mukaifumio on Twitter: "@hongokucho 「新技術の例として、3Dプリンタ･･」･･結局、新技術導入による生産と、低賃金労働者を使った生産のどっちが総コストが低いかで新技術の導入の可否が決まり、それによって労働者1人当たりで見たマクロの生産性も変動… https://t.co/Yj8320tpRw"@hongokucho 「新技術の例として、3Dプリンタ･･」･･結局、新技術導入による生産と、低賃金労働者を使った生産のどっちが総コストが低いかで新技術の導入の可否が決まり、それによって労働者1人当たりで見たマクロの生産性も変動… https://t.co/Yj8320tpRw
mukaifumio on Twitter: "８ 財政出動に対する批判の一つとして、効果は出動時だけで、打切ると効果が持続しないというのがある。これは一面では正しい。では、当時の米国のように軍需で急拡大した米国経済は、戦後、元の水準に戻ったのだろうか。そうではない。拡大した生産水準をベースに持続的に成長していったのだ。"
８ 財政出動に対する批判の一つとして、効果は出動時だけで、打切ると効果が持続しないというのがある。これは一面では正しい。では、当時の米国のように軍需で急拡大した米国経済は、戦後、元の水準に戻ったのだろうか。そうではない。拡大した生産水準をベースに持続的に成長していったのだ。
mukaifumio on Twitter: "『緊縮策のGDP押し下げ効果は無くなったのか？』（himaginaryの日記）https://t.co/4rfEUBr7x4 の中の2つ目のクルーグマンのグラフをわかりやすく加筆したのが下図。上の失業率変化のグラフとの対応関係 https://t.co/rjnN6XIY35"
『緊縮策のGDP押し下げ効果は無くなったのか？』（himaginaryの日記）https://t.co/4rfEUBr7x4 の中の2つ目のクルーグマンのグラフをわかりやすく加筆したのが下図。上の失業率変化のグラフとの対応関係 https://t.co/rjnN6XIY35
mukaifumio on Twitter: "TPPよかったという話が多いが、ダニ・ロドリック『グローバリゼーション・パラドクス』によれば、関税率が5割といったGATT時代と違って今は数％であり、関税撤廃の経済効果は極めて小さいという。全世界の関税がすべて撤廃されても米国のＧＤＰは10年でに0.3％程度増加するだけだという。"
TPPよかったという話が多いが、ダニ・ロドリック『グローバリゼーション・パラドクス』によれば、関税率が5割といったGATT時代と違って今は数％であり、関税撤廃の経済効果は極めて小さいという。全世界の関税がすべて撤廃されても米国のＧＤＰは10年でに0.3％程度増加するだけだという。
mukaifumioさんはTwitterを使っています: "野口悠紀雄氏インタビュー日経 http://t.co/JQZqhP9sjH :「成長のために法人税率を下げても効果はない。海外流出論も誤り。社会保険料も問題が大。税収の長
野口悠紀雄氏インタビュー日経 http://t.co/JQZqhP9sjH :「成長のために法人税率を下げても効果はない。海外流出論も誤り。社会保険料も問題が大。税収の長期的低下の理由は、税制が勤労所得が減り、資産所得が増えている状況に対応していないからだ」･･
mukaifumio on Twitter: "２ 「総需要不足」危機こそが、株価急変動の背景にある原因ということ。（元は政府の無理な？政策によるとはいえ）。まあ、供給側の「投資」さえ増えれば、需要は自動的についてくるというのが、新古典派成長理論ほかサプライサイド要因重視論の根拠だったけど･･バブルと同じで需要がついてこない"
２ 「総需要不足」危機こそが、株価急変動の背景にある原因ということ。（元は政府の無理な？政策によるとはいえ）。まあ、供給側の「投資」さえ増えれば、需要は自動的についてくるというのが、新古典派成長理論ほかサプライサイド要因重視論の根拠だったけど･･バブルと同じで需要がついてこない
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mukaifumio on Twitter: "２ クルーグマンのリフレ提言が1998年だから／ただ、もっとドラスチックに金融緩和すべきだったというのもわかる。だが、バーナンキらが日銀批判の根拠に使ったＦＲＢのシミュレーションでは、現実よりかなり強い金融緩和でも、物価上昇率は上がっても、ＧＤＰ成長率上昇に対する効果は小さい。"
mukaifumio on Twitter: "「アベノミクスはバブル崩壊直後、20年以上前に行うべき政策だった」 https://t.co/eiEeCdlzIX ：「残念なのは、こうした金融政策がバブル崩壊後、20年以上もたってから実行されていることです」･･ごもっともと思うが。でも無理だろ。大体、量的緩和ってなかったんだし"
mukaifumio on Twitter: "７ 税収が景気に依存してるなら財務省も必死で経済政策を考えるはずですが、日本では、所得税の累進性低下や、消費税の導入・税率の上昇等で、景気に依存しない税収が実現しつつあるたため、金庫番の財務省は、経済や景気などはどうでもよいと思うようになってきてるのかもしれません @kyslog"
mukaifumio on Twitter: "６ 貿易の自由化に関しては、日本経済全体としては、ほぼプラスマイナスゼロかむしろ若干のマイナスの可能性。個人的には、それよりもＴＰＰの効果が大きいという雰囲気、思込みで、強引にまとめようとして（秘密交渉で）知財、医療、食品規制などで、極めてマイナス度の高い譲歩をしていないかが不安"
mukaifumio on Twitter: "５ 「価格10%下落で生産性が10%向上する」という仮定が置かれており、これだけで3.2兆円のＧＤＰ増のうち生産性向上分が2兆円に達し、乳製品では生産コスト1kg80円の日本と15〜20円のオセアニアが競争して国内生産が2％しか減少しないという設定など異常な仮定が多いとの批判も"
mukaifumio on Twitter: "４ ･･･とされ、これ自体、実現に10年くらいかかるとされた。これはＧＤＰが0.6％上昇ということだ。仮に、毎年平均的に効果が出るとすれば、ＴＰＰで毎年の成長率が0.06％加速するわけだ。だが、この試算ですら、いくつかの異常な仮定が置かれてのもの。たとえば･･･"
mukaifumio on Twitter: "３ 再分配ですね。まあ典型的には日本では農業から自動車に再分配。ロドリックは、あまりにも数字が大きくて何度も再計算を繰り返したという。2013年に内閣官房が政府の統一見解としてまとめたＴＰＰの経済効果としては、6.1兆円のプラスと2.9兆円のマイナスで差引3.2兆円のＧＤＰ増と"
mukaifumio on Twitter: "２ ･･同書288頁。これはほぼ日本にも当てはまるだろう（ちなみに財務省によれば、貿易加重平均関税率は日本が2.0%、米国が1.4%、豪州が3.5%）。また、同書77頁では、完全な自由貿易移行で1ドルの効果が得られるときには諸集団間（業界間？）で50ドルの所得移動が生じるという。"
mukaifumio on Twitter: "５ この財サだけを対象とするセイ法則は、財サ以外の使途にマネーが使われないことを実証してはじめて成立が保証されるのに対して、ワルラス則は論理的に成立するため実証は不要です。不況ではこの意味のセイ法則は不成立だと考えますが、ワルラス法則は成立しているのです。@shavetail"
mukaifumio on Twitter: "４ セイ法則は、財サのうちの例えば電子機器市場では需要不足でも、自動車市場では需要超過で、そうした個々のすべての財サに関する市場を合算すると需給が均衡していればよいという法則です。これに対して、一般均衡は、細かな個々の市場の全てが需給均衡している状態です。@shavetail"
mukaifumio on Twitter: "３ 誤解が多いのですが、ワルラス法則は、一般均衡のことではなく、セイ法則の対象を財サのみから、全ての売買の対象物に拡大した法則です。この結果、ワルラス法則は、すべてのマネーの使途をカバーするため、必ず成立するのです。会計則だというのはそうした意味です。@shavetail"
mukaifumio on Twitter: "ちなみに、この図のように、95年をピークに公的固定資本形成はほぼ一貫して低下（予算にかかわらず）＝96年辺りで、財務省の見方の転換があったと考えています= http://t.co/8DwkJdHcEb http://t.co/mg4n6llHsW"
mukaifumio on Twitter: "英フィナンシャルタイムズWolf http://t.co/D0LPd2fxDd :金融危機で中国は借入を燃料とする投資ブームへ→総固定資本形成GDPの44%。だが15年第４四半期予想成長率5%＝低い投資限界収益率→投資（→総需要）急減の恐れ＝これこそ当局が四苦八苦している真の危機"
mukaifumio on Twitter: "８ これによって、海外投資のために、国内の実質的な分配が削られる点は解消するし、過度の競争力維持のためのコスト削減圧力も多少は解消される。「過度の」コスト削減圧力こそ、内需停滞の遠因だと考えるのが自然だと思う。"