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ブックマーク / www.nakahara-lab.net (5)

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「OJT信仰・手放しのOJT礼賛」を超えて : OJTの脆弱性・成立条件を考える

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 日には、どうやら「OJT信仰」というものがあるようです。「手放しのOJT礼賛」といってもいいかもしれません。 OJTの「よいところ」ばかりが注目され、「結局、経験なんだよ、経験」といった具合に、ある種の「経験主義」「現場主義」と絡み合いながら、その学習効果が「ロマンティシズム」をもって語られる。 その反面、OJTの悪いところ、制約、脆弱性、そして成立条件などのシビアな側面が、あまり着目されないのです。 ▼ 僕は何も「OJTがパワフルではない」と言いたいわけではありません。 むしろ、仕事当に必要なことは「現場における仕事経験の中から学ばれる」のだろうな、と思います。奏功した場合のOJTの学習効果は「パワフル」だ

    gruza03
    gruza03 2012/09/09
    OJTの脆弱性として、まず第一にあげられるのは、OJTの学習効果は「師」に依存する、ということです。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ある日突然、学費が100万円あがったとしたら:堤未果著「貧困大国アメリカ2」を読んだ!

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「もうこれ以上、我慢ができません。学費を払うために、すでに仕事を3つ掛け持ちしているのです。さらに年間1万ドル(100万円)の値上げだなんて、絶対に無理です」 「学校側は5億3500万ドルの財政赤字を埋めるためだといって、教員2000人の解雇と授業数の削減をするつもりでいるんです。すでに教員の給与は半額にされているのに」 ▼ 堤未果著「貧困大国アメリカ2」(岩波新書)を読んだ。 新自由主義の思想のもと、企業と政府が癒着するといった、いわゆるコーポラティズムが進行し、教育・社会福祉・医療といった部分に、壊滅的な打撃が加えられ、中流家庭が苦しむ、米国の様子が描かれている。数年前に出版された「貧困大国アメリカ」の続編であ

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「思考停止するビジネス書」と「問いかけるビジネス書」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 この世には、二種類のビジネス書があります。 「思考停止するビジネス書」と「問いかけるビジネス書」です。 ▼ 「思考停止するビジネス書」には、その著者に「迷い」や「戸惑い」がありません。彼/彼女は、「事実」を知っているのです。それを支配している語り方は、「もし○○したかったら~しなさい」です。 著者が何らかのかたちで所有している「権力」 - 人気、社会的立場、成功の経験 - を背景にして、彼/彼女は、自信をもって高らかに、言い放ち、あなたに迫ります。 「もし○○したかったら~しなさい」 読者は、「迷い」や「戸惑い」のない著者の言葉を心地よく受け止めることができます。なぜなら、「自分の頭で考える」必要がないから。 それ

    gruza03
    gruza03 2009/07/09
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ゆとり教育と企業人材育成!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 僕の雑誌取材に対するスタンスは、「自分の研究テーマに関係する限り、基的にはお引き受する」である。 「昔」のアカデミア(今も!?)では「商業誌はダメ」だとか「マスメディアは語ったことをそのまま書かないからダメ」とか、何とかかんとか言われたものだけど、僕は、そういうポリシーを、あいにく持ち合わせていない。 このあたりの感覚を言葉にするのは難しいのだけれど、僕がそう思うのは、マスメディアに勤めるカミサンの仕事を傍らで見ていて、「マスメディアは、いわゆる知識人の期待とは異なり、情報を右から左に伝える導管ではないこと」、そして「そうであるからこそ一般の人によく伝わる可能性もあること(間違って伝えられる可能性も大いにある)」

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: カフェ研究会が終わった!: 場づくりのサイエンスとアートをめざして

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「学びと創造の場としてのカフェ」(通称:カフェ研)が、金曜日、東京大学で開催されました。 今回の研究会の目的は、下記の2点です。 1.コーヒーハウス、クラブ、サロンといった「場」が、それぞれの時代の最先端の「創造」や「学び」のインキュベーション装置として機能していた、という歴史的事実を学ぶこと 2.現在、企業・組織・学校で働く人々 - つまりは大人が、プレイフルに生き生きと、クリエィティブに働くためには、つまり、Learningful workな日々をおくるためには、どのような場が、社内・社外に必要なのかを考えること このような目的のもと、「Cafeから時代は創られる」を上梓な さった飯田美樹さん、ワークショップ実

    gruza03
    gruza03 2009/03/31
    「場」=「トポロジー」の再構築
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