米フロリダ州セントピーターズバーグの葬儀場アンダーソン・マクイーン・フューネラル・ホームが世界で初めて、従来のガスの炎を使った火葬法に代わる、化学反応を利用した環境に優しい新たな火葬法「バイオ火葬」を提供している。 新たな方法では、加圧した水と水酸化カリウム、電熱を用い、土葬された場合に遺体に生じる反応と同じような化学反応を進行速度を速めて起こすという。この方法を開発したスコットランド出身の生化学者、サンディ・サリバン氏は、「自然が数カ月、数年かけて行うことをわれわれは、数時間で達成することができる」と述べた。
![ついに実用化、化学反応で遺体を骨と灰に分解するニュータイプの火葬法「バイオ火葬」 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8869b5944af1a7bee609361eec75b29ef253600d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2Fc%2Fe%2Fcec86ad2.jpg)