これを見ていただくとわかるように、現在は、例外的に19歳から22歳の若者が減っていってはいない時期なのです。しかしそれも来年で終わりです。現在22歳の121.5万人が抜けてしまい、それに代わって入ってくる現在の18歳は118.2万人しかいません。3万3千人減るのです。 その次の年は、21歳の120.2万人が抜け、17歳の119万人が入ってきます。さらに1万2千人減ります。 次の次の年は20歳の122万6千人が抜け、16歳の119万6千人が入ってきます。3万人減ります。 その次の年は19歳の121万8千人が抜け、15歳の117万6千人は入ってくるだけです。4万2千人の大幅減少です。 「若者が働いている割合」を上げることができたとしても、長期的に若者が減っていく傾向を止めることができません。 ビジネスモデルの転換を急ぐべきです。 なお、言うまでもないことながら、不況が続き、若者が非正規で働くと