同
ワイドパンツの登場で久しぶりに男性のシルエットが大きく変わった今冬。東京のファッションシーンを牽引するお店のニュー・スタイルを5回にわたってお届けします。最終回はインターナショナルギャラリー ビームスが登場! 文・竹川圭 写真・干田哲平 左から:服部隆(メンズディレクター)/すべて私物●関根陽介(メンズバイヤー)/ジャケット¥110,000〈E.TAUTZ〉、スウェット¥22,000〈Children of the descordance〉、シャツ¥13000<International Gallery BEAMS>、パンツ¥56000<E.TAUTZ>、シューズ¥61000<TRICKER'S/以上すべてインターナショナルギャラリー ビームス☎︎03-3470-3948〉●安武俊宏(プレス)スーツ¥13,3000<THE GIGI>、シューズ¥70,000<PARABOOT/以上ともにビ
2012年、宮城県名取市の学校の講堂で津波に襲われ一度は溺れたピアノを弾く。調律の狂った「壊れた」ピアノが発した音は、悲鳴のように講堂の空気をするどく引き裂いた。 『Ryuichi Sakamoto: CODA』は、2012年から5年間の坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画だ。映画を観ながら感じるのは、音楽と坂本龍一の一体感。まさに音楽とともに、音楽のように彼は生きている。だからこそ彼を撮影し続けたこの映画もまたひとつの音楽になっている。 「映画を観たら恥ずかしかったね。ちょっと正視できないくらい(笑)。もともと自分をさらけ出したいなんて思っていなかったんです。でも監督のスティーブン・ノムラ・シブルさんと会って話して、この人ならいいかなと思えた。震災以降があって、自分も病気になってというタイミング。記録に残すには、ちょうどいい5年間だったのかもしれません」 東北の被災地で津波に襲われたビア
クラッチバッグの前面にあしらわれた大胆なスタッズワーク。何を隠そう、これは日本の「家紋」である。ボローニャ生まれのバッグブランドであるフルラは2017年、創業90周年を記念するアニバーサリーコレクションを発表した。その見どころは日本を代表する家紋職人、波戸場承龍氏とのコラボレーションだ。 キーアイテムのレザーのクラッチバッグに伝統的な小葵をスタッズで表現。ハードになりがちなスタッズだが、デザインに丸みを持たせることで家紋らしい繊細かつ柔らかい印象に。タキシードやダークスーツの小物に使ってもよし、休日のデニムスタイルに合わせてもよし。存在感と気品を兼備した和洋折衷のデザインは、装いの格上げを約束してくれるだろう。
今回の目玉は、アメリカのNLB(メジャー・リーグ・ベースボール)、NBA(ナショナル・バスケット・アソシエーション)とのコラボレーション。様々なチームとコラボしたパーカー、スウェットシャツ、サテンのスタジャンを、コレクションにちりばめている。NBAのロゴの入ったセットアップのジャージーは、フロントの合わせが隠しボタンになっていたり、左右のラインを赤と青でアシンメトリーにしたり、襟をシャツのような丸襟にしたり、とにかく凝りに凝りまくっている。 他に目立つアイテムは、チェックのネルシャツ、ペイントやワッペンで飾ったジーンズ、袖がダウンになったB-3などで、いつも以上にアメカジ色が強い。カラーパレットは赤と黒を基調に、パープル、ブルーを印象的に挿している。靴は、タンの部分がアシンメトリーになった黒×赤、黒×白のティンバーランドとのコラボレーションブーツと、バンズのハイトップの2択。バンズはコラボ
淡いグレーとオフホワイトの幾何学格子柄は、単純なチェックにはない魅力がある。コートやブルゾン、パンツやカットソーの袖にまで使われたその素材は、ロシア海軍の古いブランケット。ロシア軍はずいぶんおしゃれな毛布にくるまれていたのだと驚き、同時にデザイナーのクリストファー・レイバーンの一貫した素材調達と使用法に感心する。 「Remade(作り直す)」「Recycled(再生利用)」「Reduced(減らす)」の3Rを旗印に、軍の放出品やデッドストックを、最先端のコレクションに再生させるというレイバーン独自の手法は、2010年のブランド創設以来、まったく揺るぎがない。よく、付け焼刃的に“よいこと”をしたり、“正しそうなこと”が流行ったりすると、「単なる一過性のファッションに過ぎない」などと批判されることが多い。が、彼の場合は「エシカル」や「サスティナブル」という言葉が、まだ一般的になっていなかった頃
12月15日(金)、世界一斉発売となったアディダス オリジナルスの新しいスニーカー「Prophere(プロフィア)」。ブランドの従来のモデルと異なる印象をもつこの新作に注目だ。 もっとも特徴的なのが、クロコダイルを連想させる不規則な凹凸が刻まれたボリューミーなミッドソール。ナインティーズのスニーカーからインスピレーションを得たチャンキー・ソールであるうえに、人気継続中のニット素材のアッパーがあしらわれた。90年代の流行りのビッグ・シルエットと今が旬のソックス・スニーカー(靴下のように足に密着している素材づかいのこと)が見事に融合し、さらに、サイドに極端に太くデザインされたスリーストライプスも新鮮な印象をもたらしている。
寝起きのジェントルマンオシャレにコート姿で部屋の中 今年の夏、僕はパリのヴァンドームにあるシャルベでローブを買った。いつ、どこで着るかも考えずに。その店の優秀な販売スタッフの優雅な立ち居振る舞いに魅了されて買ってしまったのだ。僕はあっという間にレジに並んでいた。いつもの如く、見事な衝動買いであった(自画自賛)。 さて、冬が近づいてきた。果たして夏に買ったローブはどこで着るのだろうか? こういうものは外で着てもいいのだろうか? いろいろ考えていると、ローブ自体はひとまず置き、「室内でローブ代わりにコートを着る」というのもアリなのではないかと思えてきた。例えば、友だちの家に泊まって、深夜、寒くて起きたときとか、自宅で夜中に目が覚めてしまって仕方なくパットの練習を始めたときとか、酔って帰宅してそのままソファでコート掛けて寝ちゃった、とか。そんならそれ、日常的にやっちゃってもいいんじゃないの……?
アメリカ人のスニーカー・コレクター、ジョシュ・ルーバーは2016年2月にプレミアムスニーカーを売りたい“セラー”と、それを買いたい“バイヤー”をつなげるデジタル・マーケットプレイス「StockX」を米デトロイト市で立ち上げた。 StockXは「stock market of things」=「モノの株式市場」と解釈する。ニューヨーク証券取引所と同じメカニズム(仕組み)を使って、スニーカーの“株価”(市場価値)を導き出し、セラーとバイヤーはそれを参考して「売値」と「買値」を決める。こうして、StockXは転売サイトとしてのみならず、スニーカーの転売価格の指標としても機能している。また、偽物を防ぐためにオークションハウスのように商品の真贋鑑定をおこない、本物であると鑑定されたアイテムだけサイトで取り扱う。 株式市場とオークションハウスのシステムを融合する革新的な仕組みを作ったStockXの共同
**【選考方法】** 選考は持ち点配分法にて実施。各人持ち点を25点とし、国産車・輸入車問わず、2016年の11月から2017年10月までの1年間に発表された乗用車の中から5台を選択。そのうち最も高く評価したい1台に対して10点を、残り15点を4台のクルマにそれぞれ割り当てた。 ■1位 **トヨタ ジャパンタクシー** 10点 日本に22年ぶりに誕生したレアなタクシー専用車。トヨタ、日産以外はほぼ作りたがらない、手間ばかり掛かって儲からないジャンルで、それが官民共同で作られたのが興味深い。中身は予想以上に大ヒット中のコンパクトミニバン、2代目シエンタベースで独特の“籠スタイル”がユニーク。使い勝手的にはシエンタのままで良いが、あれだと日本ではタクシーと認識されず、クラウン的なクラシカルグリルとセダン的なリアバンパーを付けて独特フォルムが完成。メインのボディカラーは平安時代から高貴と言われる
腕時計界の奇跡とも言われたA.ランゲ&ゾーネの復活劇は、創業家4代目のウォルター・ランゲ氏の熱意なくして実現しなかった。名作ランゲ1シリーズの新作とともに、2017年1月に亡くなった氏の功績を振り返る。 Words: Masaharu Nabata 2017年1月、ジュネーブでの取材中、悲しい知らせが届いた。それはランゲ家4代目ウォルター・ランゲさん死去の報だった。ウォルターさんは1924年7月29日、ドレスデンに生まれ、家族の伝統に従い時計師となった。だが第2次大戦末、そのドレスデンの近郊であるグラスヒュッテのランゲ本社は空襲を受け、戦後は東独政府により国営企業に統合されて活動を停止する。そこで48年、ウォルターさんは西ドイツへ逃れ、ランゲの復活を目指したが実現は難しかった。 だが1989年、ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが再統一に向かった。ウォルターさんはIWCやジャガー・ルクルトの
運転しやすく乗って快適なクルマをどう作るか。設計的にも仕上げ的にも、最近のスズキはそのへんの勘どころをよくわかっている。クルマに乗ったり、あるいはそれを作った技術者と話したりするにつけ、どうもそう思えてならない。 そのワカッテル感がいちばんわかりやすいのは、クルマでいうとSX4 S-CROSSとエスクード。つまりMade in Hungaryの輸入車で、いってしまえば欧州市場向けの製品のオスソワケ物件である。日本市場における販売台数は、メジャーな国産スズキ車と較べたら現状、スズメのナミダ程度でしかない(数売る気がハナからないのかと思ったら、必ずしもそうではないらしい)。 国産スズキ車のなかではスイフトがヨイ。特定のある部分に注目すれば、他の国産スズキ車にも「おお」となる見どころはある。あるけれど、1台のクルマとしてフツーにオススメ度が高いのは……となると、スイフト。 個人的に殿堂入り認定し
ツイードを着て自転車に乗って東京を走る……。世界を代表する“ツイード・マニア”が集うこのイベントのパーティに、GQが潜入した。 Photos: Hao Moda & Kosuke Aoki
部屋の中に閉じこもって、読んだり書いたりしているだけの人生って何なの? ある日突然そう思ったときから、月に1度はどこかに出かけようと決めた。目的のひとつは全国各地の城である。 「まあ、そうですね」と答えつつ、でも多くの人がイメージする「城」とお城ファン(キャスラーと私は呼んでいるのだが)が考える「城」は微妙に異なる。 ふつうの人が考える城は、たぶん天守閣のことだろう。天守はしかし、城のごく一部にすぎない。というか江戸期から残る天守は、弘前城、松本城、姫路城、松江城など全国に12しかない。他の多くは戦後、外観だけを復元したか、天守に模して建造された鉄筋コンクリート製の建物で、あれが城の本体ではないんですね。 立派な城門や櫓(天守以外の建造物)が残っている、あるいは復元されている城もあるけれど、キャスラーにとって天守ほかの建築物は、あれば嬉しいがなくてもいいくらいの位置づけだ。 では建物以外の
**【選考方法】** 選考は持ち点配分法にて実施。各人持ち点を25点とし、国産車・輸入車問わず、2016年の11月から2017年10月までの1年間に発表された乗用車の中から5台を選択。そのうち最も高く評価したい1台に対して10点を、残り15点を4台のクルマにそれぞれ割り当てた。 ■同率4位 **アウディ A8** 3点 自動運転という言葉は時に多くのミスリードを招くもので慎重に解釈しなければならないが、アウディはそれを、人の1日に25時間目を提供する技術だという。過信は禁物と理解できるような大人にとっては、なるほどと唸らされるたとえだろう。いま現在は各国の法規的解釈によって「レベル2」までの運転支援しか実現できないが、「レベル3」相当技術の実装はアラウンドモニターの超高度な映像解析能力など端々から察することが出来る。他にもサスペンションの摺動をもエネルギー回生するモーターを用いて車高を瞬時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く