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2008年10月19日のブックマーク (10件)

  • [書評]おまえが若者を語るな!(後藤和智): 極東ブログ

    ちょっと前のことになるが「おまえが若者を語るな!(後藤和智)」(参照)がネットで少し話題になっていたので読んでみた。よくわからないだった。賛否以前に、この書籍で何が問題なのかという部分でまったく共感できなかった。というか率直に言うとつまらなかった。ただ、このつまらさは著者の論のつまらなさというより、批判対象とされる部分のつまらなさということだ。巻末に参考書がずらっとリストされているのだが、いくつかの社会学的な分析を除けば、よくここまでつまんないをきちんと読んで論が書けるものだなという敬服感すらあった。 なんなんだろうこの感じはと思って、あとがきに達して少し得心した。 多くの読者は、なぜ今更宮台真司などという、ほととんど忘れ去られた論者を批判するのか、と思われるかもしれない。 まさにその通りで、宮台真司の90年代の議論というのは忘却していいだけのものなのではないか。と、思いながらふと思い

  • 技術者視点と、経営者視点と、ビジネスと - codemaniaxの脱・公務員宣言

    二つのエントリを見比べて。すごく不思議に思うのです。「1,000人もいる会社なんだから、他の部署のことは分からない」をエクスキューズにするなら、その10倍の規模のある企業をなぜ一言で断罪できるのでしょうか。いつもやってますよね。「ITゼネコン」を批判する言説を取るのであれば、同じ批判が自分に向かった時には、それを受け入れる必要があるのではないでしょうか。自分は好き放題言っておきながら、他人に言われたら自分は知らない自分のせいじゃない、という理屈は如何なものでしょう。そういうのを「ダブルスタンダード」と言うのではないのでしょうか。「禄をむ」という言葉がありましたが、我々の給料は、そういう仕組みの上に成り立っている。我々はそういう(ある種の)十字架を背負っているわけです。そのことに対して自覚的である必要があるのではないかと思います。そういうのを「覚悟」と呼ぶんじゃないかと思います。僕自身はそ

    gruza03
    gruza03 2008/10/19
  • 芋畑で園児を泣かせた北巣本保育園と戸田久和(戸田ひさよし)議員との関係、および第二京阪道路と公明党議員の関連について。 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    これは単純に「芋掘りイベント中止」ということで、「サンタさん脱税容疑で逮捕」のためにクリスマス・イベントが中止になった幼稚園・保育園児のようなもの。オトナのおいらもちょっと泣いちゃうよ。 以下の新聞報道から。 →保育園の野菜畑 行政代執行で立ち退きへ 大阪・門真 (1/2ページ) - MSN産経ニュース →保育園の野菜畑 行政代執行で立ち退きへ 大阪・門真 (2/2ページ) - MSN産経ニュース 保育園の野菜畑 行政代執行で立ち退きへ 大阪・門真 (1/2ページ) 2008.10.16 00:48 行政代執行を受ける予定の野菜畑を訪れた北巣保育園の園児ら=15日午後3時10分、大阪府門真市(永原慎吾撮影) 第二京阪道路(京都市伏見区−大阪府門真市)の建設予定地に位置する北巣保育園(門真市)の菜園が、16日に大阪府が行う行政代執行によって撤去される。近くサツマイモが収穫時を迎え、園児ら

    芋畑で園児を泣かせた北巣本保育園と戸田久和(戸田ひさよし)議員との関係、および第二京阪道路と公明党議員の関連について。 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • 国民負担率と財政赤字(対国民所得比):財務省

    . 平成10年度の財政赤字を含む国民負担率は、国鉄長期債務及び国有林野累積債務の一般会計承継に係る財政赤字を除いたベースが47.7%、これを含むベースが55.0%である。平成15年度の財政赤字を含む国民負担率は、四公団債務の一般会計承継に係る財政赤字を除いたベースが46.8%、これを含むベースが47.2%である。平成17年度の財政赤字を含む国民負担率は、道路関係四公団の民営化に伴う資産・負債承継の影響を除いたベースが44.6%、これを含むベースが47.1%である。平成18年度の財政赤字を含む国民負担率は、財政融資資金特別会計から国債整理基金特別会計への繰入れに係る財政赤字を除いたベースが43.5%、これを含むベースが40.3%である。

  • あこがれの人に会う - くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記

    久々に自転車に乗って山の方へ。 東京都の市部ではあるけれど、40分もこいでれば十分山の中。 適当に疲れた所で引き返し。 そこに農家の無人販売所があるが、今日は無人ではない。 横に男性がいる。見た感じは昭和10年代前半生まれっぽい感じ。 私は小ナスの漬け物100円*1を手に取って、お金を入れる。 ちょっとしたためらいのあとで、 「ありがとうございます」 と言われたので、 「いつも楽しみにしてます。運動不足で自転車に乗ってますけど、ここで買い物するのが楽しくて。」 と話しかけてみる。 「すごい自転車ですね、何段あるんですか?」 「18段ありますけど、重なってるので実質12段くらいですね。」 とか話してるうちに、ふと作業衣のSという名字が目に入った。 近郊野菜のコーナーで名前入りで良く見かける名字だった。 ひょっとして?と思って、 「Sさんって、○○の農協とか、××に野菜を置いてらっしゃるSさん

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  • 大阪府の代執行についての意見に再々反論してみる。 - 弁護士兼務取締役の独り言

    第一線で働く弁護士さんにコメントを(しかも懇切丁寧な)頂けるとは、とても光栄です。実務家の方とガチで法律の議論をする機会などありませんので、この際胸をお借りして勉強させていただこうと思います。 ○これまでのエントリーまとめ ○○○!知恵袋 橋下知事は鬼畜ですか? - いしけりあそび ↓ 大阪府の代執行についての意見に反論してみる。 ↓ 大阪芋畑闘争 疑問におこたえします - いしけりあそび ↓ このエントリー 【追記】以上の議論のまとめです。 大阪府の代執行について、法的観点からのまとめ 執行不停止原則と執行停止原則について 僕はもちろん実務家ではありませんので経験に基づいた意見は述べられないのですが、上に書いてあるとおり日の行政法は執行不停止原則をとっているのですから、執行するはずです。 たとえば公共工事に対して執行停止の申立てがなされるたびに工事を中断していれば、それこそ永遠に工事は

    大阪府の代執行についての意見に再々反論してみる。 - 弁護士兼務取締役の独り言
  • かかわりあいの政治学2――個体の「本質」を疑う - on the ground

    (承前) 前回、何が「自分のこと」であるのかは、何が自分に「関係する」のかについての意識に依存していることを述べて、いわゆる「自己決定」原理が前提としている論理を抉り出して見せた*1。今回は、その関係の主体、意識する主体について、掘り下げて考えてみたい。丁度、roryさんに言及を頂いたのを契機に、少し前に気になった一節を思い出したので、それを足掛かりにしよう。 言語哲学の有力説によれば、名前(固有名)は、決して(それによって指示される個体の)性質についての記述に還元されえない。「大澤真幸」という名前は、「社会学者で、大学教員で、松の出身で……」といった、アイデンティティの内容を示す諸性質の記述に置き換えることはできない。理由は簡単だ。これら諸性質のすべてを失っても、大澤真幸は大澤真幸だからである。だから人は「大澤真幸が松出身でなかったならば」等のことを、いくらでも仮想できる。要するに、

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    gruza03
    gruza03 2008/10/19
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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  • 小さな政府のなれの果て - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    OECDが15日に公表したデータによると、 http://www.oecd.org/document/9/0,3343,en_2649_201185_41498313_1_1_1_1,00.html http://www.oecd.org/dataoecd/48/27/41498733.pdfは先進国倶楽部のOECDの中で、租税収入の対GDP比がしたから数えて4番目なんですね(日は2008年データがないのですべて2007年で見ると)。で、下にはどんな国があるかというと、1位メキシコ、20.6%。2位トルコ24.5%。3位韓国26.8%。で、日が4位で27.9%というわけです。5位のアメリカの28.0%を抜いてしまいました。まことに小さな政府を実践するすばらしき国でありますな。このまま上位を目指して、まともな先進国を引き離そうというわけでしょうか。 一方、大きな政府で国民が重税にあ

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  • 大阪府の代執行についての意見に反論してみる。 - 弁護士兼務取締役の独り言

    http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/55431836.htmlにおいて大阪府の行政代執行についての解説および批判がなされているのですが、どうも納得できないので少し反論してみます。 まずこのblogを書いている人なんですが、国籍法関連のエントリーを書いてたり上記エントリーでも外国人の強制送還の例を挙げているところから、おそらく国籍法違憲判決の弁護団の一人である山○元一弁護士ではないでしょうか?(間違ってたらごめんなさい)まあ誰かはあまり関係なくて、どういう人が書いたのかが重要なのですが。 とにかく、外国人の強制送還関係の(行政)訴訟をしている人が書いた文章だということを念頭に置いておいてください。 <追記> コメント欄で上記エントリーを書いた弁護士さんに反論をいただいたのですが、その反論をまとめてくださっています。 →大阪芋畑闘争 疑問におこたえします

    大阪府の代執行についての意見に反論してみる。 - 弁護士兼務取締役の独り言