この夏、実家に帰省する予定がない人が4割を超えるという調査結果がまとまりました。調査した会社では緊急事態宣言の延長や拡大などを受けて帰省を控える動きがさらに広がる可能性があるとしています。 明治安田生命は、ことし6月下旬、全国の20代から50代を対象にインターネットで調査を行い、1120人から回答を得ました。 この中でこの夏、実家に帰省するかどうか尋ねたところ、「予定がある」は18%だった一方、「予定はない」が2倍以上の42%となりました。 「決めていない」も38%に上りましたが、調査の後、緊急事態宣言が延長・拡大されたり、感染が拡大している地域では知事らが帰省の原則中止や延期を呼びかけたりしていることから、調査を行った会社では「帰省を控える動きがさらに広がる可能性がある」としています。 また、去年4月以降に帰省したかどうかを尋ねたところ50%の人が「帰省していない」と答えました。 帰省先