フランス最大手電力会社のフランス電力公社(EDF)が2006年に環境保護団体グリーンピースのコンピューターに不法侵入していたとのことで、12日にパリ裁判所はEDFに対して罰金150万ユーロを支払うよう命じていた。また当時EDF原子力生産セキュリティーの副長だったPierre-Paul François氏に対しては30ヶ月の執行猶予付き禁固3年を、長官だったPascal Durieux氏に対しては2年の執行猶予付き禁固3年及び罰金10,000ユーロの支払いを命じた(本家/.、eWeek記事)。 送電する電力の90%以上を原子力に頼るEDFは近年グリーンピースと対立しており、2006年に、イギリス内における新規原子力発電所の建設に反対していたグリーンピース・フランス支部による妨害の意図及び計画を探るよう興信所のKargus Consultantsに依頼していたとのこと。同興信所は、グリーンピー