ソフトウェア開発などを手掛ける大和コンピューターは、2009年に農家の協力を得て農業分野に進出した。同社は日本IBMなどのパートナーとともに、メロンの出荷から消費者に届くまでを追跡するトレーサビリティー・システムを構築。これにより、流通過程での温度変化や食べごろの情報、生産者情報などを消費者に提供できる。同社は今後も、農業への積極的なICTの活用を推進する考えだ。 ICTを活用して、安心・安全な食品を届けたい 蟹瀬大和コンピューターはメロンを生産しているとお聞きしましたが、そもそもなぜ農業に取り組むようになったのでしょうか。 中村社名の通り、ソフトウェア開発やクラウドサービスの提供などが主力事業です。そんな当社が農業に参入したのは2009年2月。私自身は以前から食品偽装などのニュースに接するたびに「安全な食品をつくりたい」と思っていましたが、なかなか踏み切れませんでした。そんなとき、静岡県
水産業の「6次産業化」で“ブランド力の向上と高収入化”を目指す!― 食の安心・安全と6次産業化を推進する「スマーター・フィッシュ」― イギリスの国立水産研究所に務める、釣り好きの水産学者のジョーンズ博士のもとに、ある突拍子もない依頼が舞い込む。中東のイエメンで鮭がとれるようにしたいという“イエメン鮭プロジェクト”への協力を求めるものだ。この依頼に対してジョーンズ博士は、水温や餌の問題、鮭が回遊する大西洋との距離が遠いなどの理由から「プロジェクトは実現不可能」と回答する。 しかし、話はそう簡単に終わらなかった。中東の国とのつながりを拡充したいと考えるイギリスの首相が、「西洋のテクノロジーがイスラム国家に進歩をもたらすことになる」と興味を示したのだ。首相の広報官や大臣がプロジェクトの後押しに動き出し、ジョーンズ博士は引くに引けない状況に追い込まれていく。 「クビにならないためには、その仕事を受
マイクロフォーカスは2012年11月8日、東京コンファレンスセンター・品川において「COBOLフォーラム2012」を開催した。企業情報システムをとりまく環境は、これまでにも増して速いスピードで、かつ複雑さを増しながら、変化を続けている。クラウド、ビッグデータ、BCP、マルチデバイス、BYOD。その中にあって、企業活動の根幹を担う基幹システムは今後どうあるべきか。今回のCOBOLフォーラムでは、基調講演に基幹システム・モダナイゼーション・プロジェクトを数多く手がける株式会社NTTデータの星野亨氏を迎え、基幹システムを支える情報システム部門の直面する課題と将来像を考察。続く4つのセッションでは、COBOL開発環境・実行環境の最新情報とCOBOL資産を最新のテクノロジー環境で活用する製品・ソリューション、その具体的な導入事例とメリットが紹介された。 マイクロフォーカスは2012年11月8日、東京
三菱商事は、今、日本発の水メジャーを目指しています。水メジャーとは、上下水道、産業用排水処理施設など先進国、途上国のあらゆる水事業に柔軟にソリューションを提供できる水の総合会社を言います。なぜ、商社である我々が水メジャーを目指すのか。それは、水の問題を解決することが、今、日本で、世界で求められているからです。 ここで、水メジャーとは何か、具体的に説明しましょう。 水事業には、利水・造水(海水淡水化など)、浄水、配水・給水、下排水処理など水循環プロセスに応じて多数のビジネス領域が存在します。施設保有、事業運営・維持管理、メンテナンスなどの対顧客サービス分野と多岐にわたる中で、これら水に関わる複数のビジネス領域を垂直統合的に扱うのが「水メジャー」と呼ばれる企業です。 現在、世界の水ビジネス市場には、2つの巨大な水メジャーが存在します。フランスのヴェオリア・エンバイロメント、GDFスエズです。
三菱商事は、今、日本発の水メジャーを目指しています。水メジャーとは、上下水道、産業用排水処理施設など先進国、途上国のあらゆる水事業に柔軟にソリューションを提供できる水の総合会社を言います。なぜ、商社である我々が水メジャーを目指すのか。それは、水の問題を解決することが、今、日本で、世界で求められているからです。 ここで、水メジャーとは何か、具体的に説明しましょう。 水事業には、利水・造水(海水淡水化など)、浄水、配水・給水、下排水処理など水循環プロセスに応じて多数のビジネス領域が存在します。施設保有、事業運営・維持管理、メンテナンスなどの対顧客サービス分野と多岐にわたる中で、これら水に関わる複数のビジネス領域を垂直統合的に扱うのが「水メジャー」と呼ばれる企業です。 現在、世界の水ビジネス市場には、2つの巨大な水メジャーが存在します。フランスのヴェオリア・エンバイロメント、GDFスエズです。
クルーズ株式会社は、携帯電話向けにブログからSNS、ゲーム、ショッピングまで幅広いモバイルインターネットコンテンツを提供するエンターテインメント企業。2001年の創業以来、モバイル産業の発展に貢献して次の日本を代表する会社になることをミッションに掲げ、事業を展開している。現在、月間15億ページビューを誇る「CROOZブログ」やゲームコンテンツ「プチゲームDX」、オークションサイト「CROOZオークション」など70以上にも及ぶ携帯電話向けサイトを運営。無料コンテンツの会員数約320万人、有料コンテンツの会員数約56万人を抱える。 (クルーズ株式会社: http://crooz.co.jp/ ) 技術の進化のスピードが速く、新しい趣向を凝らした競合サイトが次々と登場するモバイルインターネットコンテンツ業界。市場をリードし続けていくためには、開発力を強化し、新サービスのリリースおよび既存サー
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