ココがキニナル! 市内に残る「古道」を調べていただけませんか?「えっ!普段歩くこの道が?」「こんな崖っぷちの道が?」など。家の裏の小道が昔は重要な街道だったとか、凄く浪漫があります。(よこはまうまれさんのキニナル) はまれぽ調査結果! 一筋の道を丁寧に歩き「旅する感覚」を再現する古道シリーズ。王道の東海道・横浜市内全踏破を終えた今、筆者の足は数多ある脇街道へと向かう。その第一弾は、江戸時代に「観光ルート」としてにぎわった金沢道だ。 鎌倉幕府ができると、関東以北の武士たちが馳せ参じる道として鎌倉へ至る3本の道が整備された。西側から「上道(かみのみち)」「中道(なかのみち)」「下道(しものみち)」。 このうち下道は現在の東京湾を巻くようにして鎌倉から房総半島まで至っていたが、金沢道(かねさわみち)はその下道の一部だった。 東海道保土ケ谷宿の金沢横丁から分岐して金沢八景に至る、金沢道の全行程は以