人類はより高速にCIを回していくべきだと思っている りんご(@mstssk)です。 先日、 npm の v5.7がリリースされ npm ci というサブコマンドが新たに追加されました。 The npm Blog — Introducing npm ci for faster, more reliable... http://blog.npmjs.org/post/171556855892/introducing-npm-ci-for-faster-more-reliable CI/CDを開発プロセスに組み込んでいる場合により整合性があり高速なエクスペリエンスを提供する、と公式ブログでは紹介しています。 npm ci は何をするのか npm ci を実行すると常に package-lock.json から依存関係をインストールします。 既に node_modules フォルダの中身があっても
この記事は、シリーズ記事「「C#のライブラリプロジェクトをGitLabにpushしたら自動でDLLが書き出されてついでにDocFXで作成されたドキュメントがCloud Run上にデプロイされる」っていうやつをやる」の一部です。 はじめに GitLab に備わっている CI/CD パイプライン機能を使用して C# プロジェクトのビルドを実行します。 今回対象とするのは、Visual Studio で作成されたライブラリプロジェクトです。 GitLabの方には、あらかじめ Windows の Runner を登録しておく必要がありますので、この辺りの記事を参考にしてみて下さい。その上で、今回 Runner となる Windows に必要になるのは以下の機能です。 Build Tools for Visual Studio 20XX Visual Studio のプロジェクトをビルドできるツール
GitLabがビルトインしているGitLabCIを使うと、.gitlab-ci.yml というファイルの設置だけで、とても簡単にデプロイの自動化を実現できます。 Git環境での作業効率化/自動化の、誰でも取り組めるTipsです。 1分でやりたい簡単なデプロイの自動化 要件は、 マスターブランチにコミット リモートにプッシュ サーバーにアップロード ということです。 .gitlab-ci.ymlを設置する レポジトリのルートに .gitlab-ci.yml というファイルを追加します。やることは、このファイルの設置と書き換えのみなので、1分くらいでデプロイの自動化を実現できますね。 variables: HOST: "example.com" USERNAME: "yourName" PASSWORD: "yourPass" LOCAL: "./your/dist/dir" SERVER:
CIについての勉強の一環としてJenkinsの勉強。 構築時のメモ。 環境 ・VirtualBox ・CentOS7.6(1810) minimal 前提条件 ・firewallが無効になっていること ・rootでログインしていること 構築 OpenJDKのインストール
最近、制作において手動で FTP のアップロードをすることが全くなくなった(´°ム°`)です。 Git を使い始めたら、 FTP を使うことがほぼなくなったのですが、依頼内容によっては FTP でアップロードまでしなければならない時があったりします。 そんな場合、最近では Git に Push したら CI が自動でそれを検知して lftp でミラーリングアップロードされるようにしています。 まだ FTP でアップロードしているの???制作会社によっては、 FTP でのアップロードはまだまだ使われているので、案件によっては、アップロードするまでを対応しなければならないこともあったりします。 しかし、手動でのアップロードだと、複数人での作業だと気をつけていても先祖返りの問題おきたり、誰かがアップロードしたのを取り込まなきゃ行けなかったり、何かと面倒です。一人で使ったとしても、アップ漏れやディ
GitLab CI/CDパイプライン設定リファレンス(日本語訳:GitLab CI/CD Pipeline Configuration Reference)CIGitLabGitLab-CIGitLab-CI-Runner v12.10.2を元に翻訳をRulesの項まで更新しました(2020/06/01) GitLab v13がリリースされるのもあり、更新作業中です(多分v13のリリースには間に合いません...)。翻訳が終わり次第更新する予定です(2020/05/14) v12.0.3を元に翻訳を更新しました(2019/07/24)。 本記事は、 https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab-ce/blob/v12.10.2/doc/ci/yaml/README.md を翻訳中の文章です。 相対リンクなどは直す予定はありませんので、リンクをたどりたい方は以下のU
前回までで、GitLabのPipelineを使ったCIとRancher Catalogを用いたCIからデプロイまでの流れを解説しました。今回は前回の補足として、Rancher Pipelineを用いたCDについて解説します。 Rancher Pipelineとは Rancher Pipelineは、単純なCI/CDパイプラインを提供するための仕組みです。Rancherのバージョン2.1から本格的に提供されるようになりました。以下のような機能を提供しています。※1 Dockerイメージのビルドとレジストリへのプッシュ 任意のスクリプトの実行 Kubernetesのリソースマニフェストの適用 ※1:さらに、バージョン2.2では機能が強化され。カタログテンプレートの公開・カタログアプリケーションのデプロイといった機能が提供されるようになっています。 Rancher Pipelineの構成 Ran
次にビルドで作成した成果物をどのようにリリースするかをReleaseで定義していきます。こっちは画面上で作る必要があります。。。 なお、Stagesは今回は関係ないので触れません。 まずはArtifactsを決めます。 Default VersionをLatestにしておきます。これでビルドが行われるたびに出来上がる成果物をトリガーに動くようになります。 (それ以外はよくわかっていない。PipelinesのBuildに対してもgitのタグではない別のタグがつけれるようなので、それに関するフィルター条件だと思われる。) しかし、これだけだとmasterブランチのビルドにも反応してしまうので、次の設定でタグが付いたもののみを行うようにします。 Artifactsのトリガー(?)の設定です。雷のマークを押してメニューを出します。 「Continuous deployment trigger」を有
Azure DevOps Advent Calendar 2018 の 6日目です。 DevOps とは DevOps - Wikipedia Wikipedia に書いてあるとちょっと難しいですね。 簡単に言うとソフトを開発する方法(文化)だと思います。 個人的には少人数でリリースまでもっていく 或いは個人でソフト作る際には最適な手法です。 もの(app ソフト output)をリリースして、改善手法をどんどん繰り返して行く 日本人には向いていると個人的には思っているんですけど そのための仕組みが azure pipelinesです Azure Pipelines とは Azure DevOps のサービスの一部に組み込まれています。 Azure DevOps Services | Microsoft Azure 価格は5人までレベルで無料です。 Pipelines だけ使うこともできま
Whether starting from scratch or rebuilding a rich ecosystem, get pipelines flowing with preconfigured environments for your language and a minimal syntax with up to 50% less YAML or JSON. language: python python: - "3.7" - "3.8" - "3.9" # Command to install dependencies install: - pip install -r requirements.txt - pip install pytest pytest-cov # Command to run tests script: - pytest --cov=./ test
JenkinsとGitLabのCI/CDのための連携設定を備忘録としてまとめました。 1. GitLabプラグインのインストール JenkinsにJenkins GitLab Pluginをインストールします。 インストールは管理者権限のあるユーザでJenkinsにログインし、Jenkinsの管理→プラグインの管理→利用可能なタブを選択、GitLab Pluginにチェックをいれてインストールを実行します。 2. Jenkins側のGitLabの認証設定 JenkinsからGitLabのレポジトリやジョブの実行結果を連携するために、JenkinsにGitLabの認証情報を設定します。 GitLabのAccess Tokenの取得 GitLabのAPIキーは、CI/CDの対象となるレポジトリのDeveloper権限以上をもつユーザのものが必要です。 APIキーはGitLabにログインし、右上
開発を高速化する手法として、「CI(継続的インテグレーション)」は長く注目を集めてきました。CIを支援するツールは数多く誕生し、現場にも浸透しています。 しかし、チームの細分化やリモート開発など、開発スタイルが変化する中で、費用や使い勝手の面からツールを再検討するケースも多いのではないでしょうか。 そこで今回は、巷にあふれるCIツールを10個ピックアップし、それぞれ特徴を比較してみました。 「CIツールといえばこれ」なツールから、これから注目を浴びそうなツールまで、厳選してご紹介します。 1. Jenkins CIツールでは最も有名なもののひとつが『Jenkins』。2007年ローンチの老舗サービスです。 基本無料で利用できる上、1200以上のプラグインが用意されており、用途に応じて柔軟に利用できます。 一方で、使いこなすにはそれなりの知識が必要になるのがネック。豊富な導入事例の中から、自
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