10/24(金)に、FreeBSDワークショップというものが開かれました。開催場所は、例によって飯田橋に移動してしまったIIJ本社です。主宰はAsiaBSDConなどを運営されている佐藤先生。元東京理科大、現東工大の先生。 話自体非常に分かりやすく、時折さらりブラックジョークを入れて笑いを取ってきたりもするので、聞いていてとても楽しい。流石佐藤先生。惚れる。 Googlemapで IIJ を検索した結果、変な声出た > 閉業!< pic.twitter.com/4EbMuUBbG9— えむば姫 (@m_bird) 2014, 10月 24 本エントリでは、FreeBSDワークショップの概要と、その中の空気(なぜか読めない)を簡単に意訳してご紹介したいと思います。なお、何か間違っていたら、ご指摘お願いいたします(凄い勢いで意訳している)。 続きを読む おはようごJail! 2年ぶりくらいには
地味にニュースな気がするのに全然話題になってないような。。 http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-hackers/2011-September/036441.html - libcにxlocaleを追加するパッチ 従来、C++のランタイムはGPLなlibstdc++が使われていたが、今回libc++がそれなりに(test suiteでは本家のDarwinより優秀に)portされた。これにより、libc++ + libcxxrt + libunwindの組み合わせを使うことで、GPLフリーのC++ランタイム環境が作れるようになった。 FreeBSD 9には間に合わないので、FreeBSD 10あたりで導入される予感。 実はこのportよりも早く個人的に検証は進めていて、moshがこの組み合わせでほぼ正常に動作することは検証済だったりする。thr
FreeBSD 8.0 VS Ubuntu 9.10 amd64 dgemm対決した。dgemmとは行列-行列積をおこなうルーチンの名前であり、いろんな場所で使われる重要な演算である。しかも、特にメモリ-CPU間の転送速度が律速になる最近のCPUでも、dgemmのスピードはほぼ理論性性能値に近い値が出せ、CPUの瞬間最大風速みたいなものの目安になる。 OSに依存するかを見たく、FreeBSDおよびUbuntu (Linux)で比較をした。 結果はFreeBSDが理論性能値の70%しかだせず、95%出せるUbuntuの圧倒的勝だった。 問題意識 以前後藤さんに直接「FreeBSDは計算に向かないOSだ」と言われた。残念であった。以前も二次キャッシュの悪いくせ: FreeBSD最悪, Linux普通、True64良好と書かれており、気になってメールをしてみたら、以下のようにお返事いただいた。
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