物価上昇率と賃金上昇率をあまり区別しないで考えてきたけど、こういう深刻な状況になってくると両者を明確に区別すべき気がしてる。マクロってだいたい3財モデル(モノ・カネ・ヒト)で、カネを基準としているから価格はモノの価格である物価とヒトの価格である賃金の二つしかない。
→空き地の一部がアパートや民家とかになるパターン(ただ家主は基本、郊外に住宅を持っている場合が都市部の場合には多いので、自宅にするパターンはもう少し小さな商店街の場合。都市部ではアパートとかにすることもある) みたいな感じで変化していきます。ま、シャッターがあるうちが華みたいなところもあります。 さて、こんなシャッター商店街が誕生、さらに進展していくと、「シャッター商店街をどうにかしなければならない!!!」という論調が一部に出てきたりします。空き店舗問題、みたいな話と言われたりします。 この時の基本的なロジックは、 空き店舗が増加する→商店街として歯抜けになってさらに集積力が低下→もっと空き店舗が増加する だから早目に手を打て!!という話です。ま、それ以前に一応の中心部が衰退したらそもそもどうして駄目なんだ?というあたりもいくつかの意見があり、「まちのシンボルたる中心部が空洞化したらだめだ
人口の多くが東京に集中してしまっている日本。地方の過疎化が進んでしまっており、地方都市の若年層の減少が社会問題となっています。そこで近年よく聞くようになった言葉が、地域再生・都市再生です。 日本では数年前に統合型リゾート整備推進法が可決され、2020年代後半に巨大リゾートが完成する予定です。これにより、地域の活性化が期待されています。 統合型リゾート内にはカジノが建設されることが予定されており、国民から大きな注目を集めています。また、日本では少しずつオンラインカジノの人気が高まってきています。 地域活性化につながる!日本にカジノが誕生 日本ではギャンブルが法律で禁止されています。そのため、日本にはこれまでカジノが存在せず、カジノゲームをプレイするためには、ラスベガスやマカオ、シンガポールなどの海外に行く必要がありました。 しかし、統合型リゾートが建設されれば、地域活性化が促されるとともに、
結局現実の帰結として「蟹工船で反乱暴動起こす労働者」による力の世界の処世が「正しく」なってしまうような様になるならば、【経済学問の社会的存在、在るべき価値】など壮大な無駄にしかならぬのだが、はてさてどうなることかね…?まずはEUあたりで爆発でも起きると面白いっちゃ面白い
「百年の孤独」(ガルシア・マルケス)読了。 僕の解釈→「マジックリアリズム」=「世界の化けの皮ひっぺがしちゃいますよ!」 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,鼓直出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 269回この商品を含むブログ (277件) を見る 人間ひとりを1つのまとまりだと捉えるのは、必ずしも「自然な」アイデアではないらしい。アニミズムの研究とかをしている人の話を聞くと、「個人」というのはあくまでも西洋が「発明」した概念で、自分と他人の境界というのは、それほどまでに明確ではなかったとか。 もし、そうした考え方が有効であれば、家族、あるいは家(というよりイエ?)、もしくは地域をあたかも一人の登場人物のよう
「森のバロック」(中沢新一)読了。 南方熊楠が「巨人」と言われる理由が、わかった。 森のバロック (講談社学術文庫) 作者: 中沢新一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 28回この商品を含むブログ (39件) を見るはじめての南方熊楠。鶴見和子の南方熊楠 地球志向の比較学 (講談社学術文庫)とも迷ったんだけど、やっぱり細部に拘らず楽しく読むなら中沢さんでしょう、ということで。まあ、事実の回収は後からでもいいし、たぶんたくさん先入観を植え付けられるけど、自覚があればなんとでもなるだろう。 柳田國男が人々の激しい競争の歴史を見出したものに、南方熊楠はただのリアス式海岸を見た 僕が知っている南方熊楠は、粘菌の研究者というか、博物学から植物学へのシフトが起こる時代に、ちょうど粘菌を調べていたナチュラリスト(この表現が一番しっくりくる)と
当ブログは、消費税の増税と、TPP への参加には断固反対です。 ブログランキングに参加しています。 日銀と政府の共同声明が公表されました。これまでの日銀から見れば大幅な前進、譲歩と言えますが、白川さんの任期切れまでにどれほどの事が出来るのかは大いに疑問です。文章の内容からは強い決意は窺えません。政府がやる事をやらなければ知らんよ、的な、どちらと言えば他人事なのです。 無制限の金融緩和も14年年初からというのは意味不明です。年内に101兆円の枠を設定する理由は何でしょうか。さらに「14年中に10兆円増額、その後は残高維持」と言うのもよく分かりません。しかもたった10兆円(??)無制限じゃないじゃん。(笑)とにかく日銀弁は分かり難い。 (意味不明な日銀弁を駆使する白川氏/やる気のなさが顔に出ている。) さらに、財政規律に配慮して国債の発行は出来る限り押さえるというのは政府側の後退と言えます。デ
この大きな会合には注目して、感じたことを書き残そうと事前には考えていたのだが、なんだか紙切れ群を最後まで読み切ることすら難しい。大雑把には、政府が頑張って成長力を強化するから2%を目標にして、2014年は毎月2兆円の国債を買うのだそうだ。ふうんと思った。自分には読み取ることのできない、細かな仕掛けも数多く隠れていそうだが、あまり興味が湧かない。 「物価安定の目標」と「期限を定めない資産買入れ方式」の導入について(12時47分公表) [PDF 281KB] http://www.boj.or.jp/announcements/release_2013/k130122a.pdf たぶん、これで大体いいのだと思う。そもそも金融緩和が何を意味するのか、そんなの簡単じゃない。政治家も国民も、よくわからない。ほぼ唯一の当事者たる認可法人のスペシャリスト達が、毎日唸って考えて、それなりの政策をつくってト
ニューヨークタイムスも、ウォール・ストリート・ジャーナルも、新華社通信も、ロイターも、読売新聞も、産経新聞も、朝日新聞も、何と赤旗新聞も使っている需給ギャップ(GDPギャップ)だが、よくよく考えると、良く分からない指標だと言う話が上がっていた。 定義や計測方法に謎があるわけでは無い。「統計の計測誤差がわが国のGDPギャップに与える影響」と「GDPギャップと潜在成長率の新推計」を見ると、コブ=ダグラス型の生産関数*1を推定して、資本/労働稼働率が平均値*2である場合のGDPを「潜在GDP」として計算している事が分かる*3。 発想としては、静学的なマクロ経済学の「完全雇用水準GDP」と現在のGDPとの間のギャップなのであろう。資本と労働を使い尽くすと言う発想があると思う。資本と労働は余っていないといけない。しかし動学的なマクロ経済学の均衡点との対応関係は良く分からない。基本的に労働も資本も需給
一日でアベノミクスの正体が随分と明らかになってきた。日銀の“金融緩和”はインフレ目標2%が導入されたものの、フレキシブルなもので政府からの強制能力が低く、国債買入の拡大が発表されたものの現時点では中身は現状維持に近く*1、財政出動は2013年度から事実上の緊縮に入る*2ため、2012年度補正予算の7.8兆円の財政赤字拡大に留まる*3ようだ。 裏切られたと思うか、安心したと思うかは人によるであろう。また、白川日銀の粘り勝ち*4とも、後日に政府と日銀が責任を押し付けあう種を残した*5とも論評されている。「アベノミクスの行き先」でこの展開を予想していて、「りふれ派の社会的機能について考える」で急進的なリフレーション政策は政治的影響力を持たないと主張していた私としては一安心だ。 ところで参院選挙を意識してか安倍総理の自分が日銀を動かしたアピールが強いので、日銀の政治的独立性が損なわれた印象がある。
どっち? SIでは09:00から23:00まで毎日働く程度に社畜してきたけど、最近楽できるポジショニングを覚えて定時退社したり仕事してると見せかけ違うことしてたりする。 最近は仕事していると見せかけて全然関係ないFuelPHPとか触っていたしな。 おかげでAuthとかPaginationとかViewのFormクラスとか覚えた。FuelPHP簡単で良いな…! (でもHaskellとか今まで理解のない難しい概念とかは仕事をサボりながら、ではいまいち理解できない…) RedisとかMongoDBとかも触りはしているけど活かし方が分からない。 MySQLが一番いいよおおおおおおお。 仕事をサボる。それって良くないだろ…とは思うけどまだ仕事を楽し始めて1,2ヶ月目。 仕事やりたがっている人に仕事させるのがいんじゃね、とか思ってしまう。 なんか聞きに来るしな、これでいいですかとか、ここどうしたら良いで
今回、被害者親族の方が抗議文を書かれていたが、 「許可がなければ絶対に記事にしない」と約束していたにも関わらず 掲載したのであれば、それは明らかに誤った行為であり、 朝日新聞に対し徹底的に抗議するべきだと思う。 しかしtwitterなどを見ると、この事件と 実名報道の是非や、メディアスクラム、マスコミ全体の問題をいっしょくたにして、 多くの人がてきとうな批判を行なっているように見える。 政府が発表しなかったのだから発表するべきではなかったという人が多数いるが、 そもそもマスコミは権力を監視し不正を暴く役割を担っているのだから(今できているかは別にして) 政府の発表に従わないことが根拠になっているのは、違和感を感じる。 ただし、弱者に寄り添うことも彼らの役割なのだから、 遺族に配慮して発表するべきではなかった、という批判なら分かる。 ガジェット通信が親族の方のインタビューを掲載しているが、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く